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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  男はつらいよ 寅次郎紅の花 《ネタバレ》 残り二作の製作が予定されていた事が知られている事からも分かるように、これは最終回ではない。 しかしどうだ ここにはしっかりと奇跡が起きている。まさかこの様な形でまさに車寅次郎さんらしくラストを飾っていようとは。最後、神戸の被災地に再び立ち寄り 寅の戻りを待ちわびていた人たちから出迎えられ歓迎され大団円のような形で幕を閉じていたというその奇跡。その顔触れの中に芦屋雁之介の顔を見つけて涙。まるで寅のラストと聞いて急遽駆けつけて来た過去の共演者が〝長い間ご苦労様でした〟とばかりに花束でも渡す為に駆けつけてきていたかのように思えてしまった。そんな奇跡の終了。リリーで幕を閉じてしまった奇跡の終了。シリーズ後半の準主役:満男の純愛を不完全燃焼のままで終わらす事なく泉ちゃんをこのタイミングできっちり復帰させていたというその奇跡。そして御前様を除く柴又のほぼフルメンバーが無事に最後まで出演出来て終えれたという喜び。誰も欠けてはいない 年齢的に心配だったおじちゃん・おばちゃん・タコ社長まで最後まできっちりご出演。渥美清さん以上に高齢だったメンバーがきちんと最後まで一緒にいてくれたというその奇跡。そしてくどくなっても言いたい 寅が寅らしく賑やかに幕を閉じれていたというその奇跡。この上ない最終話になってたコトにジンときました。心晴れやか〝男はつらいよ・寅次郎旅の終わり終点篇。どうもご苦労様でした。 またいつぞか第一話からお会いいたしましょうぞな寅さんや。ちょっとその時までしばし、しばしの間 さようなら。 その後一週間でリリーと喧嘩してしまって奄美大島を即行で飛び出してしまってたというオチが素敵。心底素敵。[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-09-24 23:41:04)(良:3票) 《改行有》

2.  男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 《ネタバレ》 【結局のところあれなんです やはりというかあれなんですよね 煩悩の旅人が修行 だけど三日坊主篇。今回のマドンナ:竹下景子さん。】 このマドンナ逃すな 寅次郎。 もう歳が歳だろ寅次郎。 たぶんこれ以上のチャンスはないぞ寅次郎。 ぼっとしてたら はらたいらに獲られてしまうぞ寅次郎。 第32作目にして最強マドンナの登場。(だったのかもしれない) かわいらしすぎるぞ 竹下景子さん いいや、寅に愛を示しつつ、そして柴又でその愛を確かめたかった朋子さん。 ところがどうして、 とにかく柴又駅でのラストが悔しい。 悔しくて切なくて悲しくて。 おいよ、どうしてくれるんだよ 見てる人のこの感情を! ってさ、だけどさ、だけどなんです ここ一週間でこれ繰り返し繰り返しで すでに三度観ました。 そして見納め、今からもう一度観るんです。 風呂場の釜焚きのシーンをもう一度見るんです。 柴又駅で寅の袖口をギュっとつまむ朋子さんのシーンをもう一度見るんです。 そしてそんな寅に袖にされてしまい涙ぐむ朋子さんのお顔をもう一度じっくり見るんです。 そして寅の恋の終止符、そのお粗末さを悔しんだけども、悔しいんだけども、またまた見るんです。 いや、これでは きっとたぶん四度目で見納めにはならないな そんな自信が出てきた。もうこれはきっとずっと見飽きる事がない状態になってしまったんだと思います。きっと嵌りきってしまったんだね まだまだたくさん見ますよ口笛を吹く寅次郎。[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-06-06 23:36:28)(良:3票) 《改行有》

