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1. モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE 亜空の深淵 「ARIEL」の笹本祐一原作と「ナデシコ」の佐藤竜雄がタッグを組んだテレビアニメを2010年代に放映するという、70年代ヲタとしては嬉しい椿事でしたが「決してホームランを狙わない内野安打専門の打者が生んだ、二塁打」みたいな出来でした。 二塁打。そう、決して悪くない。しかし、そこに意外性がない。劇場版も、然り。美術も、演出も、脚本も、演者も、ももクロのオープニングも!及第以上ではあるが、達成感がまるでないのだ。残念と言えば残念だが、妥当と言われれば已む無しといったところ。次に繋がればイイのだが、期待薄な様子。 蛇足ですが、私的このアニメの見所といえば…ももクロと小見川千明!(それもどうかと)[DVD(邦画)] 5点(2017-12-07 05:28:27)《改行有》 2. ももへの手紙 沖浦作品で、まさかの名作ジュブナイル。こんなほっこりとした嫌味のない作品を、氏が描けるとは…驚かされました。 先ず「劇場版アニメなので!」という気負いがイイ意味で抜けており、観ていて疲れない。とはいえ一切の手抜きもなく、無駄な萌え要素も、(皆無ではないのだが)ない。美術や演出の旨さが、全体的に絶妙なバランス感を生んでいた。 芸能人起用の目立つ声優陣も、これがまさかの大成功。特に西田敏行の「ああもぉ、イラっとする!こんな妖怪、居たらとてもいやだ!」と思わせる、茶目っ気たっぷりの演技が絶妙すぎて可笑しかった。 あと、アクションシーンでもある田畑ワキを通るトロッコ!田舎で見かけるたびに「ちっと乗ってみてぇ」と常に思っている私のハートに、思わぬところで火が着いた。うーむ。私だけだろうか。 [DVD(邦画)] 8点(2012-12-08 06:57:01)(良:1票) 《改行有》 3. モーレツ怪獣大決戦<OV> 大学の「やる気ナッシング」な三流映研レベルの作品が、こともあろうかご近所のレンタルDVD屋の「特撮・怪獣コーナー」にゴジラやガメラと肩を並べている事自体が腹立たしい。 そして、なんでこのサイトに評価対象として鎮座しているのか?それはそれで、チョッとウケたのだが。 うーむ。0点や1点を付けると「駄作としての箔」がついてしまいそうなので、ここは敢えて2点とする。色々と舐めきった作品で、何気に腹立たしい。[DVD(邦画)] 2点(2010-10-16 06:19:24)《改行有》 4. 魍魎の匣 W・バロウズ作品の映像化ほど難しくはないと思うんですが、前作「姑獲鳥の夏」同様、京極作品を実写映像化って無謀なのかもしれませんね。原作ファンとしては特にお気に入りの「魍魎の匣」だっただけに、残念な作品です。脚本とキャストは及第点なんですけど。 [DVD(邦画)] 4点(2009-01-11 22:57:35)《改行有》 5. 模倣犯 山崎努。貴方が出ていて救われた。個人的に。1点(2003-01-29 21:31:28)
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