みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. バトル・ロワイアル 《ネタバレ》 高校生同士がバシバシ殺し合うという映画。 スプラッターなシーンは少ないのだけど、 高校生という未成年の殺し合いが非常に物議を醸した、ような記憶がある。 大人をばかにするなよ、 という小馬鹿な理由がなんとも皮肉であるが、 さておき、生徒は様々な死に方をしていく。 ふっきれて殺しにかかるもの、 群れてなんとかならないかと呼びかけるもの、 知識・技術で脱出を目指すもの。 と、生徒が描かれる合間の キタノがさすがである。 最後に見せるキタノの絵に、 キタノは子どもの、将来のうちに、 ほんの微かな希望を身近に感じていたのだろう。 もし私がこれに参加してたらどうするだろうな。 自分を守るために攻めるタイプだと思ってるけど、 実際の場面になるとまた違う行動とるんだろうな。[インターネット(邦画)] 7点(2019-03-24 01:36:51)《改行有》 2. バイオハザード ディジェネレーション 《ネタバレ》 CGよく出来てるなぁ。 ゲームからバイオに入った僕は実写よりCGの動きやゾンビ、そしてクレアが好みです。 シナリオも「まずゾンビでピンチになる」「仲間の身内がGウイルス」「黒幕は身近に」を満たしていてなかなか面白かった。[地上波(字幕)] 6点(2016-12-23 08:47:25)《改行有》 3. バイロケーション 《ネタバレ》 原作は既読です。 原作の豊富な心理描写、それが驚かせる展開への道標となりますが、 2時間の枠ではよくまとめられているかと思います。 逆にいえば原作にとらわれたがゆえ、映画ならではの面白みに満足しきれなかった感はあります。 原作の魅力として、"バイロケーションの怖さ"と"人が自分の人生をどう捉えて人とどう関わるか"の 2つがあると思いますが、 それが映画では見事に分離されてしまっており、 その複雑な魅力を感じきれませんでした。 映画ならではの魅力としては、バイロケへの憎しみを表情から汲めたり 鏡を用いての確認での緊迫感といった、空間の使い方はとても楽しめました。 それぞれの良さを感じるために、ぜひ原作を読んでからの視聴をおすすめします。[DVD(邦画)] 7点(2016-11-06 18:11:59)《改行有》 4. バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 なんだか永遠の中学二年生が、 辛い目にあったから、 みんな壊してやる、 ってのに対して、 めんどくせーから子どもに対応させよ、 という内容。 七原秋也が「立ち向かえ」といえばいうほどに、 「彼の国では子どもたちは過酷な環境下でも笑ってた」というほどに、 笑いとともになんだか無性に怒りすら湧いてきた。 作品中、誰がいうセリフにも共感できず、 ただ人が死んでいくだけ。 まぁ私も厨二病だけどね。 同族嫌悪なのかな。[インターネット(字幕)] 1点(2015-11-01 00:49:03)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS