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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123

21.  箱入り息子の恋 《ネタバレ》 何とこれ、ベースは完全に昭和のドラマです。それも「40年代以前」という限定付きです。いつからラブロマンスはイケメンとオモロイヤツだけのものになってしまったんだ。不細工やキモオタの純真の中にこそロマンスがある。そんな作り手の堂々とした制作態度が、脚本のご都合主義やラストのグシャグシャぶりも覆い隠すほどの力強さを見せています。吉野家の涙のシーンは、逆光の使い方や間の取り方も含めて、一般レベルで名シーンだと思う。[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-12-02 01:24:46)

22.  半落ち 《ネタバレ》 終盤入口くらいまでは、ちょいちょい出てくる説明台詞やありえない台詞に目をつぶれば、(原作に大きく助けられてはいるものの)何とか見られるレベルなのですが・・・ラスト30分の裁判シークエンスが、とにかくグチャグチャ。そもそもこの話の肝は、(警察官や検察官や弁護人や裁判官やマスコミといった)誰がどう頑張っても、本当の真相なんてものは誰の目にもふれることなく深く潜っていき、そのまま公になることはない、という点にあったはずなのに、あんな改変をしてしまっては、それまでの90分が前フリ以下にしかならないでしょう。結果、すべての登場人物は、存在の意味を失ってしまいました。あと、それとは別に、すでに指摘されていますが、すべてのシーンにおいて、照明のセンスが最悪です。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-11-16 01:25:27)

23.  パーマネント野ばら 揃いも揃って登場人物の描き方が平坦で観念的、演技もみんな(男女問わず)似たような感じ。ロケ地を探してそれらしいパーマ店のセットを作って、そこで力尽きてしまった、という感がありあり。[CS・衛星(邦画)] 2点(2016-10-23 22:15:24)

24.  配達されない三通の手紙 《ネタバレ》 クイーンの中でも、国名シリーズでもレーン・シリーズでもなく、それでいてファンの間では評価の高い「災厄の町」に挑んだ心意気は買いたいが、評価できるのは心意気の点だけだった。●これだけのキャスティングを揃えていながら、ほとんど効果を発揮していないというか、もやもやしっぱなしというか。一番のミスは、松坂慶子が登場時点から怪しさ全開なこと。なので、かえってミスリードとして機能していない。それから、事件発生までに1時間半くらい経っているんだけど、一体どういう時間配分なのか?●だから、原作の中盤のクライマックスである裁判シーンはもちろん全カットだし、したがって真相との落差によるインパクトも表れてこない。●そんなわけで、最後の方なんかは延々とウジウジグダグダと進んでしまい、何とも締まらないフィニッシュとなってしまいました。[DVD(邦画)] 3点(2016-06-22 02:09:14)

25.  晩春 《ネタバレ》 このヒロインは、父親に対する情愛が強いというのを通り越して、ほとんど依存症なんじゃないだろうか。そのような主人公に魅力を感じ難い点はさておくとしても、登場人物が同じようなやりとりを繰り返してばかりなので、それによってどうなるかということも予定調和にしか感じられない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-04-11 02:02:22)

26.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 何と意外に面白かった。バブルって楽しかったんだね~、で終わったら面白くないと思っていたのですが、分かりやすいバブル描写は入り口で片付けておいて、あとは王道タイムトラベルものの流れ。こういうエンターテインメント徹底作品って日本には少ないから、案外貴重かもしれません。伏線回収しまくりのラスト30分もなかなか美味しい。安っぽい撮り方はご愛敬ということで。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-01-19 01:43:06)

27.  華の乱 もう、びっくりするほど主演の皆様方のキャスティングが合っていない。辛うじて適合しているのは池上季実子ぐらいか。内容的にも、与謝野晶子と有島武郎の不倫もどきの中途半端なロマンスが延々と流されているだけであって、彼女の人生のドラマチックさなどまったく表現されていない。つまり、俳優陣のビッグネームの面々を、歴史上のビッグネームに適当にあてはめて作っただけのこと。ただし、大杉栄や伊藤野枝など、明治日本の黒歴史というべき部分についても、きちんと登場人物としての位置を与えてスポットを当てた点については評価したいので、そこに+1点。[DVD(邦画)] 5点(2015-10-30 21:20:40)

28.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 昔のドラマは、「不細工であっても心の良さが花開いて最後にはいい目を見る」というのが、1つの定番であった。しかし、ある時期から、「そんなこと言ったって、実際には、見た目で全部決まっちゃうだろ。ありもしない話をするな」と見る側が変にスレてしまって、その王道パターンはいつしか廃れていった。この作品は、その失われた美徳を、おそらくは批判も嘲笑も覚悟の上で、見事なほどになぞっている。その制作姿勢そのものが、不細工の根性を最後には見せてくれる主人公の歩みそのものである。だから私はこの作品を支持する。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-13 02:35:03)

29.  馬鹿が戦車(タンク)でやって来る 《ネタバレ》 何が怖いって、あの戦車の手作り感。それが何か1つの生き物のように動いて、田舎道を突き進み、旧家の中で暴れ倒すからこそ、それはただのネタではなくて、きちんとした感情表現・人格表現になっている。弟の死を知った後の主人公を映さず、証言と走行痕だけで組み立てているのも効果的。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-10-04 23:00:32)

30.  八月の狂詩曲 子役の演技が圧倒的に下手なのがすぐ目につくが、よく見ると、大人側も大した演技はしていない。つまり、脚本がそもそも凡庸でダメダメすぎるのです。全体的に、雰囲気がその辺のホームドラマレベルです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-08-30 00:33:04)

