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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ナイン・ソウルズ 《ネタバレ》 美学だけで押し切ったような内容。エピソードを駆け足で語る割に、登場人物が多いせいでだれるし、描写が浅い。良い部分も多いが、過不足が目立つ作品。[DVD(邦画)] 6点(2013-01-11 00:54:50) 2. 名前のない女たち なんかぬるい。セリフ回しや展開もいちいち安っぽすぎて切実さが伝わってこない。せっかくいい題材なのに。読んだらヌけなくなるという原作にも手を出す必要があるな。[DVD(邦画)] 4点(2011-09-04 00:31:00) 3. 南極料理人 ここまで密度と打率が高く、終始クスクスしっばなしというコメディもなかなか珍しい。堺正人の困り顔、いじけ顔(どちらも苦笑い)にははずれなし。 出てくるのは男だけ。若者というわけでもないので熱苦しくぶつかったり、大げさに絆を深めあったりせずに、大人の距離感を保っております。 おっさん達が極寒の地で、飯くったり、いじけたり、はしゃぐ様を延々と見させられるだけなのに、何故こんなに面白い? 一つ文句を言うとすれば、小出早織の出番はあれだけかっ! [映画館(邦画)] 8点(2009-08-26 15:15:00)(良:1票) 《改行有》 4. 楢山節考(1958) 《ネタバレ》 背景は絵、人間以外は大道具という、大掛かりな舞台セットのような風景。BGMは三味線。舞台風にしたことで様々な色の照明や、スポットライトが違和感なく溶け込んでいます。視覚的にも聴覚的にもかなり斬新。 泥棒の出た一家を根絶やしにするという発想や、年寄りは山の神様の元に行くという残酷な発想が当たり前の貧しい田舎が寓話的なのに現実的に描かれています。このどうしようもない閉塞感は、撮影が全て屋内であるということにも起因しているのでしょう。 ラストの唯一の白黒シーンに、なんとも言えない気持ちになりました。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-05 12:07:04)《改行有》 5. NOTHING ナッシング この監督らしさ全開の真っ白な世界でのたった二人の人間ドラマ。というか、コメディなのかなんなのか、見たこともない映画です。嫌な記憶の積み重ねで、人格っていうのは形成され、今の自分を作っているのだな、と感じました。見事にふざけた映画。嫌いじゃないっす。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 17:48:20) 6. なごり雪 至高の名曲なごり雪の映画版という事で見てみましたが、思った以上に暗い話。というか、中学生日記ばりの子役の演技のひどさが目に付きました。あと、歌詞をそのまま台詞にするのはわざとらしくていやでした。でもやっぱりなごり雪は名曲ですね。[DVD(邦画)] 3点(2008-07-03 17:46:17) 7. ナイスの森 The First Contact シュールを狙いすぎて、見るのが苦痛な映画。ストーリーゼロ、笑いほぼ無し、意味なし、テンポ悪い、長すぎ。どこらへんがナイス?[DVD(邦画)] 1点(2008-07-03 17:37:46)
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