3.  男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け 《ネタバレ》 【寅次郎の夢 ジョーズ篇。 まるで竜宮城だったね 龍野篇。今回のマドンナ:太地喜和子さん。】 いもがコロコロ あひゃらひゃら。 おだんご 二百万円です。いや、五百万円です。 おからをバカにしてはイケンよ あなたタツノタツノと結構毛だらけ五月蝿いよ。 そんな今回、いつもと少しパターンが違ってきていましたね いつもの前半戦後半戦という境目なくして ジジイもぼたんも一話通しで出演、ほぼフル稼働。結果、一つのドラマとして綺麗に繋がりましたね そして最後の締めには寅が一度は怒りをぶつけ、どやしつけてしまった相手に対して〝申し訳なかった〟という思いと、〝感謝いたします〟という思いを込めて間髪入れずに〝速攻で侘びと礼〟 遥か東京方面へ向って手を合わせたところで終わるという、この胸のすきよう。なんと心地の良い終わり方なのでしょう。 し、か、し、 さすがにそこはまともには終わらなかったですね  結局、東京はあっちだったこっちだったとあたふたしてるところで引きのカメラでフェイドアウトしていってしまうという 見てるこちら側をほくそ笑ましてくれながらお終いですよとわからせてくれる このセンス。さすがでしたね 素敵です。   でも今回、ひとつ解せなかったことがありまして、 第7作:奮闘篇で花子役だった榊原るみさんが、ほんのちょい役で使われ出ていたことです しかも、なぜだかクレジットさえされていませんでした これはなぜなんでしょうか 花子ファンだった自分としてはとても解せない 再び登場されるんだったら(出すんだったら )ちゃんと花子ちゃんとして出してくれ 仮にも歴代マドンナの称号与えられてたんですよ やい 責任者は一体誰なんだ? ちょっとその責任者を出してくれ。 ってことは、この際、胸にしまってしまおう 抜きにして。。  いやぁ、夕焼け小焼け 良かったです。 またいつしか見たくなってしまう日が訪れること間違いないです。今回繰り返しで二回見たんですが、まだ見れる。ほんと胸のすく思いのハッピーエンドやったです。[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-02-12 21:15:47)(良:2票) 《改行有》

4.  男はつらいよ 私の寅さん 《ネタバレ》 【皆で九州旅行 置いてけぼりをくらってひがむ寅さん 留守番篇。今回のマドンナは岸恵子さん。】 寅が留守番、店にドロボー、町は火事、さらには東京大地震とえらいこっちゃとなりましてって話は置いといて。今回、私の寅さん 全体的にずっと楽しく見ていられた。話に関係のないところでは、岸恵子さんがセーター1枚の下に身につけているブラの形がくっきりと見えていたところにちょっとお得感を得たりなんかもいたしましたかな・・・ (なんて) そんな今回、ずっと楽しく見ていられたところに来て 終盤、お約束のシーンへと向かいます。面と向かってフラれたところにショパンの別れの曲が近隣から聞こえてくるという悲しい(?) 演出。そしてその曲名を知らずに「あれは何という曲なんだね」 と、りつ子さんに尋ねさせてしまうという悲しさの念の入れよう そしてその曲名をりつ子さんに〝言わせてしまうという〟その演出。(ヤぁね 鬼監督(^^;)・・・  そして最後、恒例となった旅立ちのシーンでは、とらやの暖簾をくぐった瞬間、うなる低音、すごく耳に残る風の音。さくらと交わす別れの会話の間もずっと鳴り止まなかったあの不気味な風の音。効果絶大だったあの風の音。 そして、楽しかった話が切なく終わってしまう虚しさたるや、寅次郎の気持ちと裏腹に とてもお気に入りの別れのシーンとなりました。 そんな今回、私の寅さん 私は好きです  最後まで(ずっと楽しませてくれる)という安心感いっぱいでいられた。もう素敵。[CS・衛星(邦画)] 10点(2014-01-08 23:38:55)(良:2票) 《改行有》

5.  男はつらいよ 奮闘篇 《ネタバレ》 【青森に始まり、青森に終わる 悲しき出会いと別れ篇。今回のマドンナ:榊原るみさん。 】 結末からすると、故郷から花子を迎えに来たのがご両親でなかったことが悲しく思う。 ただ、古里で福士先生の元、小学生たちに囲まれ 明るく楽しく過ごしているようにみえた花子の姿を確認させてもらえた事が嬉しく思う。それと同時に、ただ行き違えただけでは終わらせずに、その花子の後を追い、元気な姿を確認し、安心できた上で、そっと別れを告げてた寅さんの姿に今まで以上に愛おしさを感じてしまった。結果、涙を誘った悲しい終わり方ではありますが、その結末に反してすごく嬉しい終わり方だったと感じた。この第7作:胸キュン度の高さでいうと半端じゃなかった 大好きだ。 ただ、その内容からすると、今回とても異質で、脳タリンの息子だとか、脳が足りていない娘だとか、口に出すべき言葉じゃない台詞が多かったことも事実です。 でも、その役柄を承知の上で気丈に明るく振る舞う事を演じた榊原るみさんの笑顔と歌声に免じて許してもらえませんか 悪く捉えたくないんです この作品。 そして話は変わりますが、喜劇の面、 やはり今回も爆笑・小笑い含めてたくさん笑わせてもらったんですが、中でも忘れられないのが、お菊が待つ帝国ホテルにて⇒ お菊とさくらの会話をよそに、背広袖の裏生地を千切り取り、結果、それをお菊に投げつけバイバイ、その裏生地で涙を拭うお菊さん、このへんの小道具を使った一連の流れがとても可笑しくクスクス笑いと切なさを上手く交差させた素晴らしいシーンの一つであったと思います 忘れられないシーンの一つです。あと、東京駅前にて⇒ 駅前の交番で「駅は何処か 」と尋ねるとぼけ具合、カッコは悪いが、やはりこの人おかしいんです 笑えます。これも忘れられない 今後、東京駅を目にする度に、思い出し笑いに繋がってしまいそうな危険で可笑しなシーンの一つです。[CS・衛星(邦画)] 10点(2013-12-01 14:23:28)(良:2票) 《改行有》

6.  お早よう 《ネタバレ》 『く』から始まるしりとりです。さてなあに? 『月光仮面!』w 『赤胴鈴之助!』www ってこれマジか あのまま先生が違う生徒を指しまくっていれば『怪傑ライオン丸!』とか『忍者赤影!』とかそこまで行ったのか!? (いやいや、ライオン丸は1972年だから この時まだ知っとるこどもは居ない筈だけど) まあなんにせよ、しりとりあそびで からす➡ すみ➡ みかづき➡ きく の流れから 月光仮面や赤胴鈴之助をぶっこんできた少年Aと少年Bには驚愕の思いで何か別の意味において尊敬の念に値する。(特に赤胴鈴之と追い討ちをかけてきた真面目な顔した少年Bがかなりツボ。) たがしかし、そんなド天然ボケした少年二人にMVPはあげられん。 MVPは絶対に勇くんだろ、 兄を見習いながら あうんの呼吸で完璧な演技をみせた弟:勇くん。 彼の佇まいやら動き言動において、その存在意義やら愛らしさたるや すごいっす。 片手に無数のご飯粒つけたまま 与えられたお茶を反対の手のひらで受けて飲むという こどもならではのその反応と食事法。とても記憶に残るシーンとして脳裏に焼き付きます。 ではと、多く語り尽くしたい事山ほどありますが、とりとめなくなってしまうのでこのへんで。 ただ も一つこれだけは語って終わりたい。 パンツ汚して帰って脱ぎ脱ぎしてても次のパンツが与えられない少年:幸造くん とても気の毒で不憫な姿には見えますが、君のパンツの一件で締まるラストがとても晴れやかで素敵に感じましたよ とても素敵なオズワールドの終結となっていましたよ。[CS・衛星(邦画)] 9点(2020-03-14 19:05:10)《改行有》

7.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋 《ネタバレ》 【ロケ地どこだか忘れてしまったけども どこだか綺麗な漁港篇。というかもっと重要な事の一つとして デートなんです 鎌倉篇。今回のマドンナ:いしだあゆみさん。】  前作、紙風船のマドンナの音無美紀子さんは未亡人だった。 そして今回のマドンナいしだあゆみさんも既に初っぱなから未亡人だった。 さすがの寅さんももう歳が歳なだけに脚本的にも恋する相手を生娘にするというわけにも行かなくなってしまったのでしょうかなどと考えるとちょっと寂しい気分になってきたりした。 ただですね、ところがどうして、今回マドンナいしだあゆみ篇、今までに無かった新しい撮り方で攻めてきましたね お互いの悩ましい姿にドギマギさせられ、久々ぶりにこの人となら一緒になってほしかったかな なんて思いで見てたんですがね まあデートに満男を無理強いして連れていってしまってるようではそりゃ実るもんも実らんでしょうしさ(笑) あとさ狸寝入りね あれね、ダメなやつだな だけどこの回好きだな~  転がる物があれば転がし回せる物があればクルクル回す そんな寅次郎のガキのような姿とそれと同じような行動をとってたさくらの姿も可笑しかった。そしてこの辺りから満男が貴重なピースの一つになってきた。そして今回タイトルに使われたあじさいの花、鎌倉のあじさいが咲き誇る階段が綺麗ですっかり目に焼きつきました。内容に見合った良いタイトルになっていたかと思います。29作もなるとタイトルとその内容とマドンナ思い出すのってなかなか難しいです。でもこれは忘れてしまうはずがありません あじさいの花イコール鎌倉・いしだあゆみです。もう忘れてしまうはずがありません。[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-05-16 21:48:44)《改行有》

