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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. テルマエ・ロマエ 原作未読。漫画だから許される設定を、大真面目に実写映画化しちゃうふてぶてしさが凄い。古代ローマ人に阿部寛っていう配役も完璧!実際にイタリアでロケしたり、テルマエの巨大セットを作ったりと、映画ならではのスケール感もあり、満足できる内容だった。とは言え、軽くアハハと笑って、次の日には忘れちゃうような作品なので、これくらいの点数で。[DVD(邦画)] 6点(2013-02-11 16:46:31)(良:1票) 2. デンジャラス・ラン 《ネタバレ》 デンゼル・ワシントンが出てるからってわけでもないが、トニー・スコットが監督していたらもっと面白くなっただろう。警護対象ごと命を狙われるという展開は『ガントレット』の系譜で、もはや目新しくも何ともない題材に、『ボーン』シリーズを意識しました、みたいな細切れアクションを見せられても、いまいち盛り上がらず。主人公があまりにも無能&ビジュアル的に華がないのが致命的。黒幕も想定内で、なぜこんな中途半端な映画を撮るつもりになったのか、理解に苦しむ。デンゼルは相変わらずオーラ出てます。[DVD(吹替)] 5点(2013-01-17 22:50:04) 3. 転々 《ネタバレ》 脚本、演技、演出ともに安定した力量を感じる。前半はそれほどでもないが、小泉今日子が加わってから俄然面白くなる。ひとりぼっちの男二人が擬似家族を築いていく様は、微笑ましくも切ない。一方、なかなか本筋に絡んでこない岩松、ふせ、松重トリオ。しまいには岸部一徳の映画に出演することに…(笑)寄り道だらけの人生だけど、それもいいか。ちょっぴり前向きになれるロードムービーの佳作。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-11 07:14:58) 4. 転校生-さよならあなた- 《ネタバレ》 オリジナル未見。そもそも大林監督の作品は苦手で、最後まで見通せたことがあまりない。本作も、当初は独特のカメラワークや前時代的な台詞回しにゲンナリしたが、ストーリーが進むにつれ、何故だかひきこまれていった。後半の展開も(予告編を観てうすうす気づいていたが)、「えー!」という感じで、でも、よくある難病ものとは違い、ひねりの効いた展開(安易に泣かせに走らないだけでもエライ)が良かった。ヒロインの蓮佛美沙子は将来が楽しみだ。[DVD(邦画)] 7点(2008-02-12 21:59:49) 5. デッドマン(1995) 美しく、残酷で、詩的。二ール・ヤングのむせび泣くギターとモノクロの映像。ジャームッシュのひとつの到達点。[DVD(字幕)] 7点(2008-01-17 07:35:41) 6. 天然コケッコー 《ネタバレ》 東京へ修学旅行へ行き、都会の喧騒にアテられていた夏帆が「あんたたちともうまくやっていけそう」というくだりは素晴らしい。田舎と都会を単純に比較し、どちらが良いと結論づけるのではなく、少しだけ自分から歩み寄る。そういう優しさが作品全体を包んでいる。それは他の登場人物や島根の自然の美しさにも表れている。年少の女の子の純粋で可愛いこと。みんなで泳ぎに行った海の綺麗なこと。中身カラッポな映画が多い中で、この作品は非常に「豊かな」映画だと思う。祭りで涙を流す夏帆に不覚にもドキリとしてしまった。彼女はいい女優さんになると思う。[DVD(邦画)] 7点(2007-12-31 21:51:05) 7. 天空の城ラピュタ 「人がゴミのようだ!」byムスカ[DVD(邦画)] 10点(2007-11-13 17:14:01)(笑:1票)
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