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プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
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21.  はるヲうるひと 《ネタバレ》 「架空の」売春島のとある置屋を舞台にした…という時点で、すわ群像劇か!と思いきや、明確に主人公と言えるのがソコの経営者の(腹違い含む)兄弟+妹だ、という話でした。この三人とゆーのは率直にかなり「奇怪な」人物造形がされており、その部分のユニークさ、そしてそれを表現する演者三人の仕事ぶりも決して全く悪くはなかったというか、演技の仕事としては正直観ていてかなり面白かった、とも言えるかと思うのですね。 ただあくまで個人的には、若干ながらの上滑り感を覚えるというか、地に足が付いてないというか、端的に「何故にそこまでそーなっちゃってるの?」という部分に少し疑問があった、と言いますか。いちおう、とある過去の事件とゆーのが彼らの人生&人格形成にドス黒い影を落としており…というのが話のメインで、その事件の真相が明かされる、とゆーのがクライマックスにもなっているのだけれども、ハッキリ言ってこの三人、全員人格破綻者or廃人にも近いよーなドラスティックな描かれ方で、そもそも全員マトモに社会生活を送れるっちゅうレベルでねーとすら思われる、と(特に佐藤二朗と仲里依紗は)。なんちゅーか、舞台が舞台だけにちと極端な方にはしり過ぎた、とでも言いますでしょうか(ソコにはやっぱりそこはかとなく、この業界の関係者なんてみんな頭オカシイ、という一種の偏見の様なモノまで感じ取れる、つーかね)。 そのナニが好くないといって、主人公の三人が三人ともそーいう感じのちょっとなかなか感情移入してゆけない様なキャラクターなので、どーにも作品に入り込めなかった、というコトですね。もちろん一方で、置屋の女郎たちの中にはホッとさせてくれる様なキャラも居るし、それこそ少し落ち着いた姉御肌で話を纏めて運んでゆける様なキャラも居なくはないのですが、彼女らは(三人と比べて)それホド目立っている訳でもないし、そもそも明確に主人公ではないし、という。結論、ややバランスの悪い映画だ、と思いましたです。はい。[映画館(邦画)] 5点(2021-06-16 21:45:06)《改行有》

22.  走れ、絶望に追いつかれない速さで 《ネタバレ》 人生とは、絶望に追いつかれない速さで走ること、というのは、人生とは「泳ぐ」ものだ(つまり、それを止めたら溺れて死ぬ)と考えている私の人生観にも少し近い。あくまで人生を甘く見ていない、と言えるのか、はたまた既に若干人生に絶望しかかっているというネガティブ故なのか、今作の主人公達はどちらかというと後者に見える。 そういった後ろ向きな人生観&具現化しつつある人生への恐怖と、その中に二人の友情が際立って輝かしく存在する様子を手短ながら的確に表現した前半は、率直に中々良い出来だったと思う。そこから、その「理由」を探しに行く淡々とした中盤も、ここも決して悪くないと感じた。しかし肝心の終盤、その「理由」が明らかにならないのはまだ許せるとして(それが分からないことがただ絶望であるのが主人公なのだから)、では何故主人公は立ち直ることが出来たのか、という部分まで曖昧模糊としているのは、アート系な作品ならともかく劇映画としては流石にちょっと不親切にも思われる。立ち直ってからもチョロチョロと話は続いてゆくが、もはやただ撮りたい映像を撮って詰め込んでいるだけにも感じられ、率直にこの部分は散漫だと思った(映像は非常に綺麗なので、ボンヤリ観ていけるとは言えるものの)。 重ねて、全体として映像は美しい。静かな演技・役者の仕事も総じて悪くない。実はお話にアイデアを欠いていた、という感じかと。[インターネット(邦画)] 5点(2020-10-13 22:26:36)《改行有》

