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1. 乱暴と待機
現実感のない場所で起こる、どうでもいい人たちのどうでもいい話なんだが、これが結構笑える。
美波の演技はストレートにおかしい、後の3人はじわじわおかしい、それ以外の登場人物はほぼ皆無だが時間が長くないので十分観れる。
美波は演出の面白さ、小池栄子はキレっぷりの演技力
山田孝之の「そこんところは積極的に麻痺していこうよ」、浅野忠信の「救急車を呼べ」「足治った」など秀逸な台詞
各シーンは面白いが全体的には、まとまりすぎていて何か不満な感じが残る作品。
それにしても小池栄子はますます凄い女優になってきた。[DVD(邦画)] 6点(2011-05-23 10:13:09)(良:1票) 《改行有》
2. 羅生門(1950)
話は、そこそこだが、やはり映像の古さが状況認識をめんどくさくしてると思う。最初の森を歩くシーンなどは唸らせるものが確かにあるけど、話が込み入ってくるとやはり色がほしい、森中開けた場所でのシーンが多いが、引きの画だとよく分からない。印象的に色が使えるともっとすばらしい作品に仕上がったのに・・・なんて、今言ってもしょうがないけどね。[DVD(邦画)] 4点(2008-04-14 08:59:30)
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