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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  わるいやつら 《ネタバレ》 原作未読、ドラマ未見。 さすがに松本清張原作作品だけのことはあり、見応えが十分だった。 終盤の豪華出演陣も驚かされるばかりだ。 当時としては最先端なのかもしれないが、今観るとかなり違和感のある映像も逆に新鮮でなかなか面白いと感じた。 また、主演の院長が軽薄でどうしようもなく雑魚っぽいところも個人的にはツボ。 現在の映画においては、こういうキャラが主演になることは少ないだろう。 男と女の様々な欲望が絡み合っているが、あまり計算しているように思えず、本能のおもむくままという状態もどこか生々しいところがある。 それぞれがスマートな知能の持ち主ではなく、間の抜けたところがあるため、より人間らしくみえる。 そして、男と女の“性格”が要所要所で上手く描かれているように思われる。 特に、個人的には“殺し方”に特徴が現れていたと感じられる。 男は首絞めやナイフといった暴力的かつ直接的な手段を選ぶものの、女は薬といった間接的ともいえる手段を選んでいる。 男は感情で行動し、女は冷めた目で行動するということだろうか。 現代の男女の在り方を考えると、逆のようにも感じるが、当時としてはそういうものだったのかもしれない。 いずれにせよ、男性よりも女性の方が、肝が据わっているのは事実だろう。 徹底的に利用する女と、徹底的に利用される男という構図も面白い。 もし、院長が婦長を女性のように徹底的に利用することができれば、恐らく身の破滅を防ぐことができただろう。 それができないのが男の性というものか。 院長もわるいやつだが、院長や下見沢を手玉に取る槙村の“わる”が映像上見えてこない点が面白いところでもあり、物足りないところでもある。 完全な“わる”を見せることもないが、もうちょっと彼女なりの“恐ろしさ”を醸し出してもよかったか。 自分の“弱さ”を見せたり、簡単には落ちないような“強さ”を見せたりと、様々な顔は見せているものの、“恐ろしさ”はストレートには感じられない。 刺殺されるという結果を踏まえると、彼女の“恐ろしさ”は相当なものなのだろうが。[DVD(邦画)] 6点(2009-11-21 22:17:39)《改行有》

2.  ワイルド・スピード/MAX 《ネタバレ》 クルマには全く興味がなくても楽しめる作品に仕上がっている。 ココロに何かが残るということはないが、2時間近い時間は飽きることなく、たっぷりと堪能できるのではないか。 スムーズさは多少欠くところはあるが、手の込んだ脚本となっている。 麻薬捜査と恋人に対する復讐をミックスして、ストーリーがやや複雑化することによって豊かになり、恋人を殺した奴はいったい誰か、黒幕はいったい誰かという手法でさらに盛り上げている。 驚くようなどんでん返しやオチもないが、カーアクションがメインの作品としては悪くはない脚本だ。 肝心のカーアクションも見所満載である。 Ⅰではお馴染みとなっている手の込んだトラック強盗を冒頭から描いており、本シリーズを好む者を喜ばせている。 成功率の低そうなやり方だが、普通に銃を使って奪う犯罪ではなくて、彼らにとってはゲームのようなものなのだろう。 難解であればあるほど、燃えるのかもしれない。 Ⅲに登場するハンとドミニクの関係も明らかになり、本シリーズと関係ないと思われたⅢとブリッジさせることができている。 最後のトンネルシーンは単なるカーアクションを超えたようなデキとなっており、クルマがまるで生きているような仕上がりとなっている。 欲を言えば、もうちょっとドミニクとブライアンの関係を掘り下げてくれると面白い作品になったと思う。 彼らはお互いを助け合うというような単なる相棒ではない。 助ける義理もなければ、助けられる義理もない。 この二人は似たもの同士でありながら、水と油ともいえる面白い関係である。 信念をリスペクトしたり、妹の恋人だとお互いに認め合いながらも、こいつにだけは絶対負けられないという想いもあるはず。 ラスト間際のドミニクとブライアンの会話にもそういう気持ちが表れている。 そういう微妙な関係をもっと上手く演出して欲しいところ。 それぞれの表面的な目標は、恋人に対する復讐及び麻薬組織撲滅かもしれない。 それぞれの目的のためにコンビを組みながらも、お互いのライバル心をもっとメインに持ってきてもよかった。 単なる犯罪組織を壊滅させるアクション映画は世間に溢れているのであるから、それらのような作品とは異なる要素を付加していくことによって、本シリーズの必要性が増していくのではないか。[映画館(字幕)] 7点(2009-10-11 01:24:29)(良:1票) 《改行有》

3.  ワイルド・スピードX3/TOKYO DRIFT 《ネタバレ》 最新作が公開される関係で、期待値ゼロでやむを得ず鑑賞。 どんなに酷い作品が待っているのかと思ったら、意外と普通に見られるレベルといえるかもしれない(もっとも高い評価はできないが)。 クルマについては詳しくないので、アクションの凄さのレベルがよく分からないが、ボケッと眺めていればそれなりに飽きずに楽しむことができた。 ラストのレースも意外ときちんと仕上がっているのではないか。 ヘンテコな日本・東京が描かれるのは、突っ込む方が野暮といえるかもしれない。 カーアクション作品や犯罪モノなので、必ずしもリアルな東京を描かれる必要はない。 むしろ、「ウワバキ」などの謎のやり取りや「学ラン姿のアメリカ人」を楽しむことができるので、ヘンテコさが一つの売りともいえるのではないか。 リアルで精緻な東京が描かれたら、それはそれで面白みが減ると思われる。 ストーリーは「トップガン」や「ベストキッド」の流れを汲むような“基本”に忠実となっている。 『友情や恋愛を絡ませながら、友人の死や挫折を経験して、それを乗り越えてライバルを倒す』という王道路線が描かれている。 しかし、友情、恋愛、挫折の乗り越え方もいずれも中途半端という印象。 メインがカーアクションとはいえ、もうちょっと工夫しないと良作にはなりようもない。 “GAIJIN”も有名なので単語だけ使ってみましたというレベル。 あまりこれに関わりすぎると、メインが疎(おろそ)かになるので、バランスが難しいが、やはり何か物足りない仕上りだ。 外人としての孤独や疎外感を描きながら、“クルマ”を通しての外人と日本人との交流・融合といった視点を付加してみると、もっと評価できる作品に仕上がったように思われる。 これでは、あえて東京を舞台にする必要があったのかいうほどのレベルだ。 鑑賞前は北川景子がそれなりに重い役柄を演じているとずっと思っていたが、まさかここまで空気だったとは思わなかった。 これも収穫といえば収穫だろうか。[DVD(字幕)] 5点(2009-10-11 00:48:45)(良:2票) 《改行有》

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