8.  おにいちゃんのハナビ 《ネタバレ》 まず、悲しい話であること。そして、実話であるということ。そういった意味からストーリー及び脚本についてはどうこう控えたいと思います。 結果、幼い女子が一名、楽しい盛りの時期に家族・友達を残して先に一生涯を終えてしまったということ。そんな彼女がどこかに実在していたということ。すでに過去の話となってしまっているということ。悲しい事実に心痛める話でしたが、将来を失いかけてた兄貴を救おうとする妹が愛しかった。妹の期待に応えた兄貴が頼もしかった。そしてイコール谷村美月が良かった。高良健吾が良かった。宮崎美子の母親役がすごく良かった。 そして、ハナビ、 大袈裟ではなく花火がとても綺麗に見えた。普段、花火に全く感心も感動もなかった自分が初めて花火が綺麗だなって思えた瞬間でした。 おにいちゃんの〝ハナの為の〟ハナビ。  涙しました。 こんな兄妹の関係があること・あったこと  もっと多くの方に知ってもらえたっていいのじゃないかなって思います。[CS・衛星(邦画)] 9点(2014-01-04 17:40:08)(良:1票) 《改行有》

9.  男はつらいよ 柴又慕情 《ネタバレ》 【とらやの入り口に貸間ありの札、しかし、それ以上に目立って仕方なかった見慣れない置物 ペプシ篇。今回のマドンナ:吉永小百合さん。】  主題歌をバックに河原でゴルフをやってるタコ社長と源公さん。蛾次郎さんは前回一回お休みだったから再登場がすごく嬉しい。しかし、主題歌をバックに寅さん以外の出演者が出ているのって初じゃないかなってまあ、そうは言ってもタコ社長、見慣れない派手で真っ赤なシャツなんて着てるもんだから あれがタコ社長だったと気付くのに時間が掛かるんですけど。そしてそれを余所目に今回、協力:ペプシコーラのカタカナ文字が違和感有り有りで。もうオープニングだけで語りたい事目白押し。 そんな今回、寅がヒロシにつっこむ「ヒロシ! ぼくぼくぼくぼくナスばっか食ってないで なんか上品な話題でも提供しろよ」みたいな可笑しな台詞。 はたまた「さくらは痔の話、おじちゃんは屁の話、もうちょっと上品な話はねえのかよ まったくよう!」とかなんとか言ってたこの台詞。でもこれって実はきっちりと練りに練られて放たれた台詞だったんだろうなっとか推測できます いやスゴイ。 話変わって後半、とらやで寅と歌子が久しぶりに再会したシーンで寅が何気に握っていた草団子、まるで粘土細工の様に扱ってましたが、でもそこなんだ。同じ握る作るにしてもそのへんが歌子の彼氏と寅次郎さんの違いになっていたのではないかな 片や綺麗な茶碗を作り、片や汚い草団子。(笑)   さてと、本題に入ります。 今回、二代目おいちゃんのデビューとスーパーアイドル吉永小百合さんなど見所多き作品となってましたが、実は今回、さくらがすごく表に出ていた 皆に笑いを提供する場面、寅やおいちゃんにキビシイつっこみ入れる場面、寅の機嫌を伺う場面、おいちゃんやおばちゃんに目で何かを訴えかけるその表情等など、すごくたくさんのさくらの凄さが出ていた。 そこで過去を振り返ってみますと、監督:山田洋二さんと渥美清さんはこの時点で当たり前のようにたくさんの賞を授賞しています。でもこの時点でさくら役の倍賞さんはまだあまり多くの授賞はしていません。ならば、ここでこそ是非とも最優秀助演賞なるものを授賞していてほしかった(でもしていなかった ) とても惜しい思いが残ります。今作で一番キレと笑いと切なさを発揮していたのはさくらだったのだから 倍賞さんだったのだからという思いが残る。[CS・衛星(邦画)] 9点(2013-12-16 20:06:37)(良:1票) 《改行有》

10.  黄金の犬 お子チャマには見せてはならない犬映画のその代表。なぜならば・・、地井武男がエロイから、おっぱいいっぱい出てくるから、気マズイから。 犬映画だからってうかつに家族揃って見ようもんなら そりゃぁもう気マズイのなんのって、その。 あとはご想像にお任せいたしますが、明らかに言えることは、本作、犬は見れるし、乳見れる。ちょうどよいエロさ加減と犬さ加減になってるんではございませんでしょうか。おすすめです。いや、おすすめできません。なんだ 一体どっちじゃい![DVD(邦画)] 9点(2009-05-08 23:23:58)(笑:2票)

11.  大阪少女 《ネタバレ》 おい ハゲ!と、別に禿げてもいないオッサンに対して気安くジャブ程度にハゲと言うww こら タコ!と、別に8本足でもない オッサンに対して適当ぬかしてタコというww おい 日雇い!と、それはさすがに言っちゃいけないだろ ピィーーッだろ。 口達者な大阪少女がツボにハマり、終始おもろかしくてニヤけてしまう。長くは感じましたが、他に類を見ないタイプの軽快シュールドラマで飽きが来ない充実した90分強でした。 いい小娘を使いましたね。 そんな彼女のすごいところとは、 こんだけ喋り倒しておいてアフレコ感がまるでないところ。 出来れば、DVD特典映像の夏休み編までセットで見ることをオススメいたします。(たぶん、いとこのお姉さんと思われる)カメラお姉さんのキャラがまた大阪小娘以上にアクが強くて濃い。こちらも一人立ちさせて別で一本撮ってあげたくなるようなキャラでした。 監督:石原貴洋さん、この方の別作品を今後一つや二つ追ってみようかと思います。[DVD(邦画)] 8点(2021-01-30 13:33:06)《改行有》

12.  小野寺の弟・小野寺の姉 《ネタバレ》 二人ともちゃんと結婚出来て 小野寺の息子とか小野寺の娘とかその孫とかその曾孫とか 人類ちゃんと繫げていってほしく思うよ 特にお姉ちゃん、ハンデ厳しいのはわかっているけど 大丈夫ですよ 及川光博とかじゃなしにグンとハードル下げれば 大丈夫だよ イケるって(たぶん)  でも自分で見つけきれないのならば あの優しそうな眼鏡屋のご夫婦にでも頼ればいいじゃないか ちゃんとお相手候補を見つけ出してくれるでしょうからね(たぶん) ジャンルとして姉弟というジャンルが欲しいところですね その中ではとても上質、最高に姉弟愛を感じさせられるものとなっていました。 残念なのは結果の通りであって 二人それぞれに新たな出会いは まただいぶ先になるのじゃないのかなあと思わせられてしまったことでした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-06-25 23:53:56)《改行有》

13.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 【ついに満男のマドンナ登場ですが、横山めぐみさんではなくてよ 後藤久美子篇。】 『違いますよ!うちは団子屋です!』 ってヒロシが終始機嫌悪い。 はい、満男のせいです (笑)  サクラの眉間とおでこのシワが目立ってきました(怒りすぎだね) はい、これも満男のせいだ (笑)(笑)(笑)  ちょっと半年見ない間に なんて悪い子に育ってしまったんだ満男君。 でも、悪態ついてたそんなシーンも最初だけ。 あのままずっと反抗的な人物描写を見せ続けられたんではこちらだって見てて気分がよろしいはずがありません。でも、そこはほんと最初だけ。 後はいつもの冴えないながらも心優しい満男君。 安心しましたバイクで九州へ向かう途中のバックミュージックが尾崎豊や横浜銀蝿でなくて 徳永英明で。(^_^)  でも笹野高史さんに連れられ泊まったホテルでチラリと見せた上半身浴衣がはだけて見えてた片乳首はなんか恥ずかしいほどすごくいやらしい色だった。若さなんだね いくら大人ぶっていようが実はまだまだつぼみなんだね (^w^) ウププププ  てことは抜きにしてしまってですね ぼくの伯父さん〃寅次郎さん〃 思えば私にも19歳になる妹の息子、つまり甥っ子が近くにいる 今年は酒を教えた 車の運転教えた その他、生き方や生き様 只今いろいろ教えている最中。思えば自分も歳をとってしまったもんだ。そろそろ自分の立場と寅さんの立場とやってる事がシンクロしてきてしまったわけだね そりゃいろいろと思いは巡り、考えさせられた作品でしたよ 今回は。 そして最後に〃男はつらいよ ぼくの伯父さん〃 計48作のタイトルをざっと見回した時、実は好きになれそうもなかったこのタイトル。でも今では内容に見合った良いタイトルだよなとか思えてきてしまった候。嫌いになんてなれない 良い作品。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-18 18:30:17)(良:1票) 《改行有》

