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プロフィール
コメント数 496
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 皆様のレビュー、いつも参考にさせていただいております。私のレビューも参考になれば幸いです。

2012年以降忙しくなったので、レビューを一言にしています(上半期分は6月末にまとめて投稿)。参考にしにくいかもしれませんが、あしからずご了承ください。採点基準は以前と同様です。

私の連絡先はこちら⇒えむいーあーる75jp[あっとまーく]yahoo.co.jp

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
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1.  Dolls ドールズ(2002) とりあえず。最後まで。観た。何も言えねえ。[DVD(邦画)] 1点(2011-05-05 22:50:56)

2.  トウキョウソナタ 《ネタバレ》 一人ひとりが秘密を抱える家族がゆっくりとバラバラになっていく過程を丁寧に描いた作品。という次元に止まっていれば、もっと面白い映画になったと思うのだが、強盗事件以降の終盤がかなり全体を台無しにした感もある。 それまでは、キャストの好演もあってなかなか面白かった。ユーモラスなシーンを挟みながらも少しずつ狂っていく家族の様子はリアルで怖かった。家族全員で夕飯を囲むなんて、本当は微笑ましい光景であるはずなのに、それが全然楽しくないように見えるところなどは、思わず意地悪な笑いをしてしまった。黒須の携帯電話のくだりと黒須家を訪問するシーンも印象深い。また、小泉今日子さんの演技は今まであまり観たことがなかったのだが、優しく、時に威厳のある母親の雰囲気をとてもよく出せていたと思う。正直、「お父さん」がしょぼすぎて、長男の台詞じゃないけど離婚すればいいのにとも感じた。香川照之さんのそのしょぼさを出す演技も良かった。威厳を示そうと思って理不尽なことを言うから更に威厳は失墜するのだ。 それが、強盗が入るシーン以降、一気に面白くなくなる。一人ひとりが一旦「家出」をして戻ってきて「家族」を再構成するというのは面白いストーリーだが、お母さんの場合、強盗に頼る必要は無かった。もっと他の「家出」の方法もあったはずだ。自発的な家出でも良かった。映画の進行上、強盗が入る必要性が無い。更に言うと、お父さんが交通事故に遭う必要性も次男が天才児である必要も無い(いくらなんでもあんなに短期間で「月の光」マスターは不自然)。途中まではリアリティ溢れる展開だっただけに理解に苦しむ。8点ペースだったが、ラストで2点引いて6点としたい。 それにしても、日本の映画に出てくる「お父さん」ってこういうキャラが多いけど、未だにこんなに父権主義的な家庭があるのかね?僕も父親には結構叩かれたけど、ピアノをこっそり習ったから殴るとか意見を枉げないくせに議論を尽くせと言うとか、こういう理不尽なことで叩かれたことは無かったなあ。本当におっさんという生き物はしょうも無い連中だと思っているおっさん予備軍です。 最後に疑問点が1点。なぜタニタが協力を了承したのか?解せません(笑)[DVD(邦画)] 6点(2010-07-25 18:26:49)《改行有》

3.  東京物語 《ネタバレ》 この映画は何回も観てきたけれど、そのたびにボロ泣きなので、今回も泣くかと思いきや、意外に泣かなかった。分析的に観てしまったせいがあるかもしれない。そのせいか、小津監督の映画作りのうまさを改めて感じたし、やはりこの作品が代表作とされるのはその様式美が遺憾なく発揮されているからだろうと思った。同じカットを映しながら、人や物の配置を替えたり、あえて配置しないことで、その違いを際立たせたり、同じ人物を近くから撮ったり、遠くから撮ったりすることでその心象風景を描き出したりと、この映画には彼のテクニックがてんこ盛りに詰め込まれている。 話の構成・展開も見事だ。老夫婦が東京に来てから少しずつ際立つ違和感、彼らの子供たちの生活に投げかける波紋が残酷なほどに丁寧に描かれる。子供たちとて歓迎したくないわけじゃない。ただ忙しいだけなんだ。だが、その「忙しい」という言い訳がどこまで通用するのか?彼らはそれにかまけて逃げているのではないか?小津さんの追及は厳しい。長女しげを演じる杉村春子の演技はあまりにも見事で身につまされるが、僕らの大半は彼女なのだ。悲しいことに。 しかし、彼らは背景に過ぎない。本作の女神は紀子だ。親不孝な僕たちにとっては美しくも怖ろしい。怖ろしいほどイノセントで神々しい彼女が最後に漏らす「私、ずるいんです。」という一言は見るものすべてに止めを刺す。それがずるいのなら、僕らはどれくらいずるいのだろうか。と僕たちは感じざるを得ない。キリストが人間だとしたら、尚更その神性が際立つようなものだ。 今の世界に小津さんがいたら、果たして彼は何を描いただろう。観終わってそんなことが気になった。しかし、ちょっと考えると、彼はまた同じ物語を作ったのではないか?とも思った。それほど時代を超えて(あるいは国を超えて?)普遍的な物語がここにある。[DVD(邦画)] 9点(2009-10-25 00:49:56)(良:1票) 《改行有》

4.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 この映画は長回しがすごいということを観た後に知ったが、時既に遅し。DVDは返してしまい、確かめる術も無い。それが自然に見えるほど、終始緊迫感に溢れた映像だったということか。話の設定は強烈で、かなり期待を持たされたが、ストーリー展開自体には面白みが少ないと感じた。映画の中の様々な「謎」は最後まで明かされない(ことが多い)。イギリスだけがきちんと「統治」されているという設定自体が必要なのかが疑問だった。正直、イギリス人であることの認証の厳しさやあの不法移民の虐待ぶりを見ると、他の地域から密入国を図る意味がよく分からなかった。不法移民問題がこの作品のかなり中心に近い位置にクローズアップされているだけに、そこにリアリティが感じられないのは残念だった。メシアを見るように子供に道を空けるシーンは感動的といえば感動的だが、そこのバックグラウンド情報が足りなすぎる。撮り方は好きなので、この点数だが、けっこう甘め。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-09 20:32:28)(良:1票)

5.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 ここでの評価の高さから、鑑賞後の清涼感に期待して観ました。確かに、よくできた青春映画で、とっても良かったと思います。けなげで一生懸命な真琴のキャラは、誰も否定できないでしょう。あと、何よりも日常描写がうまくて感心しました。高校生の頃、確かにこうだったなあとノスタルジックな気分に浸れました。が、最後の千昭の台詞「未来で待ってる」の一言の意味がよく分からない。野球ができないほど荒廃した未来(おそらく相当先かと。逆に近未来ならそれも怖いが。。。)から来た彼とは真琴は結局会えないんですよね?真琴が「未来で待ってて」と言って千昭を送り出す展開なら、切なくて意味も分かるんですが、千昭が「待ってる」って言ってもなあとか思っちゃいました。「あんた、会われへんのに約束していいの?」みたいな。そこの解釈で悶々としてて清涼感3割減です。何か見落としてるんかなあ?[DVD(邦画)] 7点(2007-06-09 18:26:22)

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