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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  初恋(2006) 『KT』(阪本順治監督)での劇中時代の車たちはいかにもマニアから集めてきた小奇麗な名車たちばかりで都市の交通量を無視した滑稽な画を見せていた。対してこの作品の車たちは田舎道に庶民的な車が意味も無く駐車してあったりという違和感の無いリアルな風景を見せてくれる。もちろん劇中に描かれる時代が実際の風景と同じかどうかなんて私にはわからないし同じである必要もないと思うが、そんな細やかな配慮が今ではない時代としての雰囲気を出していて良かった。でもこの作品、うまくは言えないけどやたら説明くさい。社会が若者を傷つける特異な時代における若者たちのキャラクターは執拗に映さない大人たちとの対比も活かされることなく説明のためだけの言葉とシーンが用意される。初恋が切ないものに変貌する様は事件とアパートの描写で十分なのに詩を見せてしまう。初恋が永遠であることは当たり前なのに今の風景を見せることで永遠ではなく継続に変わってしまっている。せっかくの今ではない特別な世界がリアルな気色悪さを帯びてしまい初恋そのものの淡さが失われてしまっている。ヘルメットをはずしたときのはらりと落ちる長い髪とか雨に濡れる宮崎あおいの顔とか印象的なシーンもあるだけに残念。[映画館(邦画)] 5点(2006-08-07 12:40:06)

22.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 タイムマシンというとんでもない装置をもってたかだかたったの17年の時しか遡らないというバカバカしい設定に呆れるも、そのたったの17年で日本のファッション・風俗が笑っちゃうくらいに変貌しているからこそその設定が活きているという映画である。その時代を知る者にはより楽しんでもらおうとした作品ともいえるだろう。私自身は大いにバブルの恩恵を受けた世代だが、この映画に出てくるこの時代のノーテンキな輩ほど浮かれたつもりはないが、まあそこは地域格差もあっただろうし、多少は面白おかしくもしているのだろう。17年のギャップでいえばその当時はなくて当たり前だったケータイの使い方がうまい。日本経済の建て直しという背景を持ちながらも社会派の色合いは全く無い。ホイチョイだから当然である。ホイチョイ・プロってまだあったんですね。バブル時代をコメディで見せるという視点と全体的なバカバカしさはじゅうぶん評価したい。でも4点。[DVD(字幕)] 4点(2009-06-25 14:52:03)

23.  ハイキック・ガール! 「本物」を見せたいのはよくわかるが、やはり技のリプレイのせいでアクションが停滞してしまっている。同年公開の少女本格格闘映画『チョコレートファイター』はこれを極力回避することでより「本物」が伝わってくるアクション映画になっていたが、プラッチャヤー・ピンゲーオ監督にしたって『マッハ!!!!!!!!』の頃はリプレイを頻発してたのだからどうしてもやっちゃいたいのだろうな、とは思う。それにしたってやたらとこのリプレイが多い。そのうえリアルスピードで見せた後にスローでリプレイ。どうせするんならスローを先に見せたほうがかっこいいのに。それもここぞってときだけにしてくれたら『勝利への脱出』のバイシクルシュートみたいに感動的に映せたかもしれない。あと、設定がどうにも技の本格志向とは裏腹でマンガチックなヒーローものなのがどうも・・。日本を舞台にしちゃうとこの設定しかないのか。[映画館(邦画)] 3点(2011-01-12 10:19:13)

24.  ハチミツとクローバー 映画として云々言う前に主人公が寒すぎてついていけない。このキャラはないだろ。こういうクソ真面目な青春野郎を真正面から描かれるときつい。私がすれてるからなんだろうけど、こういうのは茶化すかサイドストーリーにしちゃうかしないと。実際サイドストーリーの加瀬亮、関めぐみのエピソードはけっこう面白い。繰り返し登場するT字路で別れる二人をとらえた画もいい感じ。加瀬の片思いの相手、西田尚美は登場しないほうが絶対よかったけど。登場させるんなら何故に加瀬はこの人なのかってことが見えてこないと。蒼井優は完璧に少女マンガの女の子になってた。それが良いか悪いかは別の話だけど、完っ璧に少女マンガの女の子になってた。ここまでなれちゃうってのはそれはそれで凄い。[DVD(邦画)] 3点(2010-03-19 13:39:36)(良:1票)

25.  バッテリー 岸谷五朗と天海祐希の親二人のリアクションがいちいちクサくて冒頭からひきっぱなし。お話自体もかなりクサイんだけど、こういうのもたまにはいいかとギリギリ思わせてくれたのは、たぶん主人公の王子様ルックな顔立ち(両親のどちらにも似てなさすぎ)と汗臭いイメージの野球との実に魅力的なアンバランスさに意識がいってたってのもあるだろう。ど田舎の風景にも不似合いなこのキレイな顔の少年の、一人だけ浮いてる(馴染まない)存在は、偶然にも(?)主人公の劇中の浮いた存在にもリンクするのだが、そのことを度外視しても、この浮きっぷりはちょいと面白い。と、思って見てたのに、大人が出てくるとやっぱり異常にクサくなる。最後はそこまでクサくしますか!寒すぎる。原作未読です。[DVD(邦画)] 3点(2008-02-07 12:54:23)(良:1票)

