みんなのシネマレビュー
la_spagnaさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 265
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12345678
投稿日付順12345678
変更日付順12345678

1.  リアリズムの宿 この映画、好きか嫌いかと問われれば、おそらく好きと答えます。いや、相当好きかも。ただ「こんな映画金払ってまで観る価値ない」というご意見も、わからなくもありません。観る側に矛盾と葛藤を押し付ける、哲学的な作品だと思います。[DVD(邦画)] 8点(2024-05-10 23:53:23)

2.  誘拐報道 《ネタバレ》 萩原健一、小柳ルミ子の熱演は見ごたえがありました。でも、少し不謹慎ではありますが、一番印象に残ったのは車の中で萩原健一と交わる池波志保の恍惚とした表情でした。すみません。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-10-11 00:11:10)

3.  天河伝説殺人事件 《ネタバレ》 金田一シリーズに似ているどころではありません。 配給会社は同じ、監督も同じ、犯人も同じ、犯人が自分の子供を間違って殺めてしまう筋も同じ、引き立て役の刑事も同じ(刑事役が加藤武なのはウケ狙いですね)。 違うのは原作者と探偵役と時代くらい。 二匹目のどじょうを狙おうとした角川の魂胆が透けて見えます。 ですが、そのような邪念を抜きに鑑賞すれば、陰影効果を活かし、田舎の自然風景や能といった「ザ・日本の美」を得意とする市川崑らしい作品で、そこそこ良くできた映画だと思います。 また、きわめて個人的ではありますが、日下武史、岸田今日子、常田富士男といった好みの俳優陣が出ていたのも加点要素です。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-09-17 15:37:36)《改行有》

4.  梟の城 とても丁寧に撮られているし、照明なんかも抑え気味で味わい深い画になっているのですが・・・ でも、なんか消化不良です。 撮りためたカットを、ただストーリー順に並べたような。 しいて言えば、大河ドラマの総集編を観ているような気分です。 だから、シーンとシーンの間に飛躍がある場合は、ナレーションで補う という手法も総集編と同じ。 また、俳優さん達もそれぞれ熱演しているのでしょうが、中井貴一はどう見ても中井貴一にしか見えないし、根津甚八は忍者のくせに全然動くシーンがないし、岩下志摩にいたってはまったく必然性がなく、強引に登場シーンを組み込んだとしか感じられません。いくら監督の嫁さんだからといって映画を私物化するのはよくないなと思います。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-09-16 18:37:57)《改行有》

5.  天地明察 《ネタバレ》 アニメ、アクションもの、CGを多用したSF、アイドルを主演においた恋愛映画などが興行成績上位を占める最近の映画事情において、このような地味な映画を手抜きせずに真面目に製作した姿勢を称えたいと思います。まあ、この映画も岡田さん主演なのでアイドル映画と言えなくもないのでしょうが・・・。 この作品、私は大いに楽しめました。それに、実話ベースだそうで、大変勉強にもなりました。そしてなによりも、宮崎あおいさんがとてもかわいらしいです。 難点は、終盤にでてくる岡田さんのちょんまげ頭が妙に大きいこと。豊富な地毛をかつらの中に収める必要があったため、かつら頭が肥大してしまったのではないか、と想像しております。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-28 17:25:30)《改行有》

6.  コーヒーが冷めないうちに 《ネタバレ》 あのときああすれば良かった、と後悔することは誰もが経験すること。その「ああすれば良かった」を「ああしてみたら」というアイデアを表現するために無理やりタイムトラベルを盛り込み、故に矛盾だらけに陥り、結果制約だらけのタイムマシンになってしまった、ということなのでしょう。この点に興ざめされる方が多いのは理解できますが、この映画の主題はタイムパラドックスの料理方法ではなく4つの人生模様だと思うので、個人的には許します。ですが、肝心の4つのエピソードがチープで、どなたかも指摘されていましたが、できのあまりよくないテレビ番組レベル。これは許せないですね。有村さんは、笑顔よりもすました顔が魅力的(すみません、超個人的見解です)なので、笑顔を最小限にさせているところは高評価となります。あと、過去に戻る瞬間に水の中に落ちる画は必要だったのかな?あそこが一番お金がかかっているような気がしました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-03-15 11:57:46)

