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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 雪之丞変化(1935) 『雪之丞変化』というタイトルの作品は、何作も撮られていて、名画座などでも繰り返し上映されている。 それほどまでに魅力ある話なのかと思い、意を決して鑑賞してみた。 元々、長谷川一夫が苦手なのもあり、女形の気持ち悪さに参ってしまった。 フィルムが飛んでいるせいか、ストーリーも分かりづらいのが難点。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-11-02 20:46:20)《改行有》 22. ユメ十夜 西川美和監督の作品は、相変わらず素敵です。 同様のオムニバス映画『female フィーメイル(2005)』の中の短篇『女神のかかと』では、大塚寧々が演じるお母さんの“かかと”を優しく、そしてエロティックに撮っていて、素晴らしく非凡でした。 そして本短篇でも、“女性のかかと”“女性のふくらはぎ”を美しく撮っていました。 元々、美しい緒川たまきが更に映えて見えたのです。 女性の脚を艶かしく撮るということに関しては右に出るものはいないですね。 そして、それを女性監督が撮っているということに改めて驚きを感じました。 むしろ女性だからこそ、あの様な艶かしい映像を撮ることができるんでしょうか? ところが、西川美和監督以外の短篇は、いずれも駄作揃いです。 風変わりでセンスの無い映像のオンパレードでした。 それがとても残念でなりません。[DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 15:58:07)《改行有》 23. 夢の涯てまでも ヴェンダースの、あの初期の頃の面影が全くありません。 残念です。[ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-15 11:53:43)《改行有》 24. 夢(1990) 《ネタバレ》 最後のエピソードが一番好み。 笠智衆の話は含蓄がある。 それに対し、雪女のエピソードやトンネルのエピソードは苦痛だった。 フェリーニが『8 1/2』を撮った様に、巨匠監督はどうも頭の中の空想や夢で見たものを映像化する傾向があって、それは巨匠だから許されるのもあるが、いずれにせよあまり面白いものとは言えず、周囲もそれを題材に映画を撮ることに対し、反対できない力関係があったのかなと勝手に思いを巡らせてみた。[インターネット(邦画)] 3点(2023-05-11 08:27:34)《改行有》 25. 湯を沸かすほどの熱い愛 《ネタバレ》 オダギリジョーは何故、緩和施設に見舞いに行かなかったのか。 怖かったからか。 この映画を見て改めて思った。 私はカミさんより先に死にたいぞ、と。 ところでラスト。 銭湯で燃やして、その熱で家族全員で銭湯に入るヤツ。 ギャグなのかマジなのか知らないが、そのセンスについていけず。[インターネット(邦画)] 3点(2023-02-12 02:12:22)《改行有》 26. 夢のまにまに 映画美術を仕事としてきた木村威夫自身の、人生を投影したかの様な内容。 決して面白くはない。 浅野忠信もチョイ役なのが悔しい。 その中で唯一、長門裕之の熟達した演技はさすがの一言で、孤軍奮闘といった感じ。 他は全てダメダメの、老いきった映画。[DVD(邦画)] 2点(2012-11-29 23:39:51)《改行有》 27. 夢野久作の少女地獄 《ネタバレ》 映画館にて、“わざわざ”鑑賞。 観るに足らない作品。 日活ロマンポルノのレベルの低さを初体験。 苦痛きわまりない。 特にヒロインがブサイク。 しかも女子高生に見えないほど老けている。 「火星さん」というあだ名も不快感だけが募る。 ラストも、上手く収めることができず、ぐちゃぐちゃになって、そのまま放置した感じ。 しょーもない映画だった。[映画館(邦画)] 2点(2008-02-25 21:41:24)《改行有》 28. 夢を召しませ 《ネタバレ》 私が今までに鑑賞した多数の川島雄三監督作品の中でワースト。 歌劇団が出ずっぱりで、やたらにウザイ。 男役の女がウザイ。 うるさい、そして疲れる。 川島雄三作品の中には、体力を要する作品が多いが、本作は単に「疲れた」だけだった。[映画館(邦画)] 1点(2012-11-28 17:22:31)《改行有》
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