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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  東京難民 《ネタバレ》 経済学者トマ・ピケティに関する記事を読んだなかで、貧困を売り物(見せ物)にしてしまうメディアのことや、それに触れて「かわいそうだね、大変だね…さて…」と、何か異世界の奇異なものを見物して自分とは何の関係もないものとして日常に戻っていくという、寒くて効果のないジャーナリズムのことが、とっても引っかかっていました。そんな記憶がまだ新鮮なうちに、この映画に出会いました。自分自身、この映画を観たあとに、この日本社会に何ができるのかというと、全く分かりません。政治もメディアも正常に機能しているとは思えないので、無力感いっぱいです。だからこそ、ピケティが言うような民主主義の段階的なモデルチェンジとかも、ちゃんと考えてみたりしようかなって、そういう気持ちにはなりました。映画の感想ですが、中盤に来て「結局ホスト物語かよ」「結局男女のナンチャラカンチャラ物語かよ」と期待外れ感が漂いはじめてきたところで、そこからも転落し、ストーリー運びという意味で映画に安心しました。主人公の正義感凄すぎるなと思います。僕はあそこまで正しくあろうという生き方はできそうもないです。本当にあそこまで誠実で自己犠牲も厭わない人がいるもんでしょうか? そこだけはリアリティが感じられなかったのですが、それでも、仮にそんな誠実な人が世の中にいても、その人さえ這い上がれない生き地獄はリアルに感じられました。映画で井上順を見るのは三谷幸喜の『ラヂオの時間』以来ですが、ラヂオの時間の順ちゃんも好きだけど、今回の作品の中の井上順はとってもとっても良かったです! 泣けました。茜とのエピソードも含め思いますが、人間ていうのは絆を求める生き物だけど、落とし穴は絆に飢えはじめている人を狙い待ちしてるんだろうね。[DVD(邦画)] 8点(2015-02-28 09:42:28)

2.  どん底(1957) 《ネタバレ》 つまらなかったです。この時代の役者さんたちのシャベリは何かと早口な印象が多く、その滑舌はあまり良いとは言えなくて聞き取りに神経をすり減らします。ただでさえそうなのに、舌足らずの役を演じる人もありさらに聞き取りにくい。全てをきちんと聞き取れなくて、もう少々のことは分からなくてもいいかとスルーしながら観てしまいました。そんなこともあって世界に入っていけなかったのかもしれません。『どん底』というタイトルに違和感も覚えます。そのエピソードもちっとも悲惨に感じないし、人の死もなんだかかる~く感じてしまいます。そういうのがどん底なんだと言われれば、そうなのかもしれませんが、観ている自分には響いてくるものがありませんでした。『どですかでん』とちょっと似ているなと感じましたが、あっちこそ、あっけらかんなムードがありつつも「どん底」な感じでしたから、こちらを後で見るとインパクト薄いです。まるでミュージカルみたいに長屋連中が歌い踊りだすなんて、舞台の時代を生きたことないので分かりませんけれど、多分に現実的でない気がしてならず、2度目の和製ミュージカル展開で終幕へと行っちゃったのを見届けた瞬間は、ポカーンと呆気にとられるばかりでした。ボロで斜めな長屋のセットがシッカリ戸の開け閉めできることに一番印象を奪われました。[DVD(邦画)] 3点(2014-08-07 00:01:20)

3.  時をかける少女(1983) 高校生の頃、薬師丸ひろ子主演で大林宣彦監督による『ねらわれた学園』て映画を友人との付き合いで観て、あんまりなチャチい映像に軽いパニックを覚えていた。その免疫があったので、大学時代に先輩の付き合いでこれを観る時は覚悟できていたけど、この作品では「映像センスいいじゃん」と思った。ユーミンの旦那さんによる音楽も雰囲気作りにかなり貢献していたと思う。ノスタルジックで叙情的な味わいが良かったです。アイドルを使うのはいいとして、この監督はなぜにあんな大根少年を二度も大役に使ったのか、何をねらっていたんだろう?[映画館(邦画)] 5点(2011-06-06 12:59:41)