26.  バトル・ロワイアル メッセージを盛り込んだ映画は好きだがこれはダメ!深作監督の映画は好きだがこれはダメダメ!!そもそも深作監督という人はドカーンと面白いやつ見せてやるってノリの監督でこれまでそんな作品を数々残してきたのに、なんでここにきてそんな中途半端なメッセージ色なんか盛り込む?得意のバイオレンス描写も全然らしさが無い。「仁義なき戦い」は別格としても、少なくとも「いつかギラギラする日」の時のような力強さが全く無い!ドンパチ映画は絶対見ないという趣味の合わない彼女(今の妻です)を「名探偵コナン」に付き合ったから今度は付き合えと誘うもあっけなく断られそれでもどうしても見たくて、わざわざ、わざわざ、一人で見に行ったのに!!絶対健太のせいだ!そうとしか考えられん!だいたい、台詞が不自然極まりない。脚本は誰だ?やっぱり健太だ。3点(2003-10-31 19:09:15)(笑:1票)

27.  パコと魔法の絵本 「戯曲(舞台劇)の映画化」というのを今ここにきて初めて知ってなるほどなと。全部セリフで展開させている。呆れるくらい。中島監督は作品ごとに映画から離れてゆく。たしかにCGアニメは映像メディアならではの表現方法だし、実写の世界のビビッドな色調も映像作品であることを主張している。実写からCGアニメの世界へといかにも当たり前のように繋がれてゆくのも「自由」でいいと思う。それでも大事なところを全てセリフで片付けちゃうという前作同様のバカバカしい見せ方を擁護するほどの面白さはない。アヤカ・ウィルソンの可愛いさだけが救い。とある事情にてこの作品時の数年前に彼女を見たことがあって、そうそう可愛い子がいても、いやいやうちの子のほうが可愛いぞとか思うんだけど、彼女だけはもう、次元が違うというか、とんでもなく可愛くって、そりゃ映画にも出るわなと。この作品ではずいぶんと大人びたなあと思いながらもやっぱり可愛いなあと。[DVD(邦画)] 1点(2010-02-02 17:00:25)

28.  半落ち 《ネタバレ》 義母がえらく感動したというので見てみたらなるほど。そりゃ息子を亡くした経験を持つ義母なら泣いて当然の作品だった。アルツハイマー病を不憫に思ったからの殺人ということではなく、息子を二度も亡くすという耐え難い苦しさを不憫に思っての殺人。私もちょっとぐっとくるものがあった。が、映画自体はダメダメだ。明瞭な嫌味やマンガみたいなパワハラをみせる警察上層部のベタベタな人物造詣に、そして記者たちの、お前らみんなワイドショーの芸能記者か!てなこれまたベタベタ人物造詣に、果てには裁判官のこれまた恥ずかしいくらいのマンガチックなベタベタ人物造詣に呆れ果てる。演技はオーバー。画面は全てのシーンがしょぼい(照明はテレビドラマのそれ)。原作ストーリーを映画の決まった尺に収めたのはいいが、どのエピソードも中途半端に踏み込んでいてまとまりが悪い。[DVD(邦画)] 1点(2009-03-19 12:59:48)

29.  バトル・ロワイアルⅡ 鎮魂歌 テロを擁護してるとか戦争賛美だとか全く思わなかったし、前作と異なり仲間内で殺しあわないから面白くないとか全然思わなかったけど、それでもコレは全然ダメ。そもそも前作も私はダメで、そのダメの根源である「そんなこといちいち言わんやろ」的なわざとらしいセリフがこの続編でもきっちりと継承されているのがまずひとつ。そして前作の最大の見所であったバイオレンスシーンの見事な構図だったり恐怖と緊張と興奮が入り混じった個性のぶつかり合いといったものがこの作品には無いというのが致命的。竹内力が「死に方に個性がない」と言ったことから個性の排除は確信犯ということになるのだろう(そのわりに死に際にくさいセリフを吐かす)。しかし「ワイルドセブン」合流後に個性が発揮されなければそれも意味が無い。戦闘シーンはもろに『プライベート・ライアン』のパクリで演出にも個性が無い。メッセージ色も前作よりも濃くなり、いや、濃くなったというレベルではなくそのまま言ってるし、しかも大国批判というあまりにも稚拙なものを。唯一良かったのが竹内力の顔だ。この顔だけが深作欣二だった。そしてその竹内の突然のラガーマン変身も悪くはない。竹内力に1点。[DVD(邦画)] 1点(2007-05-22 11:54:17)

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