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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 典子は、今 奥州亭さんが言われるように、典子さん自身が典子を演じるドキュメンタリータッチの映画。素人の彼女がとても素直に演じていて、彼女の暮らしぶりもよく分かりとても感心しました。ハンディがあっても前向きに生きてる姿に心を打たれます。結婚して子供さんの育児など、その後の「典子は今」を撮ってもまた多くの人に感動を与えたことでしょう。海で泳ぐシーンも印象的でした。普通の映画とはまた違った意味で忘れられない作品です。7点(2004-01-16 17:27:47) 2. 野菊の如き君なりき(1955) 政夫の60年後の回想の映像は卵形のフレームの中。笠さんが淡々と読む時々の短歌も印象深い。信州の千曲川あたりだろうか、、懐かしい綿畑、一面の野菊、キキョウやリンドウ、ワレモコウの咲く野辺の美しい田舎の風景。モノクロなのが残念、今ではこんな風景は失われてしまった。幼くも深い二人の心がこの風景と共に叙情的に描かれとても心を打つ。二人が美しい夕日に向かい、頭を垂れる後ろ姿はかつての美しい日本人の心をも思い出させる。全てが美しい絵画のような作品。 7点(2003-11-01 13:56:53) 3. 野良犬(1949) ギラギラした真夏の中、汗をたらたら流しながら、同じくギラギラとした表情の三船敏郎が奪われたピストルを追っていく。ラストの犯人(木村功)との追っかけっこと対決のシーンは緊張感いっぱい。ベテラン刑事役の志村喬さんも良かったが、なんと言っても三船敏郎の男っぽい魅力が全開だった。8点(2003-05-11 16:13:14) 4. のど自慢 のど自慢が映画になっちゃうなんてのが驚き。これは出場する人全てが素人で、それぞれの人生、生活があるというのがミソなんでしょう。ちょっと臭かったりするきらいはあるけど、超長寿・人気番組だから許します。5点(2003-05-11 15:48:18)
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