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自己紹介 |
今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。 物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。 備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。
10 至高の殿堂入り 9 心に残る傑作 8 もう一度観たい佳作 7 面白い 6 そこそこ面白い 5 普通 4 それほど面白くはない 3 面白くはないが見どころがなくはない 2 全然面白くない 1 酷い駄作 0 呆れ果ててもはやネタレベル |
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1. ロボコン
《ネタバレ》 高校生の長澤まさみがフレッシュでとても魅力的。
ただ、映画自体はいまいちでアイドル映画の域を出ない。
素材とアイデアはおもしろいのに、それを生かしきれていない。
ロボコンのユニークな戦術や、折りたたみ携帯に穴を開け蝶番にして急場をしのぐ機転など、ところどころ魅せるシーンもあるのだが、全般的に盛り上がりに欠ける。[DVD(邦画)] 4点(2014-05-14 00:11:02)《改行有》
2. 六月の蛇
《ネタバレ》 青みがかったモノクロ映像が、独特の空気を醸し出す。
変態露出系のポルノ映画かと思えるような冒頭から、次第に純粋な人間愛、夫婦愛へと昇華されていく。
黒沢あすかが周囲の目を奪うようなフェロモンを放つイイ女になっていく変化がすごい。
手術しなかったのは共感できないが、抑圧から解放されて覚醒した女を見事に表現していた。
雨のイメージも、女が傘を捨ててすべてを晒す場面ではジメジメと鬱陶しいものではなくなっている。
ただ、シュールで幻想的なシーンなど、理解できないところが幾つかあった。
解釈しようとしてそこで引っかかってしまうので、スッキリしない。
こういう感覚に訴えるタイプの映画は苦手だが、イメージは妙に鮮明に頭に残る。
死んだような目で夫に従ってきた女と、生と死から目を背け続けてきた男。
その二人が、最後は生の輝きに包まれて交わっている姿が印象的。[DVD(邦画)] 4点(2013-01-10 00:46:24)《改行有》
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