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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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21.  半落ち 《ネタバレ》 終盤入口くらいまでは、ちょいちょい出てくる説明台詞やありえない台詞に目をつぶれば、(原作に大きく助けられてはいるものの)何とか見られるレベルなのですが・・・ラスト30分の裁判シークエンスが、とにかくグチャグチャ。そもそもこの話の肝は、(警察官や検察官や弁護人や裁判官やマスコミといった)誰がどう頑張っても、本当の真相なんてものは誰の目にもふれることなく深く潜っていき、そのまま公になることはない、という点にあったはずなのに、あんな改変をしてしまっては、それまでの90分が前フリ以下にしかならないでしょう。結果、すべての登場人物は、存在の意味を失ってしまいました。あと、それとは別に、すでに指摘されていますが、すべてのシーンにおいて、照明のセンスが最悪です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-16 01:25:27)

22.  パーマネント野ばら 揃いも揃って登場人物の描き方が平坦で観念的、演技もみんな(男女問わず)似たような感じ。ロケ地を探してそれらしいパーマ店のセットを作って、そこで力尽きてしまった、という感がありあり。[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-10-23 22:15:24)

23.  配達されない三通の手紙 《ネタバレ》 クイーンの中でも、国名シリーズでもレーン・シリーズでもなく、それでいてファンの間では評価の高い「災厄の町」に挑んだ心意気は買いたいが、評価できるのは心意気の点だけだった。●これだけのキャスティングを揃えていながら、ほとんど効果を発揮していないというか、もやもやしっぱなしというか。一番のミスは、松坂慶子が登場時点から怪しさ全開なこと。なので、かえってミスリードとして機能していない。それから、事件発生までに1時間半くらい経っているんだけど、一体どういう時間配分なのか?●だから、原作の中盤のクライマックスである裁判シーンはもちろん全カットだし、したがって真相との落差によるインパクトも表れてこない。●そんなわけで、最後の方なんかは延々とウジウジグダグダと進んでしまい、何とも締まらないフィニッシュとなってしまいました。[DVD(邦画)] 3点(2016-06-22 02:09:14)

24.  晩春 《ネタバレ》 このヒロインは、父親に対する情愛が強いというのを通り越して、ほとんど依存症なんじゃないだろうか。そのような主人公に魅力を感じ難い点はさておくとしても、登場人物が同じようなやりとりを繰り返してばかりなので、それによってどうなるかということも予定調和にしか感じられない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-04-11 02:02:22)

25.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 何と意外に面白かった。バブルって楽しかったんだね~、で終わったら面白くないと思っていたのですが、分かりやすいバブル描写は入り口で片付けておいて、あとは王道タイムトラベルものの流れ。こういうエンターテインメント徹底作品って日本には少ないから、案外貴重かもしれません。伏線回収しまくりのラスト30分もなかなか美味しい。安っぽい撮り方はご愛敬ということで。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-19 01:43:06)

26.  馬鹿が戦車(タンク)でやって来る 《ネタバレ》 何が怖いって、あの戦車の手作り感。それが何か1つの生き物のように動いて、田舎道を突き進み、旧家の中で暴れ倒すからこそ、それはただのネタではなくて、きちんとした感情表現・人格表現になっている。弟の死を知った後の主人公を映さず、証言と走行痕だけで組み立てているのも効果的。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-04 23:00:32)

27.  八月の狂詩曲 子役の演技が圧倒的に下手なのがすぐ目につくが、よく見ると、大人側も大した演技はしていない。つまり、脚本がそもそも凡庸でダメダメすぎるのです。全体的に、雰囲気がその辺のホームドラマレベルです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-08-30 00:33:04)

