みんなのシネマレビュー
The Grey Heronさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2692
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  女渡世人 おたの申します 《ネタバレ》 数ある切った張ったの作品の中で傑作と呼べる出来映え。渡世人としての筋を通す生き辛さ、手を差し伸べてあげた堅気のオバサン達に刺すような視線で毛嫌いされ、業火の中命懸けで救い出した赤ん坊をひったくるように取り上げられすすり泣く姿がやるせない。そんな彼女に「姐さん、やくざは日蔭の花だ。日向に咲こうなんて考えたら、てめえが惨めになるだけですよ。どんなに日蔭に咲こうが、おめえさんの花の美しさは、私にはわかっています」静かに語りかける菅原文太に鼻の奥がツーンと。渡世人としての意地を貫き通した姿は彼の言葉通りに息を呑む美しさでありました。 美しいと言えば、私的「この世にこんな美しい人が居てるのか!」ランキングはアヌーク・エーメ、ジェーン・シーモア、キャロル・ブーケ、ナスターシャ・キンスキー、ブルック・シールズでありますが、藤純子がアヌーク・エーメの次にランクインしました。 練り上げられた脚本、キャスト全員の名演、道行きシーンが無いのを始めとする大胆でキレの良い演出、お見事。拍手。[DVD(邦画)] 9点(2022-04-10 01:04:53)(良:1票) 《改行有》

2.  おおかみこどもの雨と雪 お伽噺のようでした。厳しい環境で体を動かして尚且つ笑顔で子育てしている花に、自分の子育てを顧みて後悔の念が募るところです。「しっかり生きて」子供と孫に最後にかける言葉。秀作に釘付けでした。[インターネット(邦画)] 8点(2022-06-18 06:33:33)(良:1票)

3.  大阪物語(1957) 一家の長として守るものが、家族から金へと変わる生き様に、共感するやら呆れるやら。日々遣り繰りに汲々としている身にとっては、何が幸せなのかを考えさせられた訓話の如き作品でした。カラリとした味わいが心地よかったです。[DVD(邦画)] 8点(2011-07-31 11:41:52)

4.  お葬式 本作の、脚本家兼監督、伊丹十三の着眼点、観察眼、ユーモアセンス、サービス精神に唸らされ惹き入れられ、遺作まで見続ける事となりました。本作はキャラクターのアクが今ひとつ弱い所が惜しまれます。[映画館(邦画)] 8点(2010-02-08 18:46:05)

5.  おもいで写眞 身につまされるお話でした。 世渡り下手のゆうこチャンと彼女を支える一郎君 水を得た花のようなお爺さんお婆さん達 皆に幸多かれと素直に思えるエンディングでありました。 良作です。[DVD(邦画)] 7点(2023-02-27 16:44:49)《改行有》

6.  狼(1955) 《ネタバレ》 マスコミに「群狼」と名づけられた五人組。「狼の皮を被った羊」達が「羊の皮を被った狼」達に翻弄される過程が実に実に丹念に描き出されています。時代の被害者であり且つ加害者であるという彼等に対する監督の視線に、胸が詰まってしまう作品です。[DVD(邦画)] 7点(2009-11-29 14:35:09)

7.  お吟さま(1962) 妻を持つキリシタン大名の高山右近と千利休の娘(実の娘ではない)吟。双方が思慕と倫理観の狭間で錐揉みする姿のみ描かれていれば辟易したことでしょう。しかし、秀吉・三成と千利休の確執が盛り込まれている事で奥行きの深い物語になっています。とりわけ千利休が示した娘に対する慈愛の深さ、宗匠としての巌の如き威厳。それぞれの神々しさは神の領域でした。結末の理不尽さ・非情さを際立たせる音楽、桃山文化(ですか?)の凛とした気品が漂う衣装も心に残る、一級の作品です。[ビデオ(邦画)] 7点(2009-09-18 14:57:19)

