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1. 肉弾(1968)
《ネタバレ》 30年以上前、深夜テレビをつけたらたまたまこの映画のラストシーンだった。
子供心にトラウマになった。
久しぶりにそのことを思い出して見てみることにした。
まぁ期待はまったくしていなかった。
ラストシーンだけでもクソ映画臭が濃厚だ。
予想外だったのは笠智衆、田中邦衛など意外にいい役者が出てた。
途中はグダグダで何を見せられているのか分からない。
狂気的な感じがした。
漂流シーンも納得できない。
こういう作戦は実在したんだろうか。
終戦末期の日本軍のやけくそっぷりからしてあってもおかしくない気はするが。[インターネット(邦画)] 3点(2021-08-08 23:38:03)《改行有》
2. 日日是好日
《ネタバレ》 わびさびみたいな空気感を映像にするのって難しい。
この映画はそれに挑戦しようとして玉砕したように思う。
演出がチンケで伝わり様がない。
やはりこういう感覚は見るのではなく体験し感じるものだろうと思う。
親父の死はフラグがデカすぎて逆に大丈夫じゃないかと思ったらマジで死んでしもた。
自伝を元にしてるとのことなのでこんなもんかもしれないけど
映画として観るなら駄作かな。[インターネット(邦画)] 3点(2020-10-04 02:20:30)《改行有》
3. 日本のいちばん長い日(1967)
《ネタバレ》 1945年大戦時の日本は2つの原爆投下が決定打となり
天皇の決断で全面降伏が決定。
その瞬間から玉音放送が流れるまでの24時間が描かれる。
すごい緊張感のある映画でした。
一部の軍人がクーデターを画策し皇居を占拠した事件を中心に
軍人たちの様々な感情が交錯します。
一方で事実に基いて描かれているとはいえ
俳優が当時のトップスターばかりでイケメン揃い。
軍人達があまりにかっこよく描かれる姿に違和感を覚えました。
でも良い映画でした。[DVD(邦画)] 8点(2017-11-11 23:01:37)《改行有》
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