28.  馬鹿まるだし 《ネタバレ》 まさに「無法松」と思っていたら、本当に劇中劇で登場してしまうのにはちょっと笑ってしまったが、しかし、労働争議やテロリストが日常生活の中に当たり前に絡んでくるある種の背景的暗さが、あちらと一線を画している。そして、最後の安五郎のあの「告白」、あんなに悲しい、哀切に満ちた告白の台詞は、私は聞いたことがない。●最後のダイナマイトの場面、安さんは当初、ご新造さんの依頼があったと思ったからこそ突入を決意します。しかしその後、ご新造さんはそんな依頼などしていないという正しい情報が伝えられます。それなら安さんが突入する理由はなくなったので、そこで止めてもいいはずなのですが、安さんはやっぱり突入します。なぜ安さんはそうしたのでしょうか?台詞では「人に頼まれれば嫌とは言えねえ」みたいな説明がされますが、あのシーンのハナ肇の芝居は、そんな単純な心境の表現ではないように思えます。解釈はいろいろ考えられますが、かなり奥の深いシーンです。[DVD(邦画)] 7点(2015-07-19 13:41:00)

29.  初春狸御殿 アホな作品を作ろうとするのであれば、アホな部分はもっとシュールに突き抜けないといけないし、真面目な部分は徹底的に真面目に作らないといけない。全体的に、逸脱ぶりが中途半端な割に、「これはアホな作品ですから」という言い訳じみたブレーキが感じられて、結果、ネタがネタとして機能しないままに終わっているのです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-06 00:16:10)

30.  はやぶさ/HAYABUSA 終始気になったのは、登場人物の感情の動きと声の大きさが常に比例していること。大声を出せば感情表現になっていると思っている。この程度の演技指導ではいけません。あと、照明やカメラに工夫がないので、はやぶさが何をやっていても、どのシーンものっぺり平坦に見えてしまいます。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-02 00:23:15)

31.  はじまりのみち 《ネタバレ》 この内容であれば、対象が木下監督であるべき必然性を全然感じないのだが・・・かりにこのエピソードにどうしても絞りたいというのであれば、逆にそれが監督の人生にどう影響したのかを掘り下げないと意味がないでしょう。実際の木下フィルムからの引用部分が浮きまくっています。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-27 02:09:23)

32.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 導入の6年前の事件のところで、登場人物全員の造型のステレオタイプぶりと説明台詞固めに呆れてしまったのですが、まさか場面変わって本題に突入してから、そして最後までそのまま行ってしまうとは思いませんでした。とりあえず、主人公の「武器」は何なのか。番組内であのコメントを思いつくに至る、発想力や推理力はあったのか。あるいは、逆に何もなくて、ただ執念や何かの原動力だけが頼りだったのか。その辺の基本すら整理されていないので、主人公が何をやっても、筋書を追っているだけであって人物描写にはなっていないのです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-03-08 01:39:18)

33.  晴れ、ときどき殺人 《ネタバレ》 いちいち突っ込みだしたらもちろんきりがないのですが、そんな中でも、探偵殺害シーンの長回しみたいに、ところどころ意地を感じさせるショットがあるのだけは評価したい。あと、刑事がギャグをかまし始めるととたんにテンポがよくなるのは、さすが伝説の芸人、九十九一。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-12-21 02:05:33)

34.  春との旅 仲代達矢にあえて身勝手我儘老人をさせるとか、カメラ固定長回しを多用するとか、ちょっと違ったことをやってみようという意図は見えるんですよ。しかし、キャラクター側の個別の物事に対する反応や変化が平坦でありきたりなので、結局は作為的にしかなっていません。あと、脚本上の説明台詞も、やっぱりあっちこっちから滲み出てしまっているんだよなあ。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-20 03:04:27)

35.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 脚本も演出も、説明的で事務的で機械的でどうしようもないんだけど、電車内に世界が限定されているとか、いろんな登場人物の多重交錯という設定とかは好みなので、それなりに見入ってしまったのも事実。とはいえ、結局は設定に寄りかかっただけということにはなってしまうのですが。表現として目を引いたのは、前半の電車内で白ドレスというシュールな光景と、ラスト近くの中谷美紀と少女のやりとりくらい。この少女は、「私、実はいじめられてるんです」とかいうことをいちいち言わないからこそ、すべての登場人物の中で存在が最も光っているわけで、何でほかの人たちにも同じ扱いをしてあげなかったのか、不思議でならない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-26 02:19:02)

