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プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  ハートブルー ただキアヌ・リーヴスにサーフィンとスカイダイビングをさせたかっただけかのような強引な展開にはあきれるが、中盤のパトリック・スウェイジとの長い長い追いかけっこは良かった。お金目的ではなく、リーダーのよくわからん思想に共鳴し見事なチームワークを見せる強盗団ということなのだが、リーダーのカリスマ性を演出できていればけっこう面白くなったような気がする。例えば『ヒート』のデ・ニーロのように。本人に語らせたり、「彼はこんな人なの」と女に語らせたりという手抜きをしないで、なにげないやりとりで、佇まいで、顔で、画面で。[ビデオ(字幕)] 5点(2007-02-08 11:16:48)

22.  初恋(2006) 『KT』(阪本順治監督)での劇中時代の車たちはいかにもマニアから集めてきた小奇麗な名車たちばかりで都市の交通量を無視した滑稽な画を見せていた。対してこの作品の車たちは田舎道に庶民的な車が意味も無く駐車してあったりという違和感の無いリアルな風景を見せてくれる。もちろん劇中に描かれる時代が実際の風景と同じかどうかなんて私にはわからないし同じである必要もないと思うが、そんな細やかな配慮が今ではない時代としての雰囲気を出していて良かった。でもこの作品、うまくは言えないけどやたら説明くさい。社会が若者を傷つける特異な時代における若者たちのキャラクターは執拗に映さない大人たちとの対比も活かされることなく説明のためだけの言葉とシーンが用意される。初恋が切ないものに変貌する様は事件とアパートの描写で十分なのに詩を見せてしまう。初恋が永遠であることは当たり前なのに今の風景を見せることで永遠ではなく継続に変わってしまっている。せっかくの今ではない特別な世界がリアルな気色悪さを帯びてしまい初恋そのものの淡さが失われてしまっている。ヘルメットをはずしたときのはらりと落ちる長い髪とか雨に濡れる宮崎あおいの顔とか印象的なシーンもあるだけに残念。[映画館(邦画)] 5点(2006-08-07 12:40:06)

23.  麦秋(1951) 冒頭の食事のシーンのカットの多さに驚く。誰かが卓につく、誰かが卓を立つ、そのたびにカットが割られ、人物が動いてもカメラは追わず、家中を歩き回る人物の先にカメラは先回りしてどしっと待っている。人物が画面から消えようとするとまたすぐに先回り。さらに卓を囲んだ家族を捉えたカメラが今度は真向かいに移って家族を捉える。ゴダールの『勝手にしやがれ』よりも先にこの左右が入れ替わっちゃうカット割りをしている。しかしゴダールと違うのは、ちゃんとカットとカットが繋がっているところ。カットを割るところで必ず人物の動作が入る。立ちあがったり、振り向いたり、お茶を飲んだり。凄い!この食事のシーンだけでも、ずっと見ていたいと思いました。そして怒涛のカット割りの中、けして動かなかったカメラが宴会(舞台?)の客席を映すときに静かに動く。アッと思ったら、今度は誰もいない廊下をス-ッと前に進みながら映すときに、はじめてかもしれない音楽が入る。ひえぇ~となる。ストーリーとは関係ないところでこんなに感動したのは久々です。もちろん内容もいいよ。会話にみられる小津節が冴えてます。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-22 13:19:29)

24.  晩春 《ネタバレ》 紀子をその気にさせるための父の一芝居にはこちらも見事に騙されましたが、芝居以外の結婚への道のりとして、父の再婚話しに対する娘の怒りの伏線として「叔父さんの再婚=きたならしい」があり、その後の京都旅行にて、その公式が間違いであることを認める、、という流れはうまいんだけどうまく運びすぎの感もある。ただ、過剰とさえ映る娘のファザコンぶりに笠智衆と共に困惑し、困惑しているところで杉村春子に笑わせられて、芝居とわかってびっくりして、月丘夢路に抱きつかれてニヤニヤして(私が抱きつかれたわけではないが..)幸せな気分に浸ってたら笠の寂しい画が私を襲う、、、この家族ドラマの凝縮された悲喜交々には参った。父の語る幸せの定義は、まったくもって正論なのだが感動した。実際なかなか言えるもんじゃない、、と思ったらココの「心に残る名セリフ」を見て笑った。なるせたろうさん、同感です。ホント、どうしましょ。ウチのはまだ3歳ですが。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-21 15:39:22)(良:1票)

