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1. プリンセス トヨトミ
《ネタバレ》 原作未読。観終わっての感想は、『堤真一と中井貴一は巧いなぁ』というもの。裏を返せば、『ストーリーに特筆すべきものが無かった』となる。もちろん伏線や伝えたいことは自分なりに理解したが、今ひとつ弱く説得力やインパクトに欠ける感じ。なのでこの点数。舞台設定は魅力的な気がするのですが・・・。[地上波(邦画)] 4点(2012-12-13 22:52:13)
2. フラガール
《ネタバレ》 主人公や先生のソロの踊り、ラストの全体の踊りのシーンが良かったです。
ただ、主人公のソロの踊りのシーンで気になったところが。踊りの途中で母親が荷物を届けにきてくれますが、主人公は無視して踊り続けます。母親はその踊りを観て、何かを感じ黙って去ってゆきます。母親はもともと娘がダンサーになることに反対だったので、娘の踊りを観てハッとする(自分の考えが間違っていたかもしれないと気付く)のは良いと思うのですが、主人公は、母親がわざわざ荷物を届けてくれたのに、一旦踊りを中断しようとしながら、敢えて観せ付けるように踊り続けたことに違和感を感じました。あのシーンは、蒼井優の踊りを観せるためにそういう流れが必要だったのか、それとも敢えて踊り続けることに、母親に対する何か思いやりが込められていたのか、自分には解かりません。[地上波(邦画)] 6点(2008-11-12 00:51:10)《改行有》
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