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プロフィール
コメント数 1187
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  幕末太陽傳 あんまり誰もいわないみたいなので言いますが、この名作のために、落語「居残り佐平次」だけはどうしても予習として押さえほしいんだ。面白さ40%増し。ぜひYoutubeでどうぞ。ワタシは、志ん朝押しです。フランキー堺の神がかり演技。誰にもまねできない。だからリメイクはあり得ないと思いますが、もしやるなら佐平次は山崎弘也(ザキヤマ)で見てみたい。[DVD(邦画)] 10点(2015-09-12 08:22:32)

2.  パプリカ(2006) すさまじい。イカれた映画。毛色は違うが、大友克洋氏の「童夢」を初めて読んだときのインパクトに近い。不謹慎ですが、こんな作品を作っていたら、そりゃ早死にしてしまうでしょう。傑作としか、いいようがない。[DVD(邦画)] 9点(2011-02-11 22:59:04)

3.  裸のムラ 《ネタバレ》 面白かったです。ムスリムの家族とバンライフを送る家族がよかった。北陸の地方都市においては異質な家族だと思いますし、ワタシも初めはおずおずと見守ってましたが、今は親しみしかない。抱えてる悩みは、ウチとおんなじじゃないですか。もちろん独特なイベントはあるのですけど、家族の有り様としては同じです。石川県庁パートは、アウトレイジみたいでもある。同監督の「はりぼて」テイストがあって、天を仰いで笑うに笑えない。谷本知事もウチに帰れば、家族の一員だろうに。■鑑賞後、監督の舞台挨拶をお聞きしました。3つのパートの間に対比があって映画が進むとのお話でした。しかし、ワタシは、観客は全体で解釈しようとせず、3つのパートをオムニバスで見たとしてもそれで良いのではと思っています。ただ監督の興味が向かった3つのことをドキュメンタリー映画にした。「裸のムラ」っていう幅広なタイトルが、五百旗頭監督界隈のリアルな現実及び今どきのニッポンを意味しているのであれば、「裸のムラ」シリーズで定期的に上映して欲しいと本気で思ってます。[映画館(邦画)] 8点(2022-12-24 14:44:01)

4.  パンケーキを毒見する 《ネタバレ》 中距離程度のドライブになるが、県境は越えないし見に行ってみようと劇場に足を運びました。しばらくぶりに行った国道沿いの町では、いつか入ってみようと思ってた飲食店が閉店していたり、ああここは元コンビニだったんだろうなというような、中古車店、雑品屋、ケータイショップ、コインランドリーが増えていました。遅めの昼飯を食べようと入った定食屋のテレビで、「菅総理総裁選不出馬」の報道。ガビーン、今見た映画の中心人物、完全に逃げモードじゃん。それはさておき、本作について。ここ1~2年の日本の病状を、菅義偉氏を中心に丁寧に紹介してくれていると思う。ただ、内容よりも、手際よくまとめて、就任中に世に出したのがすばらしいと思う。後出しじゃんけんをしなかったのが偉いよなあ。総理は辞める意向ですが、何も終わってないと思う。またもいいタイミングで、こんなのをパシッと打ちこんで欲しい。【以下蛇足】作中、石破茂氏に小泉純一郎氏が話したことに同意(ここには書きませんが)。私も、この有様は選挙制度のシステムエラーの積み重ねだと思っています。小選挙区制って、非自民の連立政権が成立させたことを考えると意識が遠くなります。[映画館(邦画)] 8点(2021-09-03 16:39:03)(良:1票)

5.  バケモノの子 《ネタバレ》 父親と子の物語としてはそうとう「出来ていた」のではないでしょうか。ずいぶん荒っぽくて、雑な物語運びも、父と子の関係ならでは、といいように解釈しようと思います。二人の父親がでてきますが、それぞれに切ない。繊細な父子関係。…いや、違う。熊徹のことが、ワタシはうらやましいんだ。「胸の中の剣に聞け」。それを、せがれの中に残すことができた熊徹がうらやましいんですよ。胸の中の剣=生きる指針。[DVD(邦画)] 8点(2016-03-27 08:48:22)