4.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 ほとんど興味もなく、テレビ放送を子供が観てるのを一緒になって観てるうち引き込まれました。告白されそうになると頑に逃げまわって回避し続ける主人公がラストに思いっきり泣く姿にもらい泣きしてしまいました。気が済むまでいくらでもシチュエーションをやりなおしできたのが、残りがなくなってみて初めてそれまでの自分の態度に後悔する。ゲーム世代のリセット感覚みたいなお気楽な人生時間ぽく展開させつつも、非常に質の高いところまで引っ張ってくれたなーと、素直に感心しました。これまで触れてきた数作の「時をかける少女」のなかで最も良質と思った作品です。[地上波(邦画)] 8点(2011-06-06 01:48:26)(良:1票)

5.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 どのくらい前だったろう「環境ホルモン」とか話題になって、貝をはじめあらゆる生き物がメス化しているとかTVで言ってた記憶があります。今そんな話を全然聞かない。聞かなすぎるのがかえって不気味。遺伝子が「XYY」とか「XXX」となる「超男性」「超女性」の生まれる率も上がってるけど統計上は隠されているとか。そんなことが頭にあったので映画館に観に行ったけれど、赤ん坊が泣いて戦闘が止まるシーン以外、なにも見所がありませんでした。で、実際に赤ん坊が泣いたら戦闘が止むかなー???? 子供が生まれない世の中だと、そんなに大切にするのに、現実の戦場では無惨に子供が殺されてるし、赤子の泣き声で見つかったらみんな殺されてしまうから赤子を我が手で殺してしまうことだってある。そういう現実を思うと「子供がいなくならないと分からないわけ?」と皮肉な気持ちに。『セブン』では「こんな世に子供を作りたくない」みたいな話がありましたが、この映画の世界観こそ、まさにそうではないでしょうか。まず、そこまで赤ん坊が大事だとするなら、戦渦に巻き込まれてしまう状況にあること自体が「その世の中どういうバカぞろい???」と思います。「数が少ないから大事」なのは変だし、「大人だから大事じゃない」のも変だし、どんな極悪人だって最初は赤ん坊です。どう育つかが問題になるし「ケーンジくん、遊びましょう」とか言い出すようになったら結局肩すかしになるんだし。もしゾンビみたいな未来人だったら、それが増えていっても「人類の未来」「人類の希望」になるだろうか。第一人類の未来という視点からすれば、きっと最も撃ち殺しちゃまずいのは赤ん坊よりそれを誕生させるのに成功した親(大人)ですよね。ま、それでも戦闘シーンと赤ん坊は印象に残ってるけど、そこから尻すぼみで結局つまらなかったです。映画代損したなーと思って席を後にしたの覚えてます。[映画館(字幕)] 3点(2011-01-20 02:12:43)(良:1票)

6.  どですかでん 《ネタバレ》 僕は家族みんなとテレビ画面に顔を出してた良いパパ風のジェリー藤尾しか知らなかったので、この映画での与太者みたいなジェリーさんにビックリでした。奥さん取り替えっことかヒェ~! あと、この映画でサバ寿司にブルーなイメージがつきまとうようになりました。僕にとっては、鬱にさせられそうな、どんより気分が尾を引く映画でした。映画好きの知人が教えてくれたのですが、『トラトラトラ!』の日本側監督を降ろされた後、自殺未遂事件があって、そんな頃に撮られた作品だと聞かされました。僕は、この映画をまともに見たのは一回きりですが、息子を死なせてしまった乞食の父ちゃんが強烈に悪い意味で印象に残っていて「ちょっと間違えば、もしかすると自分がこんなヤツになってたかも」という気分にさせられて、自己嫌悪になってしまいます。ジョン・レノンの「イマジン」て歌の「想像してごらん」という歌詞に、この映画の乞食の父ちゃんの想像するマイホームがダブるようになって、最悪でした。[DVD(邦画)] 4点(2010-11-20 09:27:18)(良:1票)

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