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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 七瀬ふたたび 《ネタバレ》 これは、本当は2つの映画として評価したほうが良いのかな? まぁいいや。冒頭はしょこたんの監督した映画が流れるのだけど、物凄く漫画的どという印象以外は何も残りません。まぁ本編の導入であるというだけの意味づけと考えればこれで十分かな?プロの手助けもされてはいるけど、アマチュアの域にしか無い感じがたっぷりです。本編は結構面白いです。筒井康隆の70年代の小説が原作で、小説のテイストをそのまま残しているので、ネタ的には当然ながらちょっと古い感じがあります。しかしながら、映画はそうした古臭さを越えて、進行のテンポの良さとか演出の上手さがあって、緊張感を最後まで持続させるので、飽きることなく楽しめました。特殊効果に関しては残念ながら雑な感じはありますけど、多分、あまり予算をかけていないのでしょうね。もうちょっと丁寧さがあれば、もっと面白くなったのではないかと思います。 [映画館(邦画)] 8点(2010-12-05 09:52:50)(良:1票) 《改行有》 2. 南極料理人 あたし、これ好きだわぁ。極限の閉鎖空間というシチュエーションコメディとしてこれほど良く出来ている映画は久々に見た気がします。大笑いする様な物では決して無いのだけど、ひたすらクスクスと笑わせてくれる。過去にも似た様な映画あったなぁと考えてみたら「タンポポ」ですよね。アプローチの仕方は全く違うのだけど、目標としてる所が非常に近い所にあると思います。 [DVD(邦画)] 9点(2010-06-03 01:49:11)(良:1票) 《改行有》 3. 茄子 アンダルシアの夏 《ネタバレ》 面白いと思います。スポーツ映画好きとしては合格点、自転車レース好きにはちょっと物足りないかもしれないけど、自転車レース自体を見た事のない人は多いと思うから、このぐらいの方が良いのでしょうね。ちゃんと要所は抑えてあるし、レースの駆け引きの面白さ、ゴール前の迫力(やっぱりあれは線を崩すのは正解だと思う)はスポーツ映画の醍醐味だと思う。アニメとしてはどうなのかなぁ?子供向けでは無いのは間違いの無いところですね。但し、実写でも十分に通用するフレームワークというのはやっぱり日本のアニメは海外アニメよりも優れているような気がします。CGの使い方は結構上手かったと思うけど、本当に好きな人が見ると幻滅するんだろうなぁ。日本のアニメって無国籍感が海外でもうける理由のひとつかもしれないけど、この映画はその点では無国籍感たっぷりなのにしっかりスパニッシュの雰囲気とかを醸し出してるように見えるのはあたしの贔屓目でしょうか(笑)惜しむらくは上映時間が47分という短さ。元々の原作がショートストーリーだし、ブエルタという大きいレースのある1日の物語、これ以上膨らませるのは絶対に難しいので仕方ない所でしょうね。それ故に内容があまり判らずに見終わる人が多いと言うのも事実なんでしょう。個人的にはマッドハウスというジブリ以外の日本のアニメスタジオが脚光を浴びてくれるのは嬉しいのですが、やっぱり宮崎のネームバリューの大きさばかりが目立ってしまうのはちょいと悲しいですね。あれはマスコミが悪いよなぁ。8点(2003-08-05 21:18:44) 4. ナイン(1983) あたしも【イマジン】さんと同様にあきれたクチですね。ただ、TVが原作を踏襲しとるんで、あだち野球漫画の長人気作の映画化よりはよかったかな。5点(2002-07-12 22:37:01) 5. 南極物語(1983) 動物者に弱いのは子供と子供を持つ家族とイギリス人とよく言われるが、あたしはどれにも該当しない(笑)。良い映画ですよ。越冬隊の役者はみんな実力派ばかりだし、高倉健っていう人の役者としての凄さをまざまざ見せ付けられました。8点(2002-07-11 18:18:29)
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