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【製作国 : 日本 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 太平洋戦争末期にすべてをセットで撮影していますが、あの時代によくぞ作ったものです。なにより大河内傳次郎の弁慶の迫力がものすごいです。今の時代、これほど迫力のある男などどこを探してもいません。対する藤田進の富樫も涙が出てくるようないい男です。常に死を見つめながら生きていた男どもの生き様がとてもすがすがしく感じられます。「死に場所などどこにでもある」と言い捨てる弁慶に、そういう時代を生きることができた彼らの幸運を思わずにはいられません。バックを流れる男性コーラスも美しく、忘れがたい映画となりました。[DVD(字幕)] 10点(2009-01-09 06:23:12)

2.  デルス・ウザーラ デルスを「自然と共生する心の美しい人」と簡単にまとめあげて賛美することはたやすいことです。けれどもいま都会に暮らす人々でさえ、あの森の中で育てば誰もがデルスのようになれるに違いありません。この映画の主題はあくまでも友情ではないでしょうか。人口密度の低さはかえって人々の間に強い結びつきを生みだし、相互の価値観の違いをも尊敬させ、そこに強い友情が生まれることができたのかもしれません。デルスの「カピタン(隊長)!」という声がいまも遠くから聞こえてくるようです。ラストのアルセーニエフの悄然とした姿に、彼の失ったもののいかに大きかったかを思わずにはいられません。 [DVD(字幕)] 10点(2008-12-30 15:15:09)《改行有》

3.  ナビィの恋 平良とみと登川誠仁の名演が炸裂する爆笑ムービーです。もちろん沖縄がいつも幸せに溢れているわけではありませんが、暖かい南の海はそれだけでも温帯の人びとの心を惹きつけてやみません。沖縄というとひめゆり部隊に代表される映画が多かったのですが、内地とのしがらみを(あまり)描かないこうした映画が多くなってきたのは、沖縄が自信をつけてきた証拠でしょう。 [DVD(邦画)] 8点(2009-08-12 05:23:32)(良:1票) 《改行有》

4.  たそがれ清兵衛 今の時代、主人公の清兵衛のように生きることは精神的にも難しいのですが、でもやっぱり憧れますね。ひさしぶりに見た宮沢りえも芯の強い女性を好演していました。そして井上陽水の主題歌「決められたリズム」もとてもすてきです! [DVD(邦画)] 8点(2009-05-16 05:58:37)《改行有》

5.  キサラギ やるなぁ! ストーリーの展開が秀逸です。役者さんも素晴らしい。「母親ノスタルジックもの」や「中性的きらきら映画」や「展開破綻ホラー」や「大宣伝のみ映画」など安易な作りの映画へと怒濤のごとく崩れ落ちていく日本映画界にあって、ひさびさのクリーンヒットです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-02-10 06:12:48)《改行有》

6.  スカイ・クロラ The Sky Crawlers いやぁ、かみさんと一緒に見たのは間違いでした(笑)。女性には受けないかもしれませんね。戦闘という場面を借りていまの時代の生きにくさを描いていますが、登場人物には少なくともベッドと死に場所があるだけ大変に恵まれていますね。 [DVD(邦画)] 7点(2009-09-06 05:41:51)《改行有》

7.  蜘蛛巣城 山田五十鈴、とてもとても恐いです。富士山腹のセット、とてもとてもすごいです。昔の森の姿、とてもとても深いです。お侍の世界、いまの勤め人とまったくまったく同じです。人がものすごく手に入れたいもの、すべてすべて、とてもはかないです。 [DVD(邦画)] 7点(2009-08-05 06:11:27)《改行有》

8.  クライマーズ・ハイ(2008) 職場における人間同士の競争が強烈に描き出されています。読者に対象を伝えようとする原理で行動する人間と、単に常日頃嫌っている相手をたたきのめそうとする原理で行動する人間、その他、同じ職場でもそこに潜む意思は個人個人でばらばらです。「突入せよ浅間山荘事件」なんかも同様の現場を描いていました。クライマーズ・ハイという題名からも分かるように、主人公はクライマーです。ところどころで挿入される谷川岳の一ノ倉沢(一ノ倉沢と称してときどきマチガ沢なんかも出てきますが)の風景が心をいやしてくれます。衝立岩登攀中の高度感もよく出ていて、美しい映像にうっとりしました。[DVD(邦画)] 7点(2009-05-03 15:51:44)

9.  雨あがる いやあ、大変さわやか過ぎですねぇ。お城のお侍さんたちの公務員そっくりの言動も、ああ大変だよなぁ、と笑えてきます。主人公の奥さんの腹のくくり具合と気っぷの良さも爽快です。覚悟さえできれば、人間はどうにでも生きていけるんだな、としみじみと思わせてくれる佳作です。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-22 05:37:20)《改行有》

