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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 惑星大怪獣ネガドン 《ネタバレ》 殆ど一人でコツコツ作り上げたという一点に於いては驚嘆に価するが、作品全体として総合的に見ると残念ながら及第点には届かず。古き良き東宝怪獣映画風のOPに比して中身は平成ガメラの影響が(悪い意味で)濃過ぎる。タイトルロールの怪獣も何だかEVAの使徒みたいな風情で全くワクワクさせないし。もっと着ぐるみを意識したゴジラTypeの造形に出来なかったものか。街のCGも確かに物凄く凝った作り込みではあるが、矢張り古き良き東宝怪獣映画へのオマージュとするなら敢えてここで柳行李を抱え大八車に家財一式を積み込んで逃げ惑う群集のモブシーンが欲しかった…!でも、一人でこれだけやれると世に示した功績は大だと思うのでオマケして5点進呈。[ビデオ(邦画)] 5点(2007-08-29 00:50:46) 2. わたしのグランパ 《ネタバレ》 筒井原作は未読だが、シチュエーションはなかなか面白そうと思って観てみた。駄菓子歌詞!だがしかし!余りにヌルく淡々としたプロット展開で、いくら何でも演出にメリハリ無さ杉。コメディ狙ってるのかマジなのか、はたまたファンタジー入ってるのかアイドル御用達プログラムピクチャーなのか何だか訳分からない。それでも中盤までの文太と石原さとみの”ほのぼの”交流はそう悪くなかったんだけど、文太がヤクザから大金を横領していたせいで孫がヤクザに拉致誘拐~意味不な空中浮遊~自動小銃バリバリ乱射~人質交換あたりの浮世離れし(過ぎ)た超展開に思いっっっきりドン退き!まぁ文太の漲る存在感あって辛うじて成立しうる凡作の極みってコトで悪いけど6点マイナス。[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-06-04 03:09:50) 3. 若い人(1962) 《ネタバレ》 石坂洋次郎原作、3度目の映画化。監督は日活が誇る”ミスター・リメイク”こと西河克己。今回の舞台は九州(の長崎)に変更されているが、そんな差異など問題ではない。今回のリメイクで最大のセールスポイントは何と言っても芳紀17歳のうら若きサユリが魅力全開で恵子を演じているコト!に尽きる。くわぁ~~!!むっちゃ可愛いじゃねえか、コンチクショウ!!と・こ・ろ・が、ナント何と裕次郎扮する新人教師・間崎慎太郎はラストで恵子ではなく、浅丘ルリ子演じる女教師・橋本スミ子の方を恋人に選ぶのであーーーーーる!!!そんなバナナ!いや馬鹿な!!アンビリーバボ!!インクレディボー!!信じられーーん!!!裕次郎、お前はアフォか??眼医者へ逝け~!!まぁ原作がそうだからと云えばそれまでかもしれんが、原作知らずに観る者には説得力皆無な展開としか言いようが無い(浅丘ルリ子ファンの方、御免なさいw)。なもんで、サユリの類稀な”ぷりてぃ”さにも拘らず、4点マイナスじゃ~~~!!!!6点(2005-02-04 00:58:22) 4. 惑星大戦争 東映「宇宙からのメッセージ」に対抗して東宝が製作したSF特撮映画。そもそもの発想が「スター・ウォーズ」にチャッカリ便乗という時点で”負け組”入り確定。西暦1988年が舞台って…製作年の11年後にこんな宇宙でドンパチやるって本気で思ってたのか??しかも宇宙船の名が「轟天」って…先端のドリルといい「海底軍艦」のパクリかよ!その上、特撮もチンケでチープときては正に救いようが無い。まぁ浅野ゆう子のコスチュームでも眺めてニヤニヤするのが正しい鑑賞法だろう。3点。3点(2004-04-12 02:53:10)
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