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コメント数 1187
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年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  BLUE GIANT 《ネタバレ》 切実だなあ、息苦しい。何度も、涙ぐむ。なんかこう、形のないものを信じている人がいて、その気持ちが分かるというか。よかったです。どう理解したら良いのかと考えたあげく、「俺節(@土田世紀)」みたいだ、と思いました。やっぱりジャズと演歌は特別なのか。原作未読。[DVD(邦画)] 8点(2024-01-21 14:27:57)

2.  福田村事件 《ネタバレ》 いつかこんな映画だか小説を観た(読んだ)ことがあるような気がするんですよ。恐怖と猜疑心に駆られた善良な小心者(松浦祐也)の過剰反応から転がり出すドタバタコメディ。ドリフのいかりや長助さんが薬売りの団長(永山瑛太)の役だったり、福田村の村長(豊原功補)役がハナ肇さんだったり。ただ、本作は、ガッツリ二枚目や美人の女優さんが、史実にインスパイアされたドラマとして、ドキュメンタリーを主戦場にした監督が作ったものなワケです。もうこういう映画をコメディとして消費できるような余裕が世の中になくなってきたということではないかと危惧しています。荒唐無稽、ありえないこととして、笑い飛ばせない。最期のシーン。ふるさとに戻ってきたところで、もう以前の場所には戻れないことが分かった少年の表情。差別とか偏見とかも大きなモチーフの映画ですが、これで業の深さというか、普遍的な人間のドラマに仕上がってたような気がしています。■残念なのは、道具の使い方がイマイチのところ。鍬だったり、船の櫓だったり、軍剣だったり。[映画館(邦画)] 8点(2023-09-11 16:50:37)(良:1票)

3.  PLAN 75 《ネタバレ》 角谷ミチが生き延びたのは、物分かりが良すぎる自分に対する抵抗ではなかったか。[インターネット(邦画)] 10点(2023-02-20 06:39:24)(良:1票)

4.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 パラレルワールドのような「奇妙なニッポン」が見たいというニーズは世間には確かにあって、実はワタシもそういうのが見たい一人です。そこを狙ってやってるんだろうし、そういった意味では最後まで面白かったとは思うんだけど、しかし。■伊坂幸太郎の殺し屋シリーズの映画化って、「漫画の映画化」と同じハードルがあるように思うのですね。小説なんだけど、読者は明確なビジュアルをイメージしてページをめくっていたのではないかと。こんなのオレの蜜柑と檸檬じゃない。東北新幹線ではなく、東海道新幹線にしたのは「奇妙なニッポン」的には正解なんだろうけど。■運も不運も捉え方次第なんて話ではなく、原作では命をどう扱うかというようなお話だったかと思っていまして。もっと原作に敬意を払えよって、ヤボを承知でちょっと思ってます。[DVD(字幕)] 6点(2023-01-27 20:07:24)

5.  フラッド 《ネタバレ》 映画の最初から最後まで雨降りっぱなし。演者もほとんど水浸し。よくこんなの撮ったなというのが第一印象。保安官が突然悪者になってから、なんか物語が混沌というかグダグダになったなあとも思いましたが、よく最後までやりきったなあと、まあ感心しました。登場した時には、”きっと最初に死ぬ要員”だと思ったトムがヒーローだった意外性。まあ、面白かったです。しかし。終幕後につけたテレビのワイドショー。最近の全国的な我が国の大雨災害の様子。ああ。洪水って、こういう泥とかゴミとかが一緒くたに流れてくることだよなあって。もちろん彼我の国の河川の状況が全然違うんでしょうけど。なんか、急に冷めた感じになってしまいました。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-15 15:21:11)

6.  文学賞殺人事件 大いなる助走 《ネタバレ》 本作のタイトルをどうするかで、ひと悶着あったのではないでしょうか?あくまで原作通りの「大いなる助走」にしたい鈴木監督と、それじゃお客をとれないから、クソダサいけど理解されやすい「文学賞殺人事件」とする配給会社の間で。作品中オープニングタイトル(大きい赤い文字で「大いなる助走」、小さく「文学賞殺人事件」)はもちろん、エンディングに何故かでるタイトルまで「大いなる助走」(のみ)推しなのに、DVDのパッケージ、映画のポスターやパンフレットは「文学賞殺人事件~」になってます。このなんかギクシャクした感じに原作者ツツイも絡んでいたら、なおさら趣深いと思うのですが、あなた、どう思われますか? そんなことは別として、本作について。ただただ面白いです。[インターネット(邦画)] 8点(2021-02-07 08:11:56)(良:1票)