14.  男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 《ネタバレ》 【おばあちゃんに連れられ一泊 小諸篇。今回のマドンナは三田佳子さん。】 計48作中の第40作。逆算してまだ残り8回もあるのに なんだか最終回でも始まるかのようなしんみりした始まり方に一抹の寂しさを感じてしまった。 そして最初のエピソードとなる独り身のおばあちゃん。寂しい思いで過ごしていながら、最後は家で死にたい わざわざ病院などでは死にたくないといった他人事ではない話。そしてとうとう家を離れることになった時に自分の家をじっくり見つめるおばあちゃん。そんな瞬間を目にし、とても切なく悲しくやるせない思いに駆られてしまった いや、悲しい。。。  果たして女医を演じる三田佳子先生と、ただの通りすがりの旅人だった車寅次郎さんが行った行為は正しかったのでしょうか 後になって考えてみるといろいろ複雑な思いに駆られてしまったこともまた事実です。もうこの家に帰って来れる事はないのだろうと分かっていながら 最後にほんの一目家を眺め 長く暮らした我が家に別れを告げたおばあちゃんの切ない思いとあの表情、きっと忘れられませんね ずっしり心に響いてしまった とても悲しいお話となってしまった今回です。 尚且つ、今回から あけみが居なくなってしまった 別の意味でもとても寂しくなってしまった今回です。でもマドンナとの絡みとそのマドンナとお別れに向かってゆく流れはいつもの如くで十分楽しめました。でもこの作品のMVPは絶対的にあのおばあちゃんでした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-08-01 23:24:02)《改行有》

15.  男はつらいよ 寅次郎物語 《ネタバレ》 【秀吉のマドンナ探す旅。だけど、寅のマドンナは五月みどりのほうじゃなくてよ ちゃんと若いほうだよ 秋吉久美子さん。五月みどりさん、この時、48。秋吉久美子さん、この時、33。】  満男に裏ビデオを勧める源公や、交番の前をうろつくホームレス。それをハエのように追い払う一警官。そして背中一面に般若の刺青入れた極道もんだという般若のマサという男の説明、酒・女・博打に溺れ借金まみれだったというマサという男の説明、挙げ句、妻の髪の毛を鷲掴みにしてブン回すほどの今でいうDV男であったというマサという男の説明。  満男にエロを勧める源公の姿は要らなかった。ホームレスを追い払う警官の姿は要らなかった。生々しいDV男の説明は要らなかった。惜しく思う。 ついでに言わせてもらえば、五月みどり演ずるお母さんの登場シーンと息子との再会シーンにおいて、その演技や演出や撮り方にかなりシラけたものを感じてしまった。引っ張りに引っ張って母親出してきた挙げ句に これかいな てな感じに思えてしまった。だから締まり悪い。  ただ、厳しい意見は述べさせていただきましたが、全体的には嫌いではなかった今回作。 マドンナについては、今回、マドンナというほどの出演時間ではなかったですが、一晩一昼限りの出会いと馴れ合いながら、隆子を演じた秋吉久美子の存在が暖かくもあり淋しくもあり、寅との相性の方も良さげですごくよかった。少なくとも彼は、あわよくば隆子と秀吉と三人で暮らす事などシュミレーションしていた瞬間もあったわけなだし、「父さん」~「母さん」と呼び合う姿がひじょうに心地良かった。それだけに惜しい出会いであったと思ってしまいましたね 寂しい別れです。そして寂しいといえばですよ、美保純さん。今回でお役ゴメンとなってしまったようです こちらもすごく寂しい(ほんとに心底寂しく感じる) さようならです あけみさん。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-24 21:08:50)(良:2票) 《改行有》

