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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  どですかでん 頑なに白黒映画を撮り続けた黒澤監督の初のカラー映画。黒澤映画とは思えないほどに地味であり、東宝作品だが、どちらかと言えばATG映画のような雰囲気。面白くなくはないが、あまり印象にも残らない。当初の予定どおりに「どら平太」が撮られていたら、どんな風な映画になっただろうか。[ビデオ(邦画)] 5点(2005-03-30 22:26:17)

62.  独立愚連隊 《ネタバレ》 岡本喜八監督が初めて手掛けた戦争映画。かなり久しぶりに見たが、やはり明るい娯楽アクションコメディー映画としてじゅうぶんに面白いし、登場人物たちがどれも個性的で愛着を持って描かれているのも喜八監督らしいところ。昔に見た時は本筋であるミステリー的な部分にやや退屈感を覚えていたが、久しぶりに見たら目的も正体も分からない主人公・荒木(佐藤允)の謎という前半部分から引き込まれ、前に見た時よりも面白く見られた。冒頭の荒木が馬に乗って颯爽と荒野を駆けまわるオープニングから西部劇的なアクションが連続するのも喜八監督らしく、純粋に見ていて楽しいし、三船や鶴田浩二の使い方も贅沢な感じがして良い。(とくに喜八監督のための友情出演という感じがする三船は前に見た時も思ったが、ほかでは絶対にやらないような役、見せないような演技を見せていてかなりインパクトがあり、こういう三船を見られるのはけっこう貴重だと思う。)喜劇タッチで明るく進行していく映画だが、ラストで愚連隊が全滅してしまうというところは悲壮感を感じさせていて、ここに「肉弾」など後年の喜八作品に通ずる戦争で散っていった名もなき者たちに対する喜八監督の思いというものを感じることができるし、喜八監督のその思いは終生変わらないものなのだとも感じられる。とはいえ、やはり全体的には娯楽作品としての面白さが勝っており、戦後15年ほどの日本映画でよくここまで戦争を娯楽として描く映画が作られていたことは今見ても驚くし、逆に今の日本映画では絶対に作れない映画だろうと思う。同じ年に小林正樹監督の「人間の条件」が始まっているが、この2本が同時期に作られていたという事実もすごい。(当初、佐藤允の演じた主人公は仲代達矢も考えられていたというが、佐藤允で正解だったように思う。)事件の真相などちょっと弱いと感じる部分などはあるものの、やはり喜八監督の原点となる映画として外せない一本であることは間違いないだろう。(2024年9月1日更新)[DVD(邦画)] 8点(2005-03-25 18:14:59)

63.  ドラミちゃん アララ♥少年山賊団! 《ネタバレ》 ドラミちゃん映画シリーズ第2作。原恵一監督の劇場映画としても2作目となる本作だが、ドラえもん関連映画には珍しく戦国時代が舞台になっているあたりは新鮮。40分の中編なのだが、年貢を取り立てる領主と山賊団を結成した少年たちの戦いにドラミちゃんとアララが巻き込まれるという内容もドラミちゃんとアララの存在を除けば普通にテレビ時代劇にありそうな感じで、原監督ののちの「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のような重厚さはさすがにない(しかし片鱗を感じる部分はある。)ものの、娯楽時代劇として手堅くまとまっていて面白かった。のび太同様にドジで弱虫だったのび平がドラミちゃんから普通のメガネをもらい、自然に勇気を出すのはなんか今なら分かる気がする。クライマックスのスネ丸と領主のピンチを救おうとするのび平たちにドラミちゃんがあえて道具を出さないのが良い。真面目なドラミちゃんらしい部分でもあるが、原監督らしさもここに出ていると思う。(2023年3月2日更新)[DVD(邦画)] 7点(2005-03-12 18:49:38)

64.  トラ・トラ・トラ! アメリカのシーンはリチャード・フライシャー、日本のシーンは黒澤明に代わって、日活の舛田利雄と当時まだブレイク前だった深作欣二が監督した日米合作の戦争映画。それだけに日米双方の視点で物語が描かれていて偏りがない。ところで、「パールハーバー」で山本五十六役だったマコ岩松がこれにも役は違うが出ていて驚いた。渥美清のカメオ出演が笑える。もし、黒澤が最後まで日本側監督をやっていたらどういう描き方をしたかも少し気になる。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-03-02 13:41:20)(良:1票)

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