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1. となりのトトロ
トトロ。
ホラー映画じゃないですよ(爆)
ホラーとかいう奴はアホですよ。
1988年にこのクオリティ
そしてこの神曲
久石なくしてジブリなし。
ですね(笑)
トトロは俺が幼いころ初めて見たジブリ作品で
自分の将来に影響を与えてないって言ったらウソになるかもしれません。
神曲「風のとおり道」が流れてのあのビジュアル。
自然が好きになりますよね。
自然を守りたくなりますよね。
そういうことです(笑)
ストーリーを振り返ってみれば
とくに内容も無い話なんですが
あのほんわかとさせてくれる気持ちはトトロ以外感じないですね。
何が良いと言葉では表せない。
それがトトロの良いところなんじゃないでしょうか。
ただ俺自身トトロに100点は付けられない。
理由はメイですね・・・苦手というかなんというか
自分自身に子供が出来て、子供と一緒に見ることによって100点をつけれるのかもしれません。
メイが寂しくて学校に来ちゃうあたりだったり、カンタが好きな人に突っ張った態度を取ってしまったり
子供の世界を忠実に作り過ぎている。故に子供の時にはストーリーはつまらないと思ったのかもしれません。
より大人になってより楽しめる作品であると思いますね。
あと
世界中でこの作品は公開されてますが
「まっくろくろすけ出ておいでー」
は
「Little dust bunnies, go away right now.」
・・・日本語の美しさも伝えたかったのかもしれませんね[地上波(邦画)] 8点(2010-07-23 22:56:30)《改行有》
2. 海猿 ウミザル
《ネタバレ》 「水深40メートル。バディと二人きり。ボンベ1本。残圧30で片道一人分」
自分ならどうする。
もたもたしていると二人とも死ぬ。
一方がもう一方を見捨てて一人だけが生き残るのが良いのか。
自分には想像もつかなさ過ぎて答えられませんが・・・
ストーリー的には、ひねりがない直球勝負な映画でしたね。
悪く言えばベタですかね。
ただいくつかの疑問点は残ります。
まず工藤の存在、各管区から選抜された人達という割に、情けない工藤。
なぜ工藤が選ばれたのか気になりました。
そのダメダメ工藤とバディになる仙崎だったけど
工藤が死んでしまうという悲劇に海保に対して不安を持つ
これはストーリー的にはしっくりくる。
ただもうちょっと三島との関係を詳しく描いて欲しかった。
そのじゃないとただのライバルと組んで
ただ遭難して、そのライバルが考え方を変える。
これじゃあ浅すぎやしませんかね。
もっとじっくり関係性を話してこそ、遭難シーンが生きてくるんじゃないかなと思いました。
もっと手に汗握る映画を作れたんじゃないかなと思います。
ただ・・・
加藤あいとホテルで1泊して何もないって言う点はリアリティにかけたかなと(笑)
その割に、最後に不祥事を内部でもみ消す当たりはナイスリアリティ(笑)[地上波(邦画)] 4点(2010-09-18 23:24:54)《改行有》
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