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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. モテキ 《ネタバレ》 10数年後この作品をまた見直して、懐かしさに涙したい・・・ いまどきの若者を描いているようですが、アラフォー世代がいまどきの若者世代に紛れ込んでしまったらどうなるのかを描いているようにも見えて中々面白かったですね。 80年代からあまり変わらぬ日本映画的なダサさが内容と上手くマッチしていて、照れくさくなるような恥ずかしさがあるけれどもついつい観てしまう作品に仕上がっています。 まあ、2010年代初頭の文化を切り取っている作品なので将来貴重な映像作品になるのではないでしょうか。 [DVD(邦画)] 7点(2012-06-02 23:54:58)《改行有》 2. モナリザお京 《ネタバレ》 渥美マリの女スリが意外にいい味出していて面白かったです。非常に安っぽいですが、娯楽作品としては良く出来ています。しかし、あの「カリオストロの城」の名セリフの元ネタ(?)がここで聞けるとは・・・・[地上波(邦画)] 7点(2008-07-04 12:55:58) 3. モレク神 《ネタバレ》 現在でもある種神格化された存在であるヒトラーを等身大の人間として描いていて面白かったです。等身大に描いているからこそ、取巻き連中が必死にご機嫌取りをしているのが非常に滑稽に映っています(まあ命がかかっているので仕方ないとは思いますが・・・・)。映像も非常に美しく芸術的です。ちょっと眠気を誘うところもありましたが・・・・。 まあ、独裁者といえども一人で全てを為すなんてことは出来ないのに、それが出来るかのように思わせて「独裁者」という実体の無い存在を作り出してしまう連中が一番性質が悪いということなんでしょうね。結局この映画でもヒトラーに普通に接しているのは愛人のエヴァ・ブラウンだけですから。 [映画館(字幕)] 7点(2008-01-21 12:20:33)《改行有》 4. モンスターズクラブ 《ネタバレ》 なんとまあ、ちょっとヒネた中高生が好みそうな中二病映画でしたね(個人的には嫌いでは無いですが・・・・)。ただ、瑛太をはじめとする出演者たちがちょっと綺麗すぎてややリアリティに欠ける感じなのが残念でしたね。 ピュ~ぴる の独特な美的感覚と冬山のコントラストや、宮澤賢治の「告別」を取り入れてるところなんかは結構面白さを感じました。 [映画館(邦画)] 6点(2013-11-02 08:15:23)《改行有》 5. 殯の森 《ネタバレ》 西洋人には受けるかもしれないですね。正直、森に入ってからの展開は良くわからなかったのですが、それもまた「東洋の神秘」「日本の死生観」を表現していると考えれば、カンヌで賞を取ったのも納得です。そして、このような難解さを持ちながらも最後まで不思議と退屈せずに観れたのは河瀬監督の才能の為せる技であったのかなと思いました。 まあ、森の風景はとても美しく非常に癒される作品ではありました。 [DVD(邦画)] 6点(2011-10-18 23:11:08)《改行有》 6. 桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール 脳天気でアヤしいテーマソングが非常にインパクト強いですね。70年代の世相や、常にブレない内田裕也を観る事ができますが、内容は特にありません・・・・。[DVD(邦画)] 5点(2009-03-05 12:53:16)
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