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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 日本で一番悪い奴ら 結構面白い。 最初は結構コメディタッチで、ブラックジョークみたいなの織り交ぜながら見れるのですが、どんどんしんどい展開になっていきます。チャカも金にもならないのに、明らかに労力かけすぎてしまってます。そしてやっぱりシャブ頼みになっていき、少しずつ状況がおかしくなっていくという、スコセッシ映画みたいな展開です。 ちなみに個人的なお気に入りシーンは、序盤に登場する明らかにエロバカ要素でしかない常見とウェイトレスによる「アンタ常見?電話だよ」「かわいー」「チッ、うっせーな」というしょーもないやりとりと、その常見がボッコボコにされた顔で「すみませんでした」と奥に引っ込んだ代わりに出てきたすげー怖いヤクザの黒岩による「はいこんにちはー。旭真会の黒岩です」からの一連の流れですね。「はいこんにちはー」って登場するヤクザ初めて見たと思います。すんげえ迫力です。最高。 あと余談ですが、黒岩消えた後で諸星達が散々痛めつけられるという非常にシリアスなシーンの後のTKO木下氏のセリフが「ハッハッハ。流石は道警のエース」というベッタべタな悪役のセリフみたいでちょっと笑ってしまいます。[インターネット(邦画)] 8点(2022-10-29 17:32:03)《改行有》 2. 日本以外全部沈没 低予算映画も色々あるんですが、これは完全にマニア向け。 演技が大根であっても、小道具やセットがウンコであっても、 それ自体を楽しめる人用。それにしても「日本以外全部沈没」というタイトル の投げやり感がすごくいい。[DVD(邦画)] 2点(2012-08-17 19:38:48)《改行有》 3. 人情紙風船 色んなレビューサイトでの評判を聞き、ようやくDVDを見つけました。1937年の映画ですが、現代でも通用する映像技術、演技、そして切なくも悲しいストーリー。これを名画と言わずして何と言おう。近年の歴史映画には類を見ない、実に素晴らしい作品だと思います。ラストなんてもう鳥肌が。映画には時代なんて関係ないもんだな、と再認識いたしました。全ての映画ファン必見でございます。[DVD(邦画)] 10点(2009-09-22 21:01:13) 4. ニライカナイからの手紙 《ネタバレ》 僕の大好きな竹富島の桟橋からの美しい夕日が出てくる映画なのですが、ラストで泣けなかった人にとっては、「タイトルで先にオチ言ってるやん」と冷静にツッコませる作品です。僕は「ここは泣くところですよー」的なシーンが苦手なので、泣けませんでした。とはいえ、竹富島の景色や写真等、綺麗なシーンが多く、ユルい雰囲気は出てます。手紙を読み終えた翌日の朝食のシーンが好きです。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-09 03:10:31)
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