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プロフィール |
コメント数 |
2309 |
性別 |
男性 |
年齢 |
47歳 |
自己紹介 |
好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】 見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。 サクセスストーリーが一番好きです。 見た後元気になれるし、夢があるから。
みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。
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1. BECK
《ネタバレ》 評価が低くなっちゃう理由がなんとなくわかっちゃいますね。おそらくコユキのボーカルをすべて無音にしたからでしょう。
そりゃあお客さんが皆固まっちゃうほどの歌声の表現なんてできるはずがありません。だからあえてそこは無音にして、観る側の想像力に委ねてしまう。これを『逃げ』ととらえるか、それとも『工夫』ととらえるかで、この映画への評価は大きく変わりそうです。
私は個人的にこの手法はアリだと思っています。コユキが歌うシーンでのオーディエンスのリアクションが好きです。
原作がマンガなので仕方ありませんが、ルシール云々のエピソードはちょっと邪魔でした。ライバルの存在、大手プロダクションの圧力、ヤンキー、障害はそれくらいで十分だったのではないかと。そうすれば2時間以内にまとめることも可能だったのではないでしょうか。
ストーリーの展開上必要であれば2時間越えが全く気にならないこともあります。今作はちょっと長いと感じてしまったので、やはり無駄な部分はあったのでしょう。
バンドメンバー1人1人の掘り下げは申し分なし。ヒロインもかわいい。ギターの特訓シーンがあったのも良かった。エンターテイメント作品としては成功していると思います。[DVD(邦画)] 7点(2021-06-20 21:47:48)(良:1票) 《改行有》
2. ヘヴンズ・ドア 殺人症候群
《ネタバレ》 アイデアが面白い。
『死にたがり』が集まるサイト。『死にたがり』が他の『死にたがり』の希望を叶えていくというのが大まかなプロット。
『死にたがりA』が『死にたがりB』『C』『D』と殺していき、その『A』は『E』に殺される。警察が『E』に追いつくと、『E』は『F』によって殺されているという終わりの見えない鬼ごっこ。抜群に面白くなりそうなストーリーです。
ですが、映画そのものはアイデア先行で素材を活かしきれていない感じがします。
かなりの死人が出るにも関わらず、緊迫感のかけらもありません。中盤からは『またか』くらいの感覚で、中だるみを覚えるほどです。
致命的なのは、田中美奈子や前田耕陽の『火曜サスペンス劇場』みたいなノリの演技が、作品の雰囲気にまるで合っていないことです。
また、『死にたがり』の望みを叶えるというのが、この作品のコンセプトであり大事な要であるはずです。にもかかわらず、関係の無い神父を殺す。刑事を人質にとる。途端に俗っぽさが前面に押し出され、本当に火曜サスペンス劇場に成り下がります。これはもったいない。
ただ、『オカルト』と『サイコパス』の融合にみせかけて、実はちゃんとした真犯人がいるというサプライズ的展開は、悪くはないと思います。
そしてラスト。オチに再び意味不明なホラー要素のつけたし。潔さがないですね。脚本のセンスのなさを感じます。[DVD(邦画)] 4点(2016-11-16 15:13:54)《改行有》
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