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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ブラック・レイン リドリー・スコットは、大阪の街を(セットとはいえ)ああいう風にイメージしているのかと感嘆します。とにかく松田優作が不気味な役を、圧倒的な迫力で演じています。無表情な彼がマイケル・ダグラスに語る雰囲気、この辺、「野獣死すべし」の"リップ・バン・ウィンクル"の話を室田日出男に話す件を連想してしまうのは私だけでしょうか?8点(2003-11-21 20:39:00) 2. フランケンシュタイン(1994) 原作のイメージにかなり近いものになったのではないでしょうか? せっかくこの世に誕生したのに、誰からも愛されない悲劇の存在をデニーロが見事に演じていると思います。好きなシーンは、逃げ出したデニーロが盲目の老人と出会って会話するところですね。これってかなり象徴的な場面だよね。目に見えないからこそ本質がわかるという。ラストはとても切ないですね。8点(2003-11-18 23:25:50) 3. プロジェクトA子 何とも言えない面白さですね(笑)。なんで対決シーンがあるのか必然性もなく、宇宙船が落っこちたり、A子のキャラがノーテンキだったり。こういうの大好きです。お気に入りのシーンは、冒頭、ブラジャーを着けるシーン。前ではめてくるっと回すというリアルさに笑ってしまいました。あ、私はつけていませんよ(笑)7点(2004-01-17 16:29:27) 4. フラッド なんとなく「ポセイドン・アドベンチャー2」を連想させられる。こういう大自然パニックものは、皆さんご存じの通り、さりげない日常が描かれて、じょじょにそれがおかしくなっていくのが常道であるが、本作はいきなり水浸しで始まる。それがダラダラとした印象を与え緊張感の”き”の字も出て来ない原因だろうか。思わせぶりなダムがあるにも関わらず、それが微塵も見せ場を作らないのがなんとも消化不良である。「ナバロンの嵐」くらい派手に吹っ飛ばして欲しかったものだ。[地上波(吹替)] 6点(2005-05-10 22:32:19) 5. 梟の城 根津甚八かあ。NHKの大河「黄金の日々」で石川五右衛門やってたなあ。火野正平かあ。同じく「国盗り物語」で木下藤吉郎やってたなあ。あれ?武田信玄(中井貴一)が出てきてるぞ。うん?毛利隆元(上川隆也)もいる。などと思いながら観ておりました。結局何をやりたかったんだろうね?5点(2004-05-01 23:45:15)(良:1票)
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