6.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》 非常によくできた「空港」のジオラマじゃないですか!いつまで眺めていてもあきない例のヤツです。こういうのも、撮っちゃうんですか。多才!矢口監督! [DVD(邦画)] 8点(2009-06-27 22:44:02)《改行有》

7.  八甲田山 《ネタバレ》 「無能な大将 敵より怖い」とか「服従と責任放棄」とか、人間側のドラマを見て考えたりはするけれど、まあ、なんと言っても本作の主役は「八甲田山」なわけで。とにかく、冬の八甲田山が人間を容赦なく飲み込んでいく姿を見せつけられる。徳島隊は最善を尽くしたのだと思うが、それでも冬山に見逃してもらえたのはとても運がよかっただけ。ぎりぎり。40年前に小学生のワタシがまちの公民館で見て以来の、トラウマ映画。大竹まこと氏のベストアクト。北大路欣也が舌を噛んで死んだとか、三國連太郎が銃で自殺したとかはさっぱり忘れてたけど。大竹氏が雪洞を出てすぐ発狂して(最初に)死ぬシーンは恐怖と共に覚えてました。なお、3日かけてようやく再見しました。怖すぎて。[DVD(邦画)] 7点(2023-10-12 20:51:02)

8.  ハンサム★スーツ 《ネタバレ》 人生には、こういうのが、見たい日もあるんですよ、こういうのが。塚地、いいぞ!チカンのシーンでは、不覚にも泣きました。全体的には、まあ7点なんですけどね。[地上波(邦画)] 7点(2010-02-13 23:14:41)

9.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 寺尾博士と深津お手伝いさん、ルートくんの静かな不思議な生活。すがすがしくて、よかったです。浅岡ルリ子と博士の過去のエピソードがないと、なんの引っかかりもない物語になりますが、むしろその方がよかったかな。とんちんかんで穏やかな生活を、ただ眺めていたかったです。吉岡先生の授業は、昔受験の頃に見たNHKの数学講座を見ているようで懐かしかったです。[CS・衛星(邦画)] 7点(2009-11-20 21:57:20)

10.  波紋 《ネタバレ》 これは、息苦しい。グワーっと血圧が上がるシーンはないのだけれど、目が離せない。ある家族のドキュメンタリーを見ているようだし、隠しカメラで覗いているよう。どんな家族も、世間に対してとりつくろったり隠し事をしている。そして内実を見れば、本作のようにホラーじみているのだと。◾️そんな映画だと思っています。だから、最後のフラメンコのシーンが惜しいのですよ。映画に句点を打つために、終わらせるために踊っているようで。フラメンコはほんの一舞いだけ、それとわかるようにやってくれていれば9点にしたのに。なんちゃって。[DVD(邦画)] 6点(2024-02-11 16:20:21)

