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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 闇金ウシジマくん 《ネタバレ》 クソ野郎ばかりがワラワラ出てきて、観ている間の胸糞の悪さはなかなかのモノ。 余計な部分が多いのは難だけど、楽して手にしようとするお金の怖さというか、お金の価値が勉強できる教育映画になり得るんじゃなかろうか。 山田孝之のハマりっぷりは、見ていてゾクゾクするほど。 暑苦しくて爽やかという存在そのものをネタにしている市原くんの役柄が可笑しすぎる。[映画館(邦画)] 7点(2013-05-12 22:12:02)《改行有》 2. 柳生一族の陰謀 《ネタバレ》 重厚なストーリーではあるものの、どこか漫画っぽいところはご愛敬。高い塀をバックステップで軽々とびこえるシーンは笑ってしまった。 超特濃豪華キャストながら潰しあうこともなく、錦之介さんの不気味さ、千葉真一の男前な十兵衛、松方さんのどもり、ピチピチの真田広之、大原麗子をはじめとする美しい若手女優陣など魅力的なキャラクターが存分に楽しめます。 それぞれの人物にストーリーがあり、ただの勧善懲悪にならず、誰も幸せにならない戦の悲劇性を高めます。成田三樹夫のおじゃるには全然気がつかなかったです。 仁義シリーズと魔界転生の丁度真中に位置するような一本。面白かったです。[DVD(邦画)] 8点(2009-10-21 13:34:40)《改行有》 3. ヤッターマン(2008) 《ネタバレ》 トンズラーとボヤッキーはパーフェクト。1号2号の安っちいヒーローはまぁある意味適役。深田恭子は声が低く、声量と声のノビがなく、きわどいシーンもないし、随分物足りない。 雰囲気はちょっと痛い感じもあるものの原作の雰囲気に沿っているものだと思うので良いんだが、CGがしっくりこない。安っぽくてもいいから特撮にすべきだ。ロボットの質感に丸み温かみがない。タツノコロボとしては致命的。 ほどよければ笑えるのに、長ったるい下ネタは寒い。そして不快で過剰な恋愛要素とムダに広げたスケールによる後半のグダグダは苦痛。 元々、ヤッターマンは30分の美学に基づきサラっと楽しませてくれるアニメだと思うので二時間近い映画には向かないんじゃないかなぁ。 唯一の楽しみどころはオリジナル曲が流れるシーンか。クロマニヨンズの挿入歌もいい感じだったのに、エンディングテーマが嵐って…。 [DVD(邦画)] 3点(2009-10-04 00:05:33)《改行有》 4. 野獣死すべし(1980/日本) 気が狂いまくって気持ち悪すぎる松田優作と鹿賀丈史の大暴れをなすすべくもなくぼんやりと眺めることしかできない異色作。観念的な、なんじゃこりゃー映画。[DVD(邦画)] 4点(2008-07-27 02:08:32)
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