みんなのシネマレビュー |
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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 陰陽師 野村VS真田の演技合戦に見応えあり。両者ともやりすぎているだが、これまでのアクション映画とはひと味違うテイストでとてもよい。しかし、その他のキャストがあまりに外しすぎている。そして、それ以上に滝田監督の作り出す世界観があまりに能天気すぎるのが気になる。昼夜ともにもっと艶のある映像を創造してほしいものだ。4点(2003-11-22 23:41:50) 2. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 《ネタバレ》 メインとなる事件があまりに小さすぎる。警察にとっては事件に大きいも小さいもないのだろうが、映画の観客にとっては、事件の大小はとても大きな問題。そして、真矢みき演じる女性管理官を登場させることで何がしたかったのかも不明。何より、『遊びの時間は終わらない』の引用の仕方には問題があるかもしれない。2点(2003-11-22 23:10:55) 3. 踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 シリーズの総括としては非常によく出来ている。青島が刺されて以降はやや間延びした感があるが、全体的にテンポよく進んでいるので飽きずに観ていられる。「こんなの映画ではない」などという意見をよく聞くが、「映画」ってなんなのだろうか? ご都合主義的なプロットへの批判は理解できるが、定義のはっきりしない「映画的」「TVドラマ的」といった表現はどうも理解できない。7点(2003-11-22 23:05:07) 4. 男たちのかいた絵 《ネタバレ》 全体としての印象は薄い。しかし、ラストで撃たれ、2つの人格が交互に現れるシーンだけは鮮明に頭に焼き付いている。4点(2003-11-22 22:57:30) 5. オーディション(2000) 地に足がついていないような何かずれた空気のまま進み、現実が少し見え始めラストに向け加速がついたかと思うと、一気に真っ逆さま突き落とされるようなクライマックス。話題の『ミザリー』シーンだけでなく、全編を通して心をたわしで洗われているかのような落ち着かなさが恐怖につながる傑作サイコスリラー。心臓の表皮(?)が硬い人だけ観てください。8点(2003-11-22 06:07:46)
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