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1. 僕等がいた 前篇
高橋が、馬鹿で嫌な女にしか見えない。おっさんとおばさんが高校生を演じるというのも無理がありすぎなんじゃなかろか。はっきり言って気持ち悪い。非処女が処女の役ってのも、どうもねぇ。。吉高の演技も下手糞というか、この映画には合っていなくて興ざめだ。髪型のせいなのかブスに見えるし。アニメ版の方は良かったのにな。同じ場面で同じセリフをしゃべるのに、何という違いだろう。本当にがっかりだ。[DVD(邦画)] 1点(2012-09-23 19:43:22)
2. 火垂るの墓(1988)
冒頭から泣けてしまう。この映画を見た当時まだ幼かった私の息子と節子とが重なり合い、胸に切り込まれるような強烈なものが心に残った。「うさぎ」さんがおっしゃっているように、節子の声が秀逸で、それがまた「かわいそうさ」を誘う。最後まで節子とお兄ちゃんがこれでもか、これでもかとばかりに執拗にかわいそうな目に合うので、見続けるのはかなりつらかった。しかし、この映画は、戦争なら何でも反対という類の政治的メッセージを込めたものではない。戦争のように社会が大混乱となるとき、弱い者たちが悲惨な目にあうことになるのが世の常だったこと、そしてそうした悲惨な境遇を背景にして、何よりも兄の妹への強く深い思いを描いたものといえよう。野坂昭如氏が亡き妹を思う悲しみの深さはいかばかりかと思う。8点(2004-01-17 11:42:54)(良:1票)
3. 仄暗い水の底から
ちょっと ひっぱりすぎなんですよね。怖くなるのを通り過ぎて欠伸がでちゃう。ラストの展開もちょっといただけませんね。霊のような神秘的な存在は、神秘的なままにしておいた方がよいです。のこのこ現れて、べらべらとおしゃべりしたりしては、怖さも何もあったもんじゃありません。2点(2004-01-14 23:26:54)
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