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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 仄暗い水の底から 《ネタバレ》 ●雰囲気作りは良かったんだけどね〜、何かいまいちパッとしない…。結局、あのお母さんは取り殺されちゃったって事でしょ?なんだかな〜。●映画で大切なのは、どういう客層にどういう形で、どういう風に見せたいか、って事だと思うンだけど、その点からすると、全てにおいて中途半端な気がする。そういう意味だとリングの方がまだましだったかな。[地上波(吹替)] 4点(2005-12-02 17:01:40) 2. ぼくらの七日間戦争(1988) 今見ると全然面白くない(笑)。まあ、あの時代の精神状態に戻って、共感する事は少しはできるが・・・。まあ見所は、若くても色気づいてる宮沢りえか?(オヤジですから)しかし、あの釘の板で一人は死んでンじゃないか?エンディングの花火も合成しすぎで、リアリティなさすぎ・・・まあ、こんなもんですかね。原作はもっと面白かった気がするが。4点(2004-08-15 00:39:50) 3. 僕のスウィング 非常素晴らしい映画でした。まあ、この10点ていうのはかなり個人的なものですが(それでいいんじゃないの?)。”青春デンデケデケデケ”のような甘ずっばい感覚は、やっぱりギター弾きじゃないとわかんないだろうな。映像も綺麗だったね、あの空の色とか。途中思ったんだけど、あの男の子はやっぱり最初からある程度ギター弾ける子なんだね(当たり前か)。最初にギター持った時に、いきなりあの右手の手首の使い方はできないし(笑)。 出演しているミュージシャンも本物の正当のジプシー系音楽家で演奏も素晴らしかった! 最後のシーンは悲しげだけど、あのトレーラーが燃えるのは、ジャンゴへのオマージュなんだね(でも、彼はその幼少の頃の火事で左手の指を2本失ったお陰で、独自のギター奏法を編み出し、天才ギタリストと呼ばれるようになった。ジプシーの間ではもちろん、世界中のギタリストに影響を与えた。日本での代表的なジプシー系ギタリストの一人に渡辺香津美がいる、以上豆知識でした)。あのギタリストのお父さんも姓はラインハルトって名乗ってたしね。ジプシーの少女との淡い恋の思い出と、ギターに対する甘酸っぱい思い出、そしてまた別の見方をすれば、歴史的にジプシーの人々がどう生きてきたのか、という人種的な問題。これらが全て重なり合って、非常に内容の濃い見応えのある映画になっていると思います。10点(2004-07-02 13:20:23)(良:1票) 《改行有》 4. 火垂るの墓(1988) 見ろ見ろと言われ続け、ようやく見たら”やっぱりこんな悲しい映画やんか!”って感じです。個人的にはあまりこの手のものは見ないんだけど。だって悲しすぎるでしょ。 <<追記>>あれから何度も見ているし、今回ドラマ化されて改めて見たが(ドラマは叔母からの視点が多く描かれていましたね)やっぱり、この悲劇は清太の身勝手さから生まれたモノのような気がしてならない。家族を守る、愛する人を守るという事を清太はキチンと理解してないように見える。恥も外聞も捨て、時には下げたくもない頭を下げ、叔母さんのように嫌われたとしても、そういう愛する人の守り方もあるんじゃないか、と思う。しかも、清太はまだ自分一人ですら生きる術を身につけてはいない。そんな清太が家族を守ろうと思ったら、やはりあの叔母さんの家を出ていくという決断は、浅はかなモノに見える。まあ、プライドもあるんだろうけどね。今の私には、この映画は、いつの時代もそれだけ、生きていくという事は大変な事なんだよ、といってるように感じました。[ビデオ(字幕)] 6点(2004-06-23 01:53:36)
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