7.  日日是好日 《ネタバレ》 原作は、茶道のことなどまったくわからない私にも、お茶の世界観というか場の空気が伝わってきて、ほんのちょっぴりお茶がわかったような気にさせてくれた。 この映画は、その原作にかなり忠実だ。 この映画のコンセプトが、原作(つまり文章)で表現されていた諸々の所作や時間の流れ、茶道具、菓子などを、具体的に映像で示してあげます ということであれば十分成功していると思うし、主役と先生役のキャスト選びもこの役者以外に思いつかないというくらい見見事であった。これらを高く評価される方もおられると思うし、恐らく正しい評価なのだと思うのだが、意地悪い見方をすれば、よくできた原作をそのまま映像化しただけ と言えなくもない。 わざわざ映画にするのであれば、原作には無い切り口や目線で原作以上にお茶の魅力を引き出してほしかったし、原作既読の鑑賞者を驚かせるような意外性がちょっぴりほしかった、と思うのは、欲張りなのだろうか。[DVD(邦画)] 7点(2019-07-20 00:08:48)《改行有》

8.  鬼婆 とあることからアイスランドのミュージシャンであるビョークについて調べていたら、彼女は幼少のころに本作品を見て日本に強い興味をいだいたとどこかに書いてあった。 不覚にも本作品の存在を知らなかったため、さっそくレンタルして鑑賞してみたら驚いた。 アイスランドに暮らす5才の娘の目に、この作品はいったいどう映ったのだろうか?ビョークのこれまでの人生の中でおそらく何の接点もなかったであろう遠い東の島国の、その社会の最底辺に暮らす母娘。しかも時代は室町時代。映像はモノクロ。5才のビョークにはこれが時代劇であるということは理解できていなかったと思われるので、(当時の)現代日本のドキュメンタリーとして映ったハズ。 これが私だったら、興味を抱くどころかトラウマになって、こんな悪夢のような国(日本のことです)には一生関り合いになりたくないと思ったに違いなく、おそるべしビョーク。 また、ビョークは1965年生まれらしいので、幼少というからだいたい1970あたりにこの映画を観たことになる。この時代に、黒澤でも溝口でも小津でもない監督の作品が外国に輸出され、アイスランドの一般家庭で普通に鑑賞できるようになっていたことにも少なからず驚いた。 で、この作品の感想ですが、これまで新藤監督作品をスルーしていてどうもすみませんでした というのが答えです。[DVD(邦画)] 8点(2018-08-30 22:12:45)《改行有》

9.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 子役の演技が学芸会レベルであるとか、結局真相はそれかよ、とか、子役に引きずられて大人役者までもベタな演技してんじゃねぇよ、とか、言いたいことはたくさんありますが、最も言いたいことは、「無駄に長い!」。興行収入目当てに2部構成にしたがために、時間稼ぎのどうでもいいエピソードをごまんと入れ込み、画面は長尺でだらけ、おそらくそのせいで演技達者であるはずの脇役の大人役の役者までもが大根に見え、結果、ひどい作品になってしまった感があります。この映画のデキの悪さはたぶん監督のせいではなく配給会社の罪でなのでしょう。2.5時間の映画を4.5時間に引き伸ばさざるをえなかった監督さんに同情。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-07-25 01:22:59)

10.  ソロモンの偽証 前篇・事件 商用作品をあえて前編後編に分けるのなら、前編単独でも作品としての完成度が求められると思います。残念ながらこの前編は、後編へのプロローグの範囲をでていないと感じており、後半ありきの前半でしかありませんでした。また、脇役の大人たちにそれなりの存在感のある役者を充てているにもかかわらず、その大人役者を十分活かしきっていないため、薄っぺらい仕上がりになったなぁと感じました。また、説明しすぎる脚本も、この作品に深みを与えていない要因のひとつかもしれません。せっかくなのでこれから後半も鑑賞しますが、あまり期待が膨らみません。[CS・衛星(邦画)] 5点(2018-07-22 23:01:45)

