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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  オペレッタ狸御殿 清順映画の醍醐味のひとつにセットの独創性がある。しかしこの作品のいかにも作り物のセットはこちらの期待を大きく裏切るものでした。だがこの裏切りこそが清順映画なのだ。奇抜なカメラワークも独創的なカット割りも期待を裏切り、最も緊迫するシーンでカエルがケロリ~って、、どこまでも食えない爺さんである。誕生日ではない日を祝う、、って毎日じゃん!要するにそういう映画。宴のような映画ってこと。宴は楽しめるものではなく楽しむもの。楽しめるかどうかはあなた次第。時代も国籍も背景も音楽もどれもこれもが何からも束縛されず、その束縛されない映画だからこそ映画の可能性が凝縮されていて、かといって頭の硬い凡人には絶対作れない作品で、その中でチャン・ツィイーの顔はどこまでもキュートで、後姿はどこまでもセクシーで、やっぱり清順は凄い!と唸らされる、そんな映画なのである。[映画館(字幕)] 7点(2005-12-19 17:35:13)

22.  王手 衝撃のデビュー作『どついたるねん』から『鉄拳』を挟み、再び舞台を新世界に移した今作は例によって男の真剣勝負の世界を描く。ボクシングとは打って変わって動きの少ない将棋の試合。しかし赤井の大きく振りかざした指し手とパシッという駒の音、さらには扇子を使い、そして戦いを見守る人々の表情を指し込むことで観る者を飽きさせることなく引きこんでゆく。圧巻は若山富三郎と通天閣で勝負する平安将棋(って名前でしたっけ?)!勝負が圧巻なのではなく、黄金色に輝く将棋盤と駒の一つ一つの陰が見せる画が圧巻。赤井と対照的な存在の加藤がいい味出しているのに物語の軸に絡んでこない展開に不満というか、消化不良感を拭えませんが、ストーリー以上に背景である「新世界」がじゅうぶんに魅了させてくれます。大阪の中でも独特な空気を持った街「新世界」を最も堪能できる作品。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-06 12:27:24)

23.  おかあさん(1952) もうたまりません。子供たちがストーリーを無視して勝手なことばかりしてくれます。そうです、子供ってなんでもないことで口喧嘩するんです。突然意味の無いことをするんです。なにげに面白いことするんです。とりあえずなんでも言い返すんです。部屋の中を映せば絶対に目にする、しかしどうでもいいっちゃあ、どうでもいい光景が常に映し出される。演出で作り上げたものとは思えないほどの素の子供たちの笑顔が、お母さんはけして不幸ではないということを見せてくれます。下の娘を里子に出すとき、お母さんは泣かないし娘も淡々としている。抱き合って涙を誘ったっていいシーンである。しかしドラマチックにしなかったことで、この当時ではごく当たり前の光景なんだと非情な現実感を呼び起こす。それと同時にやっぱり泣けるのである。ドラマチックにしなくたって光を逆光にするだけで涙が出るんです。そして延々と映し出されていた子供たちのバカ丸出しの楽しいシーンがここで効いてくるんです。泣かされて、笑わされて、また泣かされて、また笑わされて、、映画館を出るときには泣きながら笑っていました。[映画館(字幕)] 10点(2005-10-06 13:34:05)(良:1票)

24.  お早よう そういえば、建て替え前のウチの家にも勝手口ってあったなぁ。ほんとに勝手に近所のおばちゃんが入ってきてたなぁ。こういう、その当時は当たり前だった光景をまったく知らない若い人たちが見たら、家の間口が余計にこんがらがっちゃうんじゃないだろうか。わかっててもこんがらがっちゃうんだから。 会話における大人と子供の対比がおもしろいです。好きなのに「いい天気ですね」に対して、弟ちゃんの「アイラブユー」は極端すぎて笑える。笑えるといえば、やはり「おなら」。「プー」「呼んだ?」「いいや」「そう」..「プー」「何、呼んだ?」..笑った。それにしても、小津のカラー作品って、日本のどこにでもある日常の風景なのに、独特の虚構性を持ってますね。この雰囲気はアキ・カウリスマキに継承されてるなと感じました。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-24 13:15:26)(良:1票)

25.  オテサーネク 妄想の子供 《ネタバレ》 例によって人間ではないものが人間のように動く様をコマ撮りで描いてゆくんですが、今回はそいつが人間を食う。さらにそいつが本来可愛いはずの赤ちゃん。その設定が残酷この上ない。赤ちゃんの純粋なる欲求を、ワンワンと泣く切り株のおばけに変えて究極に描く。シュヴァンクマイエルの『アリス』が真の「不思議の国のアリス」だったように、これもまた民話の真の姿が描かれているのかもしれない。それにしても赤ちゃんを水槽からアミですくいあげて売ってる屋台って...そんなアイディアが出てくるシュヴァンクマイエル、あなたが一番怖い。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-07 17:47:20)(笑:1票)

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