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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 私は貝になりたい(2008) シナリオに関しては問題なく、オリジナル同様、重厚な内容の作品には仕上がっている。 中居君はがんばっているなという印象は受けたものの、バラエティ-番組の司会のイメージが強くて、かなり鑑賞の邪魔になった。 音楽自体はとてもいいんだけど、全般的にとにかく大きくてうるさい。物語に集中できず、イラッとするときが。 オリジナルと見比べてみるのも面白いかも。[地上波(邦画)] 4点(2012-12-07 04:08:22)《改行有》 2. 私をスキーに連れてって 公開当時は大ヒットし、随分と話題になった映画。 スキーという小道具を非常にうまく使っており、脚本が良く書けてるなあという印象。 それは後半からラストにかけても存分に活用され、いい意味での緊張感を持続させると共に、 ラストシーンを大いに盛り上がらせてくれた。原田知世は相変わらず下手な役者だが、 「時をかける少女」より多少はうまくなっており、お姉さんの原田貴和子や沖田浩之などの、 周りの個性的なキャラたちが彼女の物足りない部分を補っていたように思う。 ユーミンの音楽は、作品の内容にマッチしていて申し分ない。寒い所が大の苦手な私でも、 問題なく鑑賞できた作品だった。[ビデオ(邦画)] 6点(2011-10-21 04:57:44)《改行有》 3. 私は貝になりたい(1959) 橋本忍らしいしっかりした脚本で見応えがあり、メッセージを伝えるラストも心に響く。 主演のフランキー堺は確かに善良という印象は受けるし、好演しているとは思うけど、 ふっくら健康的で悲壮感はあまり感じなかったかな。そのおかげか、 重たい内容がさらりと見れたけど・・・。力作ですな。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 15:16:30)《改行有》 4. 若い人(1962) 石坂洋次郎原作、昭和の香り漂う青春映画。 昭和30年代後半~40年代に作られた青春ドラマを彷彿とさせるような設定とともに、 序盤から中盤にかけてはコミカルなシーンを入れつつ、後半は主役二人の苦悩や葛藤が描かれ、 一応映画っぽい感じには仕上がっています。出演者たちは当然みんな若いんだけど、 浅丘ルリ子と吉永小百合はホントにかわいかった。レトロ感覚に浸るには、ちょうど手頃な作品。[地上波(邦画)] 4点(2011-08-11 08:39:35)《改行有》 5. わるいやつら 松本清張原作の映画化サスペンス。原作自体が長編ということもあるんだけど、 登場人物が多過ぎて、内容的に映画向きではないのかも。若き病院長と彼を取り巻く五人の女。 皆一癖も二癖もある設定がしっかりと描写されておらず、一人の女性の出演はワンシーンのみ。 前半から中盤にかけては同じことの繰り返しで、犯罪絡みのシーンにも思わず突っ込む始末。 そのくせやたらラブシーンが多いので、かなりうんざりしてしまった。 実力のある役者さんたちが結構出演しているのに、演技を楽しむという気にもなれない。 冒頭からTVのサスペンス劇場を観ているみたいで、全般的に演出もよくない。 清張原作の映画は平均的に楽しめるものが多いのに、これは外したなという内容の作品だった。[DVD(邦画)] 2点(2011-08-07 11:09:00)《改行有》 6. 悪い奴ほどよく眠る 汚職を題材にしたサスペンスタッチのドラマ。 シナリオも構成もいいんだけど、黒沢監督の見せ方が相変わらずうまく、 見応えのある娯楽映画に仕上がっていた。キャスティングは言うことなし。 重厚な役者さんばかりが出演しているので、安心して鑑賞できるのがいい。 主人公のキャラは、人間臭い部分まで踏み込んで描かれていて、これはこれで面白いんだけど、 その分、後半のストーリーがやや甘くなった感があり。 それでも十分な満足感を与えてくれる内容の作品だった。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-07 09:23:22)《改行有》 7. ONE PIECE THE MOVIE エピソードオブチョッパー+冬に咲く、奇跡の桜 人気のある少年漫画らしい。 原作は読んだことないし、アニメも観たことないが、 冒頭に軽い説明があって、割と親切。 ヘンテコで愉快なキャラがたくさん出てきて、 直球一本やりの感動エピソード、ハチャメチャなバトルと、 いかにもアニメらしくていいよね。 友情と冒険がテーマなのかな。[DVD(邦画)] 3点(2011-07-06 16:53:14)《改行有》
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