11.  言の葉の庭 背景描写にかけるエネルギーの10分の一でもいいからキャラクターデザインに使ってくれ。[CS・衛星(邦画)] 4点(2018-02-19 22:23:57)(良:1票)

12.  HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 変態の美学として、続編など作らずに、孤高の、唯一無二の、奇跡の変態映画であってほしかったです。[DVD(邦画)] 4点(2018-02-09 00:02:50)

13.  死の棘 松坂慶子はほぼノーメイクに見えます。今日日、ノーメイクでアップを張れる女優さんがどれだけいるか、それを考えると、この女優は本質的に美しいのだな、と思います。その美しい女優さんがみせる迫真の演技、後味がよいとは言えませんが、見て損はしない作品です。それにしても恐ろしいお話でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-10-18 18:24:42)

14.  悪魔の手毬唄(1977) 岸恵子は確かに美しかったのですがそれ以上に永島暎子の横顔の美しさが印象的でした。さらにそれ以上に白石加代子のインパクトが強烈でありました。なんで素であんなに不気味悪いのでしょうか。彼女らに加えて大滝秀治、常田富士男、三木のり平といった個性的な脇役陣がいい味を出していて、市川監督の繊細な映像と相まって個人的には満足度の高い作品です。残念なのは、いくらジャニーズからの売り込みが強かったとはいえ大根北公次を採用したことと、坂口良子が不参加だったことです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-17 21:50:29)

15.  CURE キュア 《ネタバレ》 この類の映画は、まさにどのくらい怖かったか、が評価点数に直結するのでしょう。 怖さに対する耐性にはかなり個人差(もしくは経験差)があるようで、その差が本作品に対する評価のバラつきなんだろうと思いました。私には十分すぎるくらい怖かったです。 ただ、視野の隅っこに得体のしれないものが映っている、とか、押入れの扉をあけたら突然現れる、とか、それらに追いかけられる、とかの怖さではなく、精神的内面的に訴える怖さです。かなり高度な怖がらせテクなのではないでしょうか。 ですので、怖いけど見たい場合によくやるように、手のひらで顔を覆って指の隙間から薄目を開けて恐る恐るスクリーンを眺める、という鑑賞をする必要はありませんでの、その手の怖さが苦手の人でも大丈夫だと思います。保証はしませんが。 ほんの少しスプラッタ的場面がありますが、その場面でも、スプラッタ要素は強調せず淡々と映しています。まあ、その淡々さゆえに、その場面が我々の日常生活の延長線上にありそうなので怖いんですが。 あと、萩原聖人はあまり演技の上手な俳優さんではないな、という印象を持っておりましたが、そうか、こんな使い方があったか、と感心しました。私には、萩原聖人が良い演技をした、というよりも、萩原聖人のキャラをうまく活かした配役の妙、だと感じました。[DVD(邦画)] 8点(2017-09-30 10:57:53)《改行有》

16.  明烏 あけがらす 《ネタバレ》 あらすじを書いたら一行で済みそうな話ですが、最初から最後まで主役の異常なまでのハイテンションで、ほぼ密室劇にもかかわらずまあまあ飽きることなく鑑賞できました。主役の方、お疲れさまでした。 この監督のギャグセンスは好みで、特に女子ーズはツボでしたが、センスが高すぎて(もしくは下らなすぎて)、時として理解に苦しむものがあります。ラスト近く、ムロツヨシが事務所内を徘徊しながら語るシーン(ソファーに座ったり立ったり、かと思えばまた座ったり・・・)には、どんな深い意味があるのでしょうか。あと、わざとらしく感動させるシーンがところどころにありますが、これは新しいパターンのギャグととらえてよろしいのでしょうか。感動すればいいのか笑えばいいのか、すこし悩みます。[DVD(邦画)] 6点(2017-09-13 21:42:52)(良:1票) 《改行有》

