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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 北斗の拳(1995) 《ネタバレ》 もう少しトンデモな要素があって、少しは笑えるかと思って借りたんだけど、冒頭のペチペチ神拳と、アミバ様っぽいシンの顔にクスっときただけで、あとは笑えもしない。なにこれ。真剣に作ってこれなの? わー、ただのつまんねえC級映画じゃんか。……と思って観ていたけど、中盤以降に考えを改めました。そんな生やさしいものじゃねえよ、コレ。アクションシーンもなんかワンパターンだし、話はぜんぜん盛り上がらないし。 「北斗の拳」という題材を完全に忘れ去って、純粋なバイオレンス・アクション映画として観ると、かつて、これほどつまらない映画はなかったな、と思えるほどの駄作だよ。 逆にこれが「北斗の拳」だということにこだわるなら、映画どころか、不燃ゴミ以外のなにものでもないしなぁ……。 「不眠症のとき、いい睡眠誘導薬代わりになるかも」ぐらいしか存在価値ないね。[DVD(字幕)] 0点(2006-11-16 01:50:37)《改行有》 2. 亡国のイージス 《ネタバレ》 クーデターの動機が軽く思えてしかたがない。その後の反乱自衛官たちの行動をみてると、その「軽さ」が顕著になる。それだけでこの映画は大失敗なんじゃないのか? いろんな問いかけも、伝えたいことも、センゴクさんの「生きろ」も、みーんな軽くなっちゃった。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-21 06:57:00) 3. 鉄道員(ぽっぽや)(1999) 素直に泣けた。やはり健さんはいいい。日本映画を観たな、と思える。広末も思っていたよりは悪くなかった。ただ、皆さんご指摘の「過去のシーンとの繋ぎがイマイチ」って点はたしかに問題アリ。綺麗に繋げていれば、もっと高い点数を付けられたのに。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-18 22:54:23) 4. ぼくらの七日間戦争(1988) わりと無茶な展開やご都合主義な面もありますが、子供たちが生き生きと描かれていて好感が持てます。映画の中の彼らは、時代背景もあってのことですが、実に子供らしく背伸びをし、子供のやり方で大人たちと対立しているな、と思いました。今の時代だと、中学生の「大人に対する宣戦布告」って、かなり殺伐としたものになっちゃうと思います。嫌いなはずの「大人」の真似をして、「大人風」のやり方で阿呆らしい自爆をするのが関の山じゃないですかね……。この映画には、今現在にはない夢があります。多分それはもう、本当に「夢のなか」にしかないものなのかもしれません。だから、一定以上の年齢以下の人がこの映画に対して陳腐さやうっとおしさを持つ気持ちは分かります。逆に一定以上の年齢の僕には、とてもまぶしい映画に感じられるんだと思うんです。[映画館(字幕)] 8点(2005-11-04 02:14:43)
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