25.  ばかのハコ船 宇宙船鑑ヤマトのような希望感溢れる軽快な音楽に乗せて若いカップルが船に揺られてやってくる。電車を乗り継ぎ駅に降り立った二人の関係は先に歩く男と後を追う女の描写で漠然と示される。男の実家でのやりとりで二人が何をしにやってきたかが語られると同時に、男はどうやら相当の甘チャンらしく、女は相当図太いことが露呈される。そして同級生の営む八百屋で男の浅はかさは丸裸にされ、学校での二人のやりとりで、一見このバカな男が主導権を握っている二人の関係を実は女が支えているということが判明。実にわかりやすく、且つさりげなく人物を露わにしていく。たいした事を言ってない男の理論がなんともリアルでイタイ。そして東京から帰って地元で風俗嬢をする男の元彼女、男を追って東京へ行こうとするその妹、地元に張りつく八百屋の同級生、それぞれの様々な生き方を示しながらそれらの間をふわふわと流れるバカ男もまた彼なりに生きていることを見せていく。いろんな生き方があるけれど、とりあえず生きてるからいいじゃん、という優しくのんきな眼差しで男のダメダメぶりを映し出す。バカはバカなりに生きてゆく。その終点は..笑った。ストッキングの意味ないじゃん(笑)。7点(2005-03-23 12:17:47)(良:1票)

26.  幕末太陽傳 幕末の志士たちのちょっと皮肉めいた描き方や、左平次の痛快なれどその生きかたさえも冷たく見据えたような描き方にこの作品の内包するものを読み取るのも良し、ただ大いに笑ってこの喜劇を堪能するも良し、配役の妙を楽しむも良し、といろいろな楽しみ方のできる傑作喜劇。左平次がドンチャン騒ぎをするシーンの斜めアングルの痛快さ、そして精巧に造られた品川遊郭のセットの中でたくさんの登場人物たちをとらえた長回しがお見事!7点(2005-01-21 11:16:18)

27.  花とアリス〈劇場版〉 花とアリス、ふたりの会話が楽しい。説明としての会話が無いどころか、言葉無く表情やしぐさだけで会話をしているところもあり、その様はすごく自然で素直に「ふたりはいつもいっしょで仲がいいなぁ」と思わせてくれる。そしてお互い別の人間と会話するときには微妙に別の顔を見せる。とくにアリスの目上の人と話すときの舌ったらずなしゃべりと硬い表情、父親と話すときの気をつかわないぶっきらぼうな言葉と居心地の良さそうな表情がアリスという人間をうまく表現している。よくよく考えれば同じ人間でも相手によっていろいろな顔をみせるというのは当たり前のことなんですが、その当たり前のことを丁寧に描いているところが好感を持てるし、だからこそ自然に感じるんです。アリスの何かを食べるときのブサイクな顔も面白かった。そして花の泣き顔。コレはやっぱどアップで正解だと思います。素敵な泣き顔です。ラストのバレエも美しかったけどその後の広末の「あっ、パンチラ..」の一言!いや、バレエがホントに美しかったんであって、あの、その、そりゃたしかにソレも...という微妙な男心をチクリと一刺し。ヤラレタ(笑)。それからチータさんのレビューで「あぁ!」と思いました。なるほどモネの絵のようです。私、モネの絵、好きです。だからこの映画も内容云々以前に生理的に好きなのかもしれません。8点(2004-12-13 12:34:03)(良:1票)

28.  バトル・ロワイアル メッセージを盛り込んだ映画は好きだがこれはダメ!深作監督の映画は好きだがこれはダメダメ!!そもそも深作監督という人はドカーンと面白いやつ見せてやるってノリの監督でこれまでそんな作品を数々残してきたのに、なんでここにきてそんな中途半端なメッセージ色なんか盛り込む?得意のバイオレンス描写も全然らしさが無い。「仁義なき戦い」は別格としても、少なくとも「いつかギラギラする日」の時のような力強さが全く無い!ドンパチ映画は絶対見ないという趣味の合わない彼女(今の妻です)を「名探偵コナン」に付き合ったから今度は付き合えと誘うもあっけなく断られそれでもどうしても見たくて、わざわざ、わざわざ、一人で見に行ったのに!!絶対健太のせいだ!そうとしか考えられん!だいたい、台詞が不自然極まりない。脚本は誰だ?やっぱり健太だ。3点(2003-10-31 19:09:15)(笑:1票)

29.  HANA-BI 【STING大好き】さん の言われるようにこの作品には日本の美というのが大きなテーマとして存在する。寺の鐘の音、蛍、雪、桜、花火そして寡黙な男と一途な愛が終始、今では感じることの少なくなった日本の美を感じさせる。そしてまたまた【STING大好き】さん の言われるように撮影や編集の際の巧妙な仕掛け(映画を作るうえでのいろいろな技術)が映像の美として、そして一本の映画としてホントに楽しませてくれる。特に無声映画における音楽のように、会話の無い画面に久石譲の緩急つけた音楽が各シーンに色を付け説得力あるシーンにしているのがいい。確かに、劇中に描かれる絵はいいが、病院や金融屋の事務所、喫茶店などやたらとバックにこれでもかと絵があるのはあざとく感じます。肝心のストーリーのテーマは、「ありがとう ごめんね」この言葉に集約されてるように思います。 人間、ひとりでは生きていけない。青い空に響く2発の銃声、花火だったらいいのに...。 エンドロールの間、そんなふうに思っていました。9点(2003-10-31 18:07:50)(良:2票)

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