16.  男はつらいよ 知床慕情 《ネタバレ》 【 団子まるめるのが嫌い 串に刺すのが嫌い アンコ混ぜるのが嫌い 見舞いにバナナ 足を踏まれたからたくさん踏み返してやった 寅さんと喋っているとあくせく働くのが嫌になる(そりゃそうだ) 知床半島世界遺産 世界の三船がサロンパス。マドンナは二度目の出演:竹下景子さん。】  今回、開始早々、おかし過ぎて仕方がなかった。ハナから怒涛の楽しさ20分間でした。 ~以上、中略~ そして最後に締めるボイスレター。いまだ反省してますですと。しかし今後もずっと反省の日々を過ごし生きてゆきますんですと、従ってこのまま旅を続けてゆきますんですと。 つまり、とらやの跡を継ぐ事は一生無理でしょうということに辿り着いてしまうんですよね。 あららダメだね ずるいね ほんと役に立たない男だね~(^^;) でもさ、アンタだから許したげるよ はい了解。そんな寅さんでしたが、今回すごく元気でしたね、病院内でイッセー尾形とやったけったいな足の踏み合い、ジャンプ寅さん ナイスコントでした。ナイス寅次郎さんでした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-07-20 23:41:30)(良:1票) 《改行有》

17.  男はつらいよ 柴又より愛をこめて 《ネタバレ》 【人妻だってつらいんだよ あけみ篇。マドンナは十五年ぶり二度目の登場:栗原小巻さん。】 ■ 港に一人ポツンと取り残されたあけみの姿とその設定(笑)、その後ほったらかしの放置状態だったくせして東京へ帰ると言い出したあけみに困った様子の寅の姿がおかしい。その後、寅次郎が島から帰りたくないという理由を一発当てしてしまった満男はすごい、彼こそ出演者のフリしたうちら視聴者の代表なんじゃないかとさえ思えてしまった。(寅のやることなすこと全てお見通し ^^)  ■ あけみに関して言えば、島で優しかった青年を傷つけたことにすごく悲しんでいました。そして無理やり一緒に連れて帰ってきた寅次郎の発熱的な落胆ぶりに自分のせいだと決め込みすごく後悔していました。気の毒とはいえ、その人情発揮ぶりには単に旦那に寄り添い尽くす事さえ出来ないダメな人妻キャラ程度に終わるというわけではなく、この寅劇場にとてもよく馴染んだ良いキャラ追加になっていたと思えました。今のところ美保純に不満は一個も無い。  ■ 最後に、ラストシーンで寅がやってた露店商、その前で白黒タテジマ帽子を被った子供ら二人が並んで虎の置物眺めてましたよね。 そうこれは1985年の作品、時代を反映、我が(我が?)我が阪神タイガースが優勝の年の作品なんです。良い時代の良い作品、大甘採点となってしまいましょうが仕方がない。でもどうせなら今回この作品、21年ぶりに熱く燃える大阪に寅を飛ばして道頓堀より愛をこめてとやってほしかった気がしたんだが、はい、わがままは承知で言ってます。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-30 21:16:05)(良:1票) 《改行有》

18.  男はつらいよ 寅次郎真実一路 《ネタバレ》 【亭主失踪 人妻嗚咽 結果、下駄男が奔走 日本列島南下の旅 枕崎篇。84冬。マドンナは二度目の登場:大原麗子さん。】 バナナの数が気になったので数えてみました。 結果、一人一本づつ手に取り、十人で十本なくなり、残り三本放置されました。ということはつまり、一房十三本だったのですね あのバナナ。だからなにって話になりましょうが、ちゃんと数えてみました 気になって。男の職場という熱い戦場のど真ん中にバナナが一房置いてあったってのも可笑しな話じゃないか この光景すごくウケました。そして仕事を終えた九州どん(課長)、寅次郎の訪問に迷惑がっていたのかと思いきや、『お待たせしました』→ 『さあ、呑みましょう』ですと。素の表情に戻った彼はやはり鹿児島人です。なんだかこちらまでほっとさせられる良いシーンでした。(ほんとのところは出身どこの方なんだかさっぱり知らんけど)  ⇒調べてみました(米倉斉加年さん) 福岡ですと。福岡県福岡市の出身でした。ちなみに読み方:今までヨネクラサカトシさんかなと思ってたんですが、違いましたね ヨネクラマサカネさんですと。まさかね 読めませんてば なんて強引な。シリーズ後半、この後まだまだ出演されてるのでしょうか どうだか そんな楽しみ残ります。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-16 20:30:39)(笑:1票) 《改行有》