11.  はりぼて 《ネタバレ》 うわあ、見終わって複雑。この映画が上映されること自体も含めて、極めて今日(こんにち)の日本的な本作。是非とも、皆さんには、今見て見解(レビュー)をアップして欲しい映画ではあるのだけれど、ワタシはこの映画を高く評価したいとは思わないんだ。しでかした事とペナルティの差が大きすぎないか。政務活動費の不正使用による全会派25名の返還額は6,523万円は、精緻に調査すればおそらくもっとあるのだと思う。誰よりもモラルを求められる議員がやったことであり、これによりカネでは測れないもの(社会への信頼)がダメージ受けたのだとも思う。しかし、メディアを通じてすでに社会的な制裁も、法的な制裁を受けた人を、改めて映画にして晒すことまで必要なのか。富山市議会全体のモラルみたいな話になってるけど、おそらく市議個別に事情は違う。私的流用まで手を染めている(それならアウト)人もいるだろうし、あくまでも公務のための運用だった人もいるだろう。清濁合わせ飲む。成し遂げた仕事とのバランスで評価する。新しい政務活動費の運用指針ができる以前のスキャンダルいつまでも突いてて、話は前に進むのか。だから、村上和久さんは今もなお(4回目の辞職勧告決議が可決されたとのこと)市議を辞めないんだろうし(どんな仕事をした人なのか知りたい)、また富山県での上映決定が遅かったんでしょうなあ。雑な感想を持っちゃいけない作品のような気がします。でも、やっぱり、オレ間違っているのかなあ。【追記①】でも、あの、「コメントする立場にない」とか言ってた人だけは、(以下略、目を閉じて深くため息をつく)。絶対、ババを引かないことでのし上がってきた人なんでしょうなあ。組織って、頭から腐るって言うみたいですよ。【追記②】監督の五百旗頭監督が、「ドキュメンタリー映画を撮るのは、諦めた」という趣旨の発言をしていると聞きました。もったいない!本作における五百旗頭監督の有り様(ありよう)はまさに異色。この人から逃げられないという佇まい。次回作、期待しています。[映画館(邦画)] 6点(2020-11-21 16:58:50)

12.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 健さん、カッコイイです。倍賞さん、チャーミングです。当たり前のつつましい食卓の風景もいいです。ラストもそうでなくっちゃ、ってもんです。 でも、見終わってすぐに思ったのは、「遙かなる山」ってどこ? 道東の美しい四季が、すべてを包み込んでできあがっているモノだと思うので。なんかタイトルで惜しい![DVD(邦画)] 6点(2008-10-14 22:06:13)(笑:1票) 《改行有》

13.  ハマのドン 《ネタバレ》 確かに、ハマのドン、藤木幸夫はかっこいい。話が上手くって、間(ま)がいいんでしょうなあ、うまい落語家みたいなんだ。もっと話を聴きたくなる。一番しびれたエピソードは、野球チームを作って、野球もするけど、みんなで自分の意見をいう勉強をしたというところ。素晴らしい。しかし、本作はこれでいいのか。■映画の終盤に藤木本人も言っていたが、「市民が主役、ワタシは脇役」。かっこいいんだけど、この人はあくまでもドキュメンタリー映画の主役になる人ではないのではないか?■メインの登場人物が全員男の年寄りであったり、山中横浜市長のその後の迷走などを見るにつけ、そう思う。ここで語られていない話が相当ありそうなのだ。この物語の、主人公ではなく一歩引いたバイプレイヤーとして登場できなかったか。【補記】あの選挙で山中候補を勝たせた、もう一人の功労者は林元市長だったのね。敵役から反転した林氏のストーリーも、本作に入れ込めればもう一枚層が厚くなったと思っています。[映画館(邦画)] 5点(2023-10-21 17:15:43)

14.  波伝谷に生きる人びと 《ネタバレ》 うーん。監督は波伝谷の皆さんの生きるうねりに飲み込まれてしまっているようだ。よそ者の視点がだんだん弱くなっていく。思い入れが強いからどのシーンも削れないのだと思いますが、料理されていない素材だけを提供されているよう。契約講の共同作業のシーン、アベック優勝したソフトボール大会など、波伝谷の人が輝いているだろうシーンが盛られていないのも残念。貴重な記録であることはわかるんだ。「30年後に役立つ映像」。今後、どう我妻監督が動くのか?[映画館(邦画)] 5点(2016-03-14 18:33:28)

15.  張込み(1958) 《ネタバレ》 時代がついた雰囲気は好きでした。石井とさだ子の逢瀬のシーン。二人の会話の内容があるようなないようなだらだら感やなぜかパラソルを回すシーンとか、これから全部捨てる大人の女性の本当な感じかもしれんと思っています。ただ、リアルさを追求したがための単調であれば、なおさら一瞬”ハッ”とするシーンがなければ、と思います。後半、なんか刑事による説明っぽさが気になりました。[DVD(字幕)] 5点(2015-09-19 08:55:24)