8.  ALWAYS 三丁目の夕日 懐かしい情景と「カイ・・カン」の薬師丸ひろ子の母親ぶりに、時の流れを感じました。観終わって、現代の暮らしの豊かさと、人の心の豊かさが比例していない事を考えさせられました。それは、便利で豊かな事を当たり前ととらえ感謝の気持ちが希薄になっているからではないでしょうか。自分が9歳の時、母にプレゼントした掃除機を今も母は使っています。自分が両親から感じた、生きている事に感謝する、自然の恵みに感謝する、家族に感謝する、ご近所に感謝する、道具に感謝する等々感謝する気持ちを思い出し、我が子へ伝える事が自分の努めであると自戒をこめて思いました。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-18 22:45:41)(良:1票)

9.  女渡世人 肉親の絆に重きをおいた脚本はなかなかのもの。演出と音楽にクドさがあったものの、MIP木暮実千代の名演にグッときます。[DVD(邦画)] 6点(2022-03-19 15:03:22)

10.  鴛鴦歌合戦 予備知識ゼロ。いきなり歌い出したのに面喰い、そういう映画である事に「変なの借りちゃった」と後悔。そのいじらしさに胸がキクンと痛んだお春ちゃんの存在がなければ鑑賞リタイアでした。[DVD(邦画)] 6点(2014-08-24 17:29:53)

11.  王将(1948) 《ネタバレ》 妻との別れの場面が関根に祝いを述べた場である事を考えると感慨がかき消されてしまいました。あっさり名人位を譲った心境も頷けないもので消化不良な作品でした。[DVD(邦画)] 6点(2014-08-23 20:54:08)

12.  女が階段を上る時 銀座のクラブが舞台のお仕事映画。ホステスも大変なのよ~を謳ったお話で豪華キャストの割には盛り上がりに欠ける。お久しぶりの森雅之さんも「家庭を犠牲にする勇気はない凡夫だよ」(当然やね)当たり障り無い姿で残念。MIPは姑息な加藤大介かな。[インターネット(邦画)] 5点(2023-10-03 16:37:00)

13.  女は二度生まれる 枕営業に精を出す芸無し芸者の小えんと客達が織り成す都合のいい男女関係が淡々と描かれています。したたかでしなやか。子宮でモノを考える人物を演じさせたら若尾文子の右に出る者はいない事を実感します。[DVD(邦画)] 5点(2010-11-23 21:12:47)(良:1票)

14.  お遊さま 《ネタバレ》 サディストの姉とマゾヒストの妹の間に挟まれた慎之助。三人四脚で危うげながらもバランスを保って走っているかの様です。その舞台となる風景、格調高い商家の佇まいのあまりの美しさに、三人からもうっかりと気品を感じてしまいます。何時までも走り続けられないとは承知していましたが、・・・・二人が落ちぶれた暮らしに至った経緯に多少なりとも触れて欲しかったです。[DVD(邦画)] 5点(2009-11-04 23:24:19)

15.  お茶漬の味 妙子に対する軽蔑の念及び深みのない内容対する退屈さが最後まで消える事はありませんでした。[DVD(邦画)] 4点(2010-08-11 01:22:43)

16.  おくりびと 《ネタバレ》 故人とそこに居合わせる人々の悲しみや怒り等全てを慮り受け止める。いぶし銀の仕事ぶりをいぶし銀の演技で魅せる山崎努はさすがであり、本木雅弘も意外と好感が持てました。それにひきかえ広末涼子の演技の拙さは相も変わらずで明らかなミスキャストです。加えてくどい音楽、知人・肉親を送るであろう予感通りの展開であったことが残念でした。[DVD(邦画)] 4点(2009-09-14 02:08:56)

17.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 大山鳴動して何とやら・・犯人達のどうでもいい様な描かれ方はお粗末で大いに不満です。女性管理官が本当の敵であるといいたいようで、組織の幹部が組織の患部である様子が彼女のエキセントリックな言動から伝わってきます。理不尽な命令を下す側と従わされる側、不条理であってもそこには人間の上下ではなく役職の上下が存在するのですね。偉くなりたい事と偉くなって組織の力で大きな仕事をしたい事は違うものであるように感じました。4点(2005-01-26 08:39:04)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS