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プロフィール |
コメント数 |
826 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。 2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。 |
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1. EUREKA ユリイカ
《ネタバレ》 神は細部に宿るという言葉があります。もとも建築用語だそうですが、自分映画の場合は、登場人物がどれだけ生きた人間として描かれているかどうか、その細かさが肝心である そういう意味の言葉として勝手に解釈しています。
SFやファンタジーなら別ですが(もちろんそれらにおいては作品内の世界観、整合性が重要であることは言うまでもありません)、現実の世界を描いた場合、当然映画内の社会は、我々が住んでいる社会と同じルール、同じ常識で動いていると考えるのが自然であり、もしそれと違うなら当然作品内で説明されるべきです。
実際の社会の常識とはまるでかけ離れたことが、行われている、しかもそれに関して何の説明もされない、その時点で映画は人間を描くものではなく、出てくるのは監督の形而上的な観念で弄ばれる木偶人形に過ぎなくなってしまい、感情移入とか共感の余地は全くなくなります。
何故、親に捨てられた子供が二人で生活して学校へも行かないのを回りは放置しているのか、何故、その子供の家に全く赤の他人が入り込んで生活している事態を警察すら放任しているのか? あげくが全くの赤の他人の子供をバスで連れまわすことが許されるのか?(しかも警察官が認知していて)正直言って従兄をバスから放り出した時点で単純誘拐が成立すると思われ。
これだけ根本的な設定で無理がある人間を、生の人間として受け入れろといわれても。
監督の怠慢というよりは、「自分の描きたいことに関係ない、いや妨げになる、だから説明しない」というような傲慢さすら感じます。
あと、どなたかが言ってたように、全体に流れる暴力容認も気になりますね。
「なぜ、人を殺していけないか」なんて議論の対象にすべきことがらですらないと思いますよ。
それとも青山さんは誰かに腹にナイフを突き刺されて、ぐるぐると回されながら「苦しいだろ、だから人を殺してはいけないんだ」とでも言ってもらわないと納得できない人なんでしょうか?
本来なら、こんな作品、見終わった瞬間、ケースごと窓から飛んでいくんだけれど、それが出来ない女優ヲタの虚しさ、悲しさ、愚かさ。当然5点は全て彼女の可愛さにです。[DVD(邦画)] 5点(2010-10-02 18:02:30)(良:1票) 《改行有》
2. 夕凪の街 桜の国
《ネタバレ》 ものすごく評価が難しい映画です。
夕凪の街だけだったら文句なしに10点。麻生久美子が美しくて、儚くて
「うちは誰かに死ねばいいと思われた」「原爆は落ちたんじゃなくて落とされたんよ」
「なあ、うれしい 13年もたったけど原爆を落とした人は私を見て『やった、また一人殺せた』ってちゃんと思うてくれてる」
こういった台詞がアホ馬鹿腰抜けの親米保守であることに何にも疑問を感じてない自分に突き刺さりました。
ただ、後半がなあ、悪くは無いんだけど、前半見た後ではどうもいろんな面で見劣りが……
両方を平均して切り上げてこの点数です。[DVD(邦画)] 9点(2009-12-12 13:17:26)《改行有》
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