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21. ALWAYS 続・三丁目の夕日 《ネタバレ》 何というか、砂糖がたっぷり入った苺ショートケーキのようなひたすら甘い映画でしたね。ちょっと胸焼けしそうになりました。まあ、前作同様昭和を舞台にした時代劇といった感じです。 しかしながら、この作品の凄いのは昭和30年代風映像の作りこみ方が半端なく凝っているところですね。もう最初のゴジラから圧倒されてしまいました・・・・。それ以外にも、当時の日本橋や羽田空港などが映し出されていて、今の姿と比較しながら見てしまいました。 まあ、ストーリーが前作の続きなので、まずは1作目をみてからこの作品を見た方が良いかと思います。 [映画館(邦画)] 7点(2007-12-16 17:18:10)《改行有》 22. 俺俺 《ネタバレ》 三木聡監督の新作ということで観賞しましたが、やや期待外れでしたね。亀梨和也は熱演していたと思いますが、題材と三木監督の作風がいまひとつマッチしていない感じを受けました。 何というのか、「三木ワールド」のシュールさや細かいこだわりが、これまでの作品のようにストーリーのうま味を増す役割を果たせず、逆に邪魔になっている感じがしました。 [DVD(邦画)] 5点(2014-01-27 00:07:37)《改行有》 23. 大奥(2006) 《ネタバレ》 何というか、映画版ということでちょっと背伸びしてしまった感じですね。やはり「大奥」なんですから、もっと城内の人間模様や政治的駆け引きの描写を多くして欲しかったですね(あれだけ、豪華なキャスティングをしているんですから・・・・)。 あと、いくらフィクションだからと言って、実際は流刑にはなりましたが6、70まで生きた生島新五郎を磔刑で殺しちゃダメでしょう。一応史実に基づいているわけですから、明らかに誤った歴史認識を観客に持たれるようなことをするのはどうかと思います・・・・。 [地上波(邦画)] 5点(2008-09-15 00:04:21)《改行有》 24. オペレッタ狸御殿 《ネタバレ》 アヴァンギャルドに暴走する清順ワールドを、ただ口をポカーンとあけて見送ることしかできませんでしたね・・・・。ストーリー自体は比較的シンプルなんですが、とにかく独特で摩訶不思議な映像美と展開が非常に印象的でした。ただ、凄さは感じましたが面白かったかと言われると・・・・。 まあ、まさに狸に化かされたような気分にさせてくれる映画でしたね [地上波(邦画)] 5点(2008-03-12 17:25:50)《改行有》 25. 音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! 《ネタバレ》 久々の三木聡監督の映画ということで期待したのですが なんか不完全燃焼でしたね。三木監督の作品の肝は、緩やかな空気感にハチャメチャさやメッセージを詰め込むところにあると思うのですが阿部サダヲの持つ存在感というかクドカン要素が緩やかな空気感をはぎ取ってしまい、良さが消されてしまった印象です。[DVD(邦画)] 4点(2019-07-28 12:35:35) 26. 音符と昆布 《ネタバレ》 まあ、池脇千鶴のキャラで勝負の作品という感じで、キャストの魅力で最後まで見ることができましたけど、内容的には底が浅すぎて面白くなかったですね。とりあえず、ハンデキャップ背負った人間を幻想的というか風変わりに描きゃ深みがでると思ったら大間違いだといいたいですね。 ちょっとPVみたいだなと思ったら、映画と音楽の融合を目指す映画ということで納得しました。 [地上波(邦画)] 4点(2010-08-13 00:10:08)《改行有》 27. 男はつらいよ 寅次郎かもめ歌 《ネタバレ》 何というか、後の「学校」シリーズの原点とも言える作品ですね。その分、ギャグは控えめで「男はつらいよ」シリーズとしては正直物足りませんでした。 ストーリーも身勝手な寅さんが身勝手な若い娘に振り回される展開でイマイチでしたし・・・・。 [ビデオ(邦画)] 4点(2010-01-04 12:23:45)《改行有》
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