23.  破戒(1948) 《ネタバレ》 今般の前田和男監督版を観る為に、既存の映画化二作品を先に観てみたというトコロです。しかし、その結果として思うのは、まずは原作がやはり長大な小説であって、かつごく高度に主人公の内面を描き出しているモノであるから、第一に映画化に際しては時間的な枠に収める為に隅々までの取捨選択が必要になるトコロで、更にまたその主人公の心の動き・葛藤(或いは解放)というモノも文字ほどに伝えるコトはそもそもかなり難しい…と(率直に)感じました。あの最後の、丑松の教室での告白の場面などは、小説ではその度に涙無くしては読めない…という崇高なシーンだと(私個人としては)考えているのですが、残念ながら(少なくとも)既存二作の映画に関してはソコまでのシーンには為って居なかったかな…とゆーのが正直な感想ですね。中々、根本的に「難題」と言うべきプロジェクトなのだろう…という気はしてます(⇒また少なくとも恐らく、連続ドラマ位の分量を持って挑んだ方が好さそう…とも)。 そして、この1948年版は(1962版と比べても)尺自体も短く、だから種々の要素をドラスティックに簡略化・オミットしている⇒し過ぎている、と端的に思われました。丑松の事情としても、猪子蓮太郎との関係性=彼にすらその「告白」が叶わなかったコトの後悔、といったトコロはほぼほぼ描かれていませんし、また風間敬之進の家の悲惨や、志保と蓮華寺住職の陰惨なエピソードまでもが完全に割愛されているので、物語としては唯、丑松が隠し抜いていた秘密を最後には公然に告白した…という筋を表面的になぞっているダケで、とにかくその告白の「重み」とゆーのが全く感じられないのです。そもそも、ラスト付近は原作からもかなり大幅に展開自体が変えられて(=ごく分かり易く・またシンプルに盛り上がる様なモノに)しまっているので、少なくとも私としては原作のクオリティから期待すべき映画化には程遠い仕上りに思えました。ごく、中学生とかに教育目的で観ていただく分には、却って分かり易くて好いかも知れませんが。[インターネット(邦画)] 4点(2023-06-18 01:21:18)《改行有》

24.  バイオレンスアクション 《ネタバレ》 ぐぐぐぐ…期待値を(激しく)落として観に行ったので、最初は思いのほか楽しめてた…様な気もしなくもないのですが、この終盤は流石に…… 橋本環奈ちゃんが思い切り前面に出てるから、というワケではありませんが、正直キャラもの映画でしかない…とは思うのですね。結果的には大いにヤクザ・ヴァイオレンス風なアクション・コメディなのですが、お話にも大して内容はねーしアクションもごくチャッチい(特に環奈ちゃんは正直キレもねーし)のでございますから。とて、その肝心のキャラにしたって、まずは滅多矢鱈と出て来る数だけ多いし、でどいつもこいつも(⇒主役の環奈ちゃんでさえも)全くその中身=どーいう境遇の如何なる人間なのかが非常に雑にしか描かれない…ので、実に表面的な滑稽さとかしか感じ取るコトが出来ないのですよね。率直に、ナンとも薄っぺらい映画だな~と思って白けて観てましたよね。そして終盤は、コレもまずはシンプルにかな~り間延びしてますし、で結末の付け方もまた極めて雑ですし、そもそもこの辺は編集・場面の繋げ方自体とかだって(このレベルの娯楽映画としてもちょっとあまり観たコトねーくらいに)相っ当にいい加減だったよーにも感じました(⇒アレ、途中でやる気無くなっちゃった?とすら思われるレベル)。 なんか大コケしてるらしーですケド、正に然も在りなん…てな感じすね。キャストの感じ的に決してB級って雰囲気でもねーので、重ねてこのクオリティはもはや少しヤバいとすら思います。ピンク髪のハシカンちゃん自体は(少なくとも)そこそこには可愛かった…とも思うのですケドね。[映画館(邦画)] 4点(2022-09-03 10:10:55)(良:1票) 《改行有》

25.  Happy Hunting(2018) 《ネタバレ》 少人数の婚活パーティに集まった男女(男×3、女×1)とゆーのが、揃いも揃ってちょっとアレな…(加えて運営側もちょっとアレな…)というだけのお話。それ以上のアイデアが在るとも言い難いよーな有様なので(ちんまりと纏まってはいるものの)あまり面白みが感じられない。オチも決して悪くもないケドごく平凡で、これならそれこそこーいうシチュエーションのお笑いのコント(東京03とか絶対やってそう)でも観た方がよっぽど楽しく過ごせそう、てなモンで。 演技は全体的にそんなに悪くはなかったし、主演の奥咲姫ちゃんはそこそこ可愛かったりもするので、シチュエーション的にも最初ちょっとだけテンションは上がる(男性限定)かとも思う。このコ、あの『デスフォレスト』五部作に皆勤!とwikiで書かれてて、え、そんなキャラ居たっけ?と思ったら実は例の「顔」の役だったのだとさ(ヘンなトコロで出演本数稼いじゃいましたね)。あと、仁後亜由美さんという人もどっかで観た顔だなと思ったら、コッチは『時時巡りエブリデイ』で結構主要な役柄演ってたのでしたね。そこら辺、如何にもインディーズな感じでマニアが喜びそうな配役、とも言えるかと。[インターネット(邦画)] 4点(2021-10-30 23:50:16)《改行有》

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