31.  初春狸御殿 アホな作品を作ろうとするのであれば、アホな部分はもっとシュールに突き抜けないといけないし、真面目な部分は徹底的に真面目に作らないといけない。全体的に、逸脱ぶりが中途半端な割に、「これはアホな作品ですから」という言い訳じみたブレーキが感じられて、結果、ネタがネタとして機能しないままに終わっているのです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-06-06 00:16:10)

32.  はやぶさ/HAYABUSA 終始気になったのは、登場人物の感情の動きと声の大きさが常に比例していること。大声を出せば感情表現になっていると思っている。この程度の演技指導ではいけません。あと、照明やカメラに工夫がないので、はやぶさが何をやっていても、どのシーンものっぺり平坦に見えてしまいます。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-05-02 00:23:15)

33.  はじまりのみち 《ネタバレ》 この内容であれば、対象が木下監督であるべき必然性を全然感じないのだが・・・かりにこのエピソードにどうしても絞りたいというのであれば、逆にそれが監督の人生にどう影響したのかを掘り下げないと意味がないでしょう。実際の木下フィルムからの引用部分が浮きまくっています。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-04-27 02:09:23)

34.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 導入の6年前の事件のところで、登場人物全員の造型のステレオタイプぶりと説明台詞固めに呆れてしまったのですが、まさか場面変わって本題に突入してから、そして最後までそのまま行ってしまうとは思いませんでした。とりあえず、主人公の「武器」は何なのか。番組内であのコメントを思いつくに至る、発想力や推理力はあったのか。あるいは、逆に何もなくて、ただ執念や何かの原動力だけが頼りだったのか。その辺の基本すら整理されていないので、主人公が何をやっても、筋書を追っているだけであって人物描写にはなっていないのです。[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-03-08 01:39:18)

35.  晴れ、ときどき殺人 《ネタバレ》 いちいち突っ込みだしたらもちろんきりがないのですが、そんな中でも、探偵殺害シーンの長回しみたいに、ところどころ意地を感じさせるショットがあるのだけは評価したい。あと、刑事がギャグをかまし始めるととたんにテンポがよくなるのは、さすが伝説の芸人、九十九一。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-12-21 02:06:36)

36.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》 もっとわざとらしくお涙頂戴で塗ってくるイメージを勝手に持っていたのだが、意外に素直で明快な作りだった。主人の死後、周りの人たちが結構素っ気ないのもかえって現実味があるし、ことさら仰々しく酷い目にあうエピソードを入れたりせず、淡々と「駅で待つこと」を基本に置いているのも良い。[DVD(邦画)] 6点(2014-09-10 00:59:19)

37.  春との旅 仲代達矢にあえて身勝手我儘老人をさせるとか、カメラ固定長回しを多用するとか、ちょっと違ったことをやってみようという意図は見えるんですよ。しかし、キャラクター側の個別の物事に対する反応や変化が平坦でありきたりなので、結局は作為的にしかなっていません。あと、脚本上の説明台詞も、やっぱりあっちこっちから滲み出てしまっているんだよなあ。[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-06-20 03:04:27)

38.  阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 脚本も演出も、説明的で事務的で機械的でどうしようもないんだけど、電車内に世界が限定されているとか、いろんな登場人物の多重交錯という設定とかは好みなので、それなりに見入ってしまったのも事実。とはいえ、結局は設定に寄りかかっただけということにはなってしまうのですが。表現として目を引いたのは、前半の電車内で白ドレスというシュールな光景と、ラスト近くの中谷美紀と少女のやりとりくらい。この少女は、「私、実はいじめられてるんです」とかいうことをいちいち言わないからこそ、すべての登場人物の中で存在が最も光っているわけで、何でほかの人たちにも同じ扱いをしてあげなかったのか、不思議でならない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2013-11-26 02:19:54)

39.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 肝心の綾瀬はるかのCAが、職業モラルも低ければ接客技術もCAとしてのトレーニングもなっておらず、見ていて苛々させるだけ。あのドジでノロマな松本千秋でも、いざ本番でお客さんの前に出たときには、人前に出して恥ずかしくない状態にはなっていたのを見習え。なおかつ、キャラクターとしても実は役に立っておらず、ストーリーの上でも、また危機を乗り切る上でも、ほとんど有効に機能していない。なので、最初から設定が成り立っていないのです。ほかの人たちもことごとくステレオタイプで面白みがないんだけど(客側含む)、唯一、自然な存在感を爽やかに発していた田畑智子に3点。[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-09-23 02:05:44)(笑:1票) (良:1票)

40.  博多っ子純情 《ネタバレ》 最初っから最後まで博多弁ががばい炸裂しまくっちょるとたい。聞く側が理解ばできるとやろか、とかそげんこつばいっちょん気にしちょらんところが良かろうもん。そげんか初期衝動っちゅうとか、原始的パワーっちゅうとか、そいだけで90分押し切っとるところが凄かったい。そんで女優陣が、宮下順子に伊佐山ひろ子に岡本麗やろう。名前聞いただけでこれの主人公のごとムラムラ来っとやから、このキャスティングは大正解ばい。それとくさ、おいが一番泣いたとは、穴見役の赤木良次たい。テレビで「鉄道公安官」とかにも出とったばってんが、誰か(だいか)覚えとっとかね。実はこん人も福岡県の出身たい。ようこん姿ば映画の映像に残してくんしゃった。今こん人は何ばしよっちゃるかね。[DVD(邦画)] 7点(2013-06-22 02:15:10)(笑:1票)

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