19.  男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎 《ネタバレ》 【根室でバイバイ&東京ララバイ篇。84夏。マドンナは中原理恵さん。】 まず、登が登場。(渡世人暮らしからきちんと足を洗い、嫁さん貰ってちゃんと真面目に働いて生活していました。過去の主要人物だった彼が一つのケジメをつけ無事生きていたというところを寅次郎にそして私たちにも見せてくれたという形です。)  次に、満男が中学入学してました。(一丁前に学生服着てブラスバンド部に入ってフルート吹くようになっていました ピロロロと。きっとこれからは一作毎に顔つきもやる事も見違えてくるのでしょうね そんな子役の成長過程を見ていくコトも楽しみの一つです。)  そして、タコ社長の娘あけみが登場してきました。(元ピンク界の女王だった美保純御姉様がそんな色気や嫌みを全く感じさせない 喜劇キャラになりきった姿で登場、今回、寅との絡みはあまり無かったように感じますがこれからの活躍が期待されます 寅劇場にとても見合った人間の選出であったと思います。)  そして陰気男の佐藤B作、ニヒルな男トニーと強烈キャラが脳裏に焼き付き記憶に残ります。 そんな意味では今回の夜霧にむせぶ寅次郎、やはり見逃せない回となっていたと思います。 。マドンナ役の中原理恵は最後寅次郎に対して〝なにぬかしやがんだ このアマ〟って程に恩知らずで信じられないほど憎い一言ほざき消えていってしまいましたが、結果的には根室に戻って寅の忠告どおりに堅気で真面目に働く男を相手に選び その事をちゃんと報告までしてきたわけです(寅次郎ひとりにではなく諏訪夫婦にまでもちゃんとご報告。) 水に流してあげましょうや 仮にも歴代マドンナのお一人なんだから。 でもそんなことより寅次郎、今回、かなり男前で常識人だったように感じる(顔は除く。)[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-06-14 19:50:51)(良:2票) 《改行有》

20.  男はつらいよ 寅次郎紙風船 《ネタバレ》 【岸本加代子の愛子篇。でも今回のマドンナは音無美紀子さん。】  序盤から勢いよく放たれた岸本加代子がその後のじんめりした展開に強弱を付ける為の良い存在になっていたかと思います。相部屋を認めてあげたのに部屋に入ってくるなりいきなり吠えまくった粋のよい小娘と、その小娘にビビること無く全く動じることも無く 返す言葉一つでその小娘を手の内に入れてしまった寅次郎はさすが人生経験豊富なオッサンだなと思えた さすが口の達人、小娘なんかに負けせんぞと。とにかく出会いのシーンが可笑しかった。とらやで愛子と兄貴の叫び合いも可笑しかった。岸本加代子の出演パートが笑いの部分を一手に引き受けていた形になっていたかと思います。面白いサブマドンナでした。 そして音無美紀子さん、とらやの食卓にてまさかタバコに火をつけ突然すぎたキャラ崩壊。ただこの場面は亡くなった夫に対する恨み辛みを露呈した場面、その事によって元夫と同業の寅次郎をこのままずっと慕う事ができるのか否か怪しくなってきた場面なんですが、その事により、最後、正直、光枝さん側の気持ちは分かりませんでした。脚本側に煙に巻かれて終わってしまった二人の関係、これはまた次の恋を探させる為の試練なんだと思いましょう 仕方がない別れだったと思います。  その他、どうでもよいコトといたしましては、さくらは前回乗ってたスクーターをやめてまたタッタタラリラ自転車通勤に戻りました。満男は寅オジサンに毒を放つようになりました。ヒロシは顔がおむすびみたくなってきました。岸本加代子はこの時21歳でした。御前様はこの時77歳でした。谷よしのさんはこの時64歳でした 今回台詞たっぷり旅館沖吉の仲居役でした。[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-05-07 20:36:02)(良:1票) 《改行有》

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