36.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 肝心の綾瀬はるかのCAが、職業モラルも低ければ接客技術もCAとしてのトレーニングもなっておらず、見ていて苛々させるだけ。あのドジでノロマな松本千秋でも、いざ本番でお客さんの前に出たときには、人前に出して恥ずかしくない状態にはなっていたのを見習え。なおかつ、キャラクターとしても実は役に立っておらず、ストーリーの上でも、また危機を乗り切る上でも、ほとんど有効に機能していない。なので、最初から設定が成り立っていないのです。ほかの人たちもことごとくステレオタイプで面白みがないんだけど(客側含む)、唯一、自然な存在感を爽やかに発していた田畑智子に3点。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-23 02:05:44)(笑:1票) (良:1票)

37.  博多っ子純情 《ネタバレ》 最初っから最後まで博多弁ががばい炸裂しまくっちょるとたい。聞く側が理解ばできるとやろか、とかそげんこつばいっちょん気にしちょらんところが良かろうもん。そげんか初期衝動っちゅうとか、原始的パワーっちゅうとか、そいだけで90分押し切っとるところが凄かったい。そんで女優陣が、宮下順子に伊佐山ひろ子に岡本麗やろう。名前聞いただけでこれの主人公のごとムラムラ来っとやから、このキャスティングは大正解ばい。それとくさ、おいが一番泣いたとは、穴見役の赤木良次たい。テレビで「鉄道公安官」とかにも出とったばってんが、誰か(だいか)覚えとっとかね。実はこん人も福岡県の出身たい。ようこん姿ば映画の映像に残してくんしゃった。今こん人は何ばしよっちゃるかね。[DVD(邦画)] 7点(2013-06-22 02:15:10)(笑:1票)

38.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 昔のドラマは、「不細工であっても心の良さが花開いて最後にはいい目を見る」というのが、1つの定番であった。しかし、ある時期から、「そんなこと言ったって、実際には、見た目で全部決まっちゃうだろ。ありもしない話をするな」と見る側が変にスレてしまって、その王道パターンはいつしか廃れていった。この作品は、その失われた美徳を、おそらくは批判も嘲笑も覚悟の上で、見事なほどになぞっている。その制作姿勢そのものが、不細工の根性を最後には見せてくれる主人公の歩みそのものである。だから私はこの作品を支持する。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-04-18 00:52:11)

39.  花いちもんめ 《ネタバレ》 素材に寄りかかることなく、また重くなりすぎることなく、登場人物の心の経路と変化を丁寧に追った好作品。「公園のキス」のシーンは、当時の番宣とかで知っていて、そこがメインなのかと勝手に思っていたら、そこからあれだけの展開が用意されているとは思わなかった。千秋実や十朱幸代の名演はいうまでもないが、最初はいい人だったのが段々と弱っていく加藤治子、いかにも親戚の伯母さんにいそうな野川由美子、愛人役は珍しい中田喜子など、脇役の皆様の仕事も堅実。最初は老人の主観視点だったのがいつの間にか客観視点になっていたりするのだが(さらに最後には息子視点に)、それに違和感を感じさせないのも、熟練の腕を感じさせる。[DVD(邦画)] 7点(2013-01-18 00:50:41)

40.  八甲田山 《ネタバレ》 ただでさえとんでもない作戦なのですから、どこでどういう考えがあってそれに挑んだのか、その状勢的背景はどのようなものであったのか、当事者たちはそれに臨むにあたってどのような思考や葛藤があったのか、というところを十分に下地として築いていないと説得力がなくなるのですが、何と、将校の一言であっさりと実施が決定し、登場人物もさしたる逡巡もなくあっという間に決行に至っています。それが第一の難点。また、せっかくの豪華キャストを投入していながら、演技や表情がほとんど見えません(脚本自体、表現でどうなるものでもありませんが)。それが第二の難点。手間がかかったであろう撮影の苦労がもったいない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-19 23:02:12)

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