7.  Fukushima 50 《ネタバレ》 ■全国民が固唾をのんで見守った、あの日、あそこで起こっていたこと。とても知りたい気持ちはある。しかしそれは、こんな風に脚色された、センチメンタルなのではなく、硬派な事実だけを知りたいんだ。■あの事故のことを描くのであるなら、事故以前の原子力政策と、事故後の世論の日和見を描かないと、50人の壮絶な絶望は伝わらないんじゃないだろうか?■あの事故は、終わっていない。■復興五輪のためのプロパガンダとして作られた作品が、コロナ禍により早々にその役割を終えた。見ていて、悲しくなりました。[DVD(邦画)] 2点(2020-12-04 10:46:31)(良:1票)

8.  風雲児たち 蘭学革命(れぼりゅうし)篇<TVM> 《ネタバレ》 これは、相当好きだな。主役の二人の年齢はアラフォー(杉田玄白)、アラフィフ(前野良沢)だけれど、青春群像劇ですよ。前野良沢は、「舟を編む」の馬締をさらにナイーブにした感じ。臆病すぎる。プロデューサー杉田玄白の打ち手にムダがないのもすごい。二人だったから、解体新書を世に出せた。ぶつかり合い、ねじり合い、紆余曲折はあるのですが、ただ二人の信頼の物語だったんだと思いますよ。原作未読です。読んでみたい。[DVD(邦画)] 9点(2020-08-11 18:46:29)

9.  富士ファミリー〈TVM〉 いいです。だから、今回は非ネタバレ的に書きたい。木皿泉的な真面目で直裁で青臭いメッセージ。おそらく好き嫌いがあるんだろう。けどオレは好きだけどね。このゴージャスな俳優陣は通常のドラマでならオゴりすぎって言いたいところですけど、正月ドラマだったことを思えばよしとしよう。基本的に弱いもの視点だから、そんなんだからマズいんじゃないかと言いたいところもあるんだけれど、でもこれでいいんだよ。みんな、ホントは弱いんだから。良作。[インターネット(邦画)] 9点(2018-07-03 21:54:23)

10.  ブルーハーツが聴こえる 《ネタバレ》 映画のラストシーンで必ずブルーハーツの曲が流れるというシバリは何か意味があったのかな。例えば、ワンシーン、車のカーラジオから曲が流れるでもよかったのでは。曲からインスパイアされたストーリーくらいのおおらかさでよかったのではないか。ということで、一番好きなのは、5作目のわたしはヘンタイでしょうか。トリを務めた6作目。社会問題を絡めるのが好きな監督さんらしいが、父親とその他の家族の齟齬って、もっと普遍的なものでしょう。原発問題を絡めることで、メッセージがわかりにくくなっていたようです。[DVD(邦画)] 6点(2018-05-17 21:14:33)(良:1票)

11.  淵に立つ 《ネタバレ》 予定調和をことごとく外してくる。少女を殺めようとしても捕まらない。その少女も死なない。殺人の際に足を押さえていても捕まらない。他の男に気持ちを奪われるのだが、一線は越えない。そして、ラストシーンも。居心地の悪さは最後まで続く。若い彼はもしかして、いろんなこと知ってて鈴岡の加工工場に来たんじゃないか。無垢な大賀が一番怖い。[DVD(邦画)] 8点(2017-07-16 09:39:06)(良:2票)

12.  FAKE 《ネタバレ》 ラスト近く、極めて重要な選択を佐村河内氏に迫るワケです。そうであるなら、あの難聴メンタルコーチに会いに行ったのやら、外国人ジャーナリストの取材を受けたのも、監督による誘導であったのではないかと妄想してしまいます。あ、いえワタシはそれをドキュメンタリーらしからぬ演出とか言うつもりは全くありませんよ。ありもしない事実を作り出したのではなく、このままでは知られず埋没しそうな事実を掘り起こすためのモノだったのですから。「ドキュメンタリーは嘘をつく」と言い続けている監督一流のものだったと思いますので。いや、マジで、まったく正解だったと思います。あくまで妄想ですけど。[映画館(邦画)] 8点(2016-08-06 21:08:23)

13.  ブラック・レイン 《ネタバレ》 勝手に「刑事である高倉健と松田優作がアメリカで事件に巻き込まれる」話だと思っていましたが、まるで違うんですね。そういうのって、我が同胞もがんばっているな、なんて生暖かい眼で見たりしちゃうじゃないですか。うれしい誤算。不思議な国ニッポンだったのですね。たぶんアメリカでは、有名監督リドリー・スコットの撮ったB級映画として、好事家にもてはやされているのではないでしょうか。とはいえ日本のワタシとしては、男が惚れる2大俳優のコラボを実現してくれた、とてもありがたい作品だと思っています。邦画で2人をブッキングすると、いろいろと過剰になってしまいそう。マイケル・ダグラスがいい毒消しになっています。[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-27 15:16:40)(良:1票)

14.  舟を編む 《ネタバレ》 真面目でトンチンカンなヤツといえば、現実ではともかく物語世界ではかなり勝率の高いキャラクターだと思います。数々のほほえましい失敗をやらかしつつも、必ず最後にはうまくいくタイプ。三浦しをんの原作においても、そのフォーマットが活かされていたし、もっとコメディ色も強かったと思います。しかし、松田龍平の(石井監督の)馬締はそうではなかった。オダギリジョーや宮崎あおいの光を浴びて月のように光る馬締。ごく当たり前に真面目な馬締。抑えた演出。そこが妙に気持ちのいい映画です。加藤剛、ベストキャスト。[DVD(邦画)] 8点(2014-05-04 23:09:24)

15.  冬構え<TVM> 《ネタバレ》 山田太一による「東京物語」の換骨奪胎。永遠のおじいさんであるところの笠智衆。彼の名優が決して演じなかったおじいさんの物語。もっとたくさんの人に観て欲しい![DVD(邦画)] 9点(2014-01-02 15:13:43)

16.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 最後の父親との面会シーン。ただ、罪のない人たちを殺めた男が、死刑になるだけと榎津は言う。その通り、本作は、我利我利の男がその場の思いつきで人をだまし、衝動で人殺しをしたあげく、ついに捕まっただけの話だ。榎津には理由はない。そういう殺伐とした話ということであればそれはそれでいいのに、「復讐するは我にあり」という何か突き詰めた男がコトに及ぶようなタイトル。肩すかしを食らうんだ。粘着質で人間くさい今村ワールドは堪能できましたけどね。[DVD(邦画)] 4点(2013-07-21 07:37:46)

17.  フィッシュストーリー 《ネタバレ》 世の中の事象すべてが、小さなパーツの積み重ねであり、それらのパーツのいくつかを読み解くと、どこかに共通のプラットフォームがある。なるほど。であれば、このサイトで名高い「死霊の盆踊り」を端に発した奇跡も、世の中にはあるかもね。(未見)ですので、ワタシ、その仲間になれないですけど。なお、伊藤淳史さんは割と好きです。[DVD(邦画)] 5点(2011-03-13 15:44:51)(良:1票)

18.  プール(2009) 《ネタバレ》 小林聡美ファンとしては、突然ギター抱えて歌い出されたときには、少しビクッとしてしまいました(スター隠し芸大会風?)。でも、あらためて聞き返すと、「君の好きな花」は、これから地味に歌い継がれそうないい曲なんですよね。なんか、ふっとしたときにリフレインしてしまいそう。そして本作は、いつか、またきっと見たくなる良品。[DVD(邦画)] 8点(2010-06-26 08:54:45)

19.  [Focus]/フォーカス(1996) 《ネタバレ》 「クルマ」が引き金になるのですね。部屋は見せられないが、むしろ取材して欲しかったんでしょう、彼の自慢のシルビア。さんざん、いい調子のレポーターに火薬詰め込みまくられたところで、宝物、足蹴にされたら発砲しますね。その後の取り乱す姿にピークを迎える浅野忠信は、そこに至るまで蓄積されていた分が解き放たれ、確かにすごかった。それに加えて、荒削りでかつ繊細なこの話を紡ぎ出した、当時若い脚本家であった新和男氏に+2点献上したい。[DVD(邦画)] 9点(2010-04-11 08:35:19)(良:1票)

20.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 《ネタバレ》 並々ならぬ状況のなかで、最後まで変わらなかった永作博美が、実は最初から壊れていた、というのが恐ろしい。ワタシには、ホラーです。[DVD(邦画)] 5点(2010-03-15 20:09:46)

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