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プロフィール |
コメント数 |
623 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。 無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。
目安 10 大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作 9 上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ 8,7 単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。 6 面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない 5 そこそこは楽しめるが2度は見ない 4,3 まあ見れるが面白くはない 2,1 つまらない、見る価値なし 0 もはや伝説的な糞 |
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1. 八日目の蝉
日本社会のうさんくさいものを全部寄せ集めたような良きサスペンス小説の良き映画化例。よくぞここまで世界観を大事に映画化できたと思う。テーマは「母性」というが個人的には「偽善」な気がする。しかし結局日本文学、日本映画ってのは小豆島に行き着くのかねえ・・・[DVD(邦画)] 7点(2012-04-19 00:46:21)
2. 用心棒
世界を自戒に陥れた観念的傑作羅生門、ヒューマニズムの最高峰といわれる生きるから七人の侍、日本刑事サスペンスの金字塔天国と地獄までオールジャンルに傑作を世に出した黒澤明。対してこの作品は決して名作とか呼ばれる部類ではないただの娯楽時代活劇だが、斬新な視点とスリルのがある中にもコメディタッチでユーモアを交えて描かれたエンターテイメント作品。ハリウッドのオールジャンルのヒットメイカービリー・ワイルダーしかり、名監督にして名脚本家はこのようなセンスが問われる作品でこそ真価を発揮する。その視点で言うと黒澤の真骨頂はこの作品とも言えるだろう。[DVD(邦画)] 9点(2012-04-17 17:15:32)
3. 余命1ヶ月の花嫁
実話が元なのになぜこんな王道のプロットになるのだろうね。ドキュメンタリーの時点でそうなのだが実話というものは、話は決して出来上がっていないのに、殊更に感動の方向へ持っていこうとするのが見えて痛い。もちろんそうしないと商売にならないのだろうが、それでこの映画だ。あまり長くても商売にならないのか、明らかに足りない尺。確かに私も長い映画は好きではないのだが、伝記映画には3時間も4時間も割くハリウッドの姿勢は評価できると思わされた。[DVD(邦画)] 4点(2010-05-20 13:43:25)
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