10.  十五才 学校Ⅳ 子を守るということは「自分の遺伝子を守りたい」という親の欲求の表れです。でも守るばかりでは子は成長するチャンスを失ってしまいます。ある程度の危険は覚悟の上で親から離れ、困難を生きることで子は初めて成長することができます。その過程で犯す失敗、後悔、時間の喪失も、やがてはそれを補ってあまりあるほどの成長の糧となるに違いありません。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-21 05:42:49)《改行有》

11.  CURE キュア いやあ、これはけっこう恐かったですね。夜中に若い学生さんと一緒に見たんですが、「こ、これ、きついっすよ」と絶句してました。エンディングのファミレスの場面も、画像が不鮮明な分、恐ろしかったです。妖怪とか出すよりも終始雰囲気だけで迫ってくこういう映画の方が怖さがよく表現できますね。そんなわけで超いんちき野郎のメスマーを題材にしたのには目をつぶることとします。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-28 06:24:28)

12.  突入せよ!「あさま山荘」事件 お腹がよじ切れるようなおもしろさ! 「解決に向け一丸となって」というよく聞かれるフレーズがいかに現実ばなれしたものか、ひしひしと伝わってきます。世の中をダメにしていくのはこうした奇麗事や理想をわめきちらす人々で、世の中をなんとか維持してるのは、彼らの下で不条理な戦いを強いられている人たちですね。あちこちにそうした風景への風刺やギャグをちりばめて抱腹絶倒の喜劇に仕上がっています。もちろん長野県警の役回りはちょっと気の毒ですけど・・・。 [DVD(邦画)] 7点(2009-02-08 06:14:43)《改行有》

13.  メンフィス・ベル(1990) この作品に出てくるイェーツの詩は、いまも大好きな詩のひとつです。 An Irish Airman Foresees His Death I know that I shall meet my fate Somewhere among the clouds above; Those that I fight, I do not hate, Those that I guard I do not love; My country is Kiltartan Cross, My countrymen Kiltartan's poor, No likely end could bring them loss Or leave them happier than before. Nor law, nor duty bade me fight, Nor public men, nor cheering crowds, A lonely impulse of delight Drove to this tumult in the clouds; I balanced all, brought all to mind, The years to come seemed waste of breath, A waste of breath the years behind In balance with this life, this death. [DVD(字幕)] 6点(2009-08-29 07:37:54)《改行有》

14.  みんなのいえ これって相手にプレゼントを贈るときの人間心理と似ていますね。作って欲しい家と、作ってあげたい家のギャップ。人はどうやってこの折り合いをつけるのか。もちろんこれはプレゼントや自宅の建設にのみ関わることではありません。見たい映画と作りたい映画のギャップ、読みたい本と書きたい本のギャップ、などなども同じですね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-26 06:30:10)《改行有》

15.  まあだだよ 内田百閒自身を含め、出てくるのはとびきりの善人ばかりのおとぎ話です。要するに全編ウソばかりなんですが、全山紅葉の中でぬるい温泉につかっているように、「ま、いっか・・・」なんて思えてもきます。ここまでリアルに「心地よいウソ」を作り出す力はやはりただ者ではありませんね。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-22 06:17:56)《改行有》

16.  ザ・マジックアワー つきあいで見ました。たいへん楽しい映画です。レトロな雰囲気の中、俳優さんはみないい味を出しています。細部にいたるまでネタ満載の凝った作りは見ていて飽きません。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-06 05:47:13)《改行有》

17.  バーバー吉野 子役たちがとても生き生きしています。こういうデフォルメされた明るい不条理劇って好きです。我が家のわきにも有線放送のスピーカーがあって、巨大な音量で、どうでもいいことを、しょっちゅう長々と放送しています。頭がおかしくなりそうですが、これを聞かされるたびに「バーバー吉野」を思い出します。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-20 05:25:36)

18.  明日の記憶 朝型人間で酒を飲めない私にはキャバクラ接待の場面が地獄に見えました。気ばかり焦るのに仕事でどんどんミスをおかしていく主人公の姿があまりにもいたいたしかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2009-09-03 05:20:43)《改行有》

19.  西の魔女が死んだ 登場人物の中で一番「日本的」だったのがおばあちゃん(サチ・パーカー)です。もちろん一番すてきだったのもおばあちゃん。おばあちゃんの遺言も決まってます。やるなぁ、おばあちゃん! その一方で「日本人自体、どんどん変わっていくんだなぁ」ということを痛感しました。新緑の森がとても美しかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2009-05-04 06:11:42)《改行有》

20.  ロスト・イン・トランスレーション アメリカへ行くときはこの映画の価値観を十分に参考にした方がいいと思います、それにしても私だってあんな世界だけが日本だったらうんざりしてきます。二度と日本になんか来るもんか、って思ってしまいますよ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-19 05:12:49)《改行有》

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