16.  PERFECT BLUE 江口寿史氏のキャラクターは、今監督の映画の雰囲気に合わないような気がしました。80年代に中高生だったモノとしては、鑑賞中に、「あ、江口寿史だ」って、集中が途切れてしまいます。[DVD(邦画)] 5点(2011-04-09 21:56:27)

17.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 《ネタバレ》 タイムパラドックスのことはあるにしても、下川路は、田中真理子との娘と知りつつ広末涼子を90年代に送り込んだ方がよかったんじゃないかなあ。そこで自分が父親であることを広末が知るであろうことを含んだうえで。[DVD(邦画)] 4点(2007-08-19 10:43:47)(良:1票)

18.  バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら 《ネタバレ》 TVドラマはシーズン1のみ視聴済み。■TVドラマの映画化は、劇場で視聴されることよりも、ドラマのファンがレンタルして、あるいはサブスクで家庭内視聴することを念頭に置いたものなので、2時間ドラマ仕様で十分というのが持論だったのですが、本作は違いました。■TVドラマでは、「脇役(バイプレーヤー)」であることの誇りというか、いぶし銀のきらめきというか、そういうのが要素としてあったと思いますが、本作ではまるでない。■じゃあこれはなにを狙っているんだろうと考えたところ。昭和の元日には、新春スター隠し芸大会というのがありましたよね。そこには、決まってショートドラマがあったと思うのですが(あれ、ワタシ、大好きでした)。本作は、あれの令和デラックス版であると解釈し直し、仕切り直して視聴しました。■結果。ああ、そういえば隠し芸大会のドラマも、なんか白々しかったよね、というところに思いが至りました。■役所広司はやっぱりすごい。主役級の役者の役というドラマの文脈からはアウェイなところをきれいにやりこなしてました。■これだけ一線の名脇役がいるなかで、むしろ出なかった人が気になります。オファーがあって出なかったのか、バイプレーヤー枠じゃないからよばれなかったのか。単に呼ばれなかったのか?■佐藤二朗、香川照之、オダギリジョー、大泉洋あたりが気になるなあ。脇に回ったときには主役を喰いにいくタイプのバイプレイヤー。罪作りな作品だと思う。[DVD(邦画)] 3点(2021-08-21 13:51:00)

19.  拝啓天皇陛下様 《ネタバレ》 昭和38年にこのような作品を作ることに、何か社会的(戦争とか、天皇制とか)なメッセージがあったのかも知れませんが、ワタシには、よそのじいちゃん(長門裕之)の昔話を聞かされているような映画でした。だから、時々「へぇ」と思うことはあるのですが、正直退屈なんだ。渥美清を見ることができただけが収穫の映画でした。[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-09-27 07:25:34)

20.  パパのお弁当は世界一 《ネタバレ》 どうなんでしょう、ことごとく少しずつズレている映画だったと思っています。弁当の映画なのに、最後までミニトマトをヘタ付きで入れていたのは、本当に弁当を作っていた人がスタッフにいなかったのではと思ってしまいます。冒頭、料理の下手な人の演技が下手すぎて(溶いた卵の扱いが下手なんて、卵かけご飯すら食べたことないというのか?)、まるでコントみたい。刺身を弁当に入れたのは、もしかしてお笑いパートだったのでしょうか?年頃の女の子が、ボーイフレンドの分の弁当も父親に作らせることと発想することが信じれらないが、それを見抜く女子社員がいる不思議。▪️タイトルから想像されるストーリー以上の何かがあるのでは、と期待しましたがそうではありませんでした。【追記】ああ、実話ベースだったんですね。あんなにやさしいお話を雑な商品にしやがってという気持ちです。[DVD(邦画)] 2点(2024-05-04 14:34:43)

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