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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 宮本武蔵 一乗寺の決斗 《ネタバレ》 シリーズの中で一番の傑作はこれではないかと思っています。皆さんお書きの通り、何と言っても圧巻は、錦之介の殺陣ですね。吉岡一門との最後の決戦の地。大木の下に辿り着くまでの、泥田の中を走り回る武蔵の狂気。それまでのカラー画像から、一転してモノクロームになるのも迫力を出すのに一役買っています。観ているこちらも息を止め一緒になって戦っているかのような印象を持たせる演出・カメラワーク、どれをとっても、なかなかここまでの迫力は出せません。刀を手に縛り付けて、阿修羅のような戦いを魅せる武蔵の狂気を、単なる殺人鬼に思わせない演技には脱帽ですね。しかしながら、子供を仕留めるという最後の壮絶な場面と無念さがやるせなさを感じさせます。その後の武蔵の葛藤のきっかけになることですからね。9点(2003-12-27 03:10:01)(良:1票) 2. ミンボーの女 実際にほっぺた切られた伊丹十三ですから、やっぱりリアルさがありますよね。そっち方面の人に負けないで戦うことは、一般の人間にとっては怖いことですが、この映画を観ると、なるほどと思える面もありますね。伊東四郎はあの顔ですから迫力がありますね。7点(2003-11-30 21:49:33) 3. 水のないプール 内田裕也が偏執的な犯人を好演していますね。中村れい子が魅力的です。犯罪はいけませんが、個人の願望として、一度もそんなことを考えたことがない人はいないと思うのですが、いかがでしょう?あくまでも想像や映画の中の世界でのことにとどめないといけませんけどね(笑)。7点(2003-11-30 21:25:55) 4. 水の旅人 侍KIDS 山崎努の侍は好かったですよ。大林ワールドとして観るのならこの程度のできではないでしょうか。7点(2003-11-30 21:22:38) 5. ミスター・ベースボール トム・セレックみたいな助っ人外人っていそうだよね。健さんが出ている作品では駄作の部類だよなあ。あのドラゴンズのユニフォーム姿を見ていると、星一徹のように思えるのは私だけでしょうか?(笑)6点(2003-11-30 21:19:33) 6. 耳をすませば(1995) 私の住んでいる近くが舞台になっているのが嬉しいですが、ストーリー的には、いまひとつ盛り上がりに欠けるんですよねえ。予告でバロンが出てくるシーンはもっと派手な展開があると思ったのですが、それが尻窄みで残念です。実際には、図書館の位置は酒屋ですよね。三沢の水道塔は星空を見るのにとてもいいロケーションです。天気が好ければ新宿が見えましたよね>近所の皆さん(微笑)。5点(2003-11-30 21:43:57) 7. ミスター・ルーキー なんで、あんなマスクをして野球できるんだよ(笑)。ああいう会社のサラリーマンはアルバイト禁止じゃないのか?設定に無理がありすぎますよね。5点(2003-11-30 21:21:10)
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