17.  TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ 《ネタバレ》 生まれ変わる場所もトイレなら、天国での個室も和式トイレっていうのは、崇高なギャグなのか神への冒涜なのか。いずれにしてもクドカンさんは地獄行きですね。 全体的に、この映画の悪ノリ具合に無条件には乗れませんでしたが、まあ飽きずに最後まで観ることはできました。でも、二度見はしないと思います。 この映画の楽しみ方のひとつに役者当てクイズがあると思いますが、最後まで烏丸せつこさんを見つけることができませんでした。女優といえば、宮沢りえさんが全然魅力的に映らず、その娘さん役の子が私にはミス本映画でした。[DVD(邦画)] 5点(2017-09-07 00:36:34)(良:1票) 《改行有》

18.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 どの作品にも、監督の溢れんばかりの映画愛と強いエネルギーを感じます。そこはとても尊敬しているのですが、そこから生み出される作品が、映画という入れ物に収まりきれずに入れ物を壊してしまい、観る者を選んでしまうような気がします。 私にはそこまでの包容力が無いみたいで、やり過ぎ感に辟易し、素直に作品を受け入れることができない場合があります。 でも、この作品は、はじめから入れ物に入れようなどという気がないのでしょう。ぶち撒いていますね。やり過ぎ感なんて完全に通り越して、一種の爽快感さえ感じました。 二階堂ふみさんは、この時期引く手あまたで超多忙だったのかもですが、もう少し殺陣を練習してほしかったなぁと思いました(もしかすると殺陣のチープさは監督の意図するところだったのかもしれませんが)。あと、ラストのドタバタ殺し合いに、強引でもいいので看板屋の板尾創路を巻き込んでほしかったなぁ。[DVD(邦画)] 6点(2017-09-02 08:13:16)《改行有》

19.  アフロ田中 《ネタバレ》 おバカ映画は嫌いではありませんが、この作品はあまり笑えませんでした。でも、これは監督のせいでも役者のせいでもなく、誰かは知りませんが企画した人のせいだと思います。 コミックという媒体の特徴である「コマとコマ間の不連続な流れを読者が脳内で補完する面白味」「音を自分で勝手に想像できる優位性」が、アニメになってしまうと失われてしまって、「漫画はおもしろいけどアニメはなんかいまいち」になってしまうことが多々あります。特にギャグ系では。ましてや実写となると、そのハードルはより高くなり、ギャグマンガの実写化って本当に難しいなぁ、としみじみ感じました。でもまあ佐々木稀がありえないくらいかわいいので5点。 ・・・と、ここまでは初見の感想。 ですが、何故か見終わって2~3日経つと不思議なことに無性にもう一度観たくなってきました。 DVDは1週間レンタルだったので未返却。よって再出費なく2度目の鑑賞。あれ?おもしろい。なんで?笑えるじゃん(泣けはしないけど)。このなんとも言えない心地よさは何? ということで、高評価されている方々の言い分が、2度目にしてようやくというかするどく納得です。 初見でなんでこの安らぎ感を感じることができなかったのか、そんな自分が許せないの。自分が許せないの。 ラストでフラレる理由が理不尽ですが、ここでハッピーエンドは興ざめなので、かなり強引ですけどアリですね。 監督偉い。松田翔太偉い。どなたかは存じませんが企画した人もっと偉い。[DVD(邦画)] 8点(2017-08-31 22:05:36)(良:2票) 《改行有》

20.  百万円と苦虫女 《ネタバレ》 よい映画なのでしょうが、冒頭のルームシェアのくだりからしてありえなさ感が強く、なんか無理やり話を作っているなと感じてしまって、一度そう感じてしまうと、あれもこれもが真実味がなく、なかなか作品に感情移入できませんでした。ただ、そんななかでも、主役である蒼井優さんの演技は光っておりましたし、このラストは好印象でした。それにしても、いかにも岩松了さんとふせえりさんが登場してきそうなプチ不条理的タイトルはどうなのでしょうか?タイトルで敬遠している方がたくさんいるような気がします。[DVD(邦画)] 5点(2017-08-28 23:39:00)(良:1票)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS