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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. メカゴジラの逆襲 《ネタバレ》 ハッキリ言わせてもらえば「昭和ゴジラ映画が一旦打ち止めになった」という道標としての存在意義しかない(ま、1984年に過去をリセットしてリメイクしたけどネ)。前作も沖縄ムードとのミスマッチが微妙にサムかったが、正直言ってメカゴジラはダサ杉なので二作連続で敵役を張る程の魅力に乏しいのが最大の難点。前作の使い回しだけじゃ心許ないと思ったのか取って付けたようなチタノザウルスの登場もどうかと思う。あと、ゴジラが目玉がクリクリして威厳も凄みも皆無だったのも痛い。人間ドラマも第一作みたいに重厚なキャストで臨めばそれなりに良かったかもしれないが、佐々木勝彦とか藍とも子じゃ「誰だよ?お前ら」状態だし。平田昭彦の真船博士に3点。3点(2004-06-07 03:44:12) 2. めぞん一刻 監督が秀作「Wの悲劇」の澤井信一郎だから、高橋留美子原作を如何にアレンジするかチョット期待したのに~!!裏切られた分、怒りも倍増。そもそも石原真理子は「翔んだカップル」実写化で既にハズしまくった前科があるんだから起用する方が大間違いだっつの。とかカナーリ熱くなって語っても今の若い方には何のコトやらサッパリ分からないか…。ま、若者は気にせず「犬夜叉」でも読んでなさいってこった。 4点(2003-09-07 14:55:00) 3. メガゾーン23 「マクロス」スタッフが調子ブッこいて勢いだけで作った、てな感じのビデオアニメ。購入かレンタルのみの客層で縛りが緩いと思ったのか、当時としては際どい濡れ場(^^)アリ。スタッフにはコイツは必ずヒットするぜという自信でもあったのか、「この続きは第2作でねっ!」と何とも人を喰った幕切れに「はぁ??」。主人公メチャ弱過ぎやっちゅーねん。あ、けどヴァーチャル・アイドル時祭イヴてのは結構斬新かも。オマケして5点あげちゃう♪5点(2003-03-18 02:59:29) 4. メンフィス・ベル(1990) ”不思議な車輪が云々”というのは「世にも不思議なアメージング・ストーリー」第1話「最後のミッション」のコトですな。ケビン・コスナーが主役でスピルバーグが演出したヤツです。まぁ、第二次大戦中の爆撃機の話だから似てるっちゃ似てますが…。仰られる通り、確かにアレは最悪の代物です。おっと本作は…爆撃機内部の人間模様とかは異色と言えば異色だけど、マイケル・ケイトン・ジョーンズの監督ぶりがコチコチのクソ真面目過ぎて面白くも可笑しくもないってか味が無さ過ぎ。B-17が大好きなヒト向けハリウッド版ハッピーエンドの「Uボート」という分析↓が実に的を射てると思いました。ウマイ!!確かにぺーターゼンの「Uボート」を観た後じゃ、本作も色褪せてしまいますよねぇ…。余韻が全然違うし。青春スターのオンパレード!なキャスティングのせいもあるんだろうけど、致命的に重厚な風格に欠けてました。取り敢えず6点。6点(2003-03-13 17:47:20)(良:1票)
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