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プロフィール |
コメント数 |
62 |
性別 |
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自己紹介 |
このレビューを書いてきてよかったと思うのは 自分の想いとか気持ちをかなり正確に素直に表せるようになってきたこと 「言葉」ってのは難しくて面倒だからね 記号としての言葉の意味を正確に捉えて、ビジュアルとしても考慮し、より効果的に書き表す それにはトレーニングが必要なのだ 時々、自分の頭にケーブル刺してダイレクトに相手に接続したいって思うことがある そんな電脳の世界はいつになったら来るのやら
最近は言葉の魔法使い(自称)を名乗ってる 電脳からハリーポッターへ ほっといてください。好きでやってるんですから |
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1. ロスト・イン・トランスレーション
観てて心地良かった。これは雰囲気に浸る映画だと自分は位置付ける。印象的な風景やセンスの良い楽曲、カメラワークがほんのり飲酒したような心地良さへとトリップさせてくれる。目に入るものは日本なんだけどとても不思議なものを見ている感覚になってくるのは面白い。監督は特に日本を意識して撮ってはいないのだろう。おかしな描写も自分には許容範囲。ただちょっと古い日本を描いてるのかな?という感じはする。お話、登場人物たちにはいまいち共感できない。言いようの無い孤独感、喪失感を抱えながら異国で出会った男女が「お前らなんかにはわからねぇんだ」(当たり前だ、わかるわけない)と周りに唾を吐いて傷を舐め合う・・・そうひねて取られても仕方ない気がする。くだらない「自分探しの旅」をしているだけでしょ。「日本に来たって何もねぇよ。それより自分の足元をちゃんと見ろ」と言ってやりたい。テーマ的なものには共感できないけど、雰囲気は大好きな映画。疲れた時に何も考えずぼーっとまた観たい。6点(2005-02-27 18:22:25)
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