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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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181.  山のあなた 徳市の恋 《ネタバレ》  いわゆる差別狩りには反感を感じるし、正直若いころはあくまで仲間内だが差別的なジョークを交わしたことがないと言ったら嘘になる。けれどもそんな自分でさえ、この映画のワンシーンは絶対受け入れられない、というか嫌悪のあまり吐き気を感じてまともに見ることさえできない。それは、子供が福市の顔を藁でつついて悪戯するシーン。 身体障害者の、その障害を利用して悪戯して馬鹿にする。しかもその行為を悪質なものとしてではなく、子供の「無邪気な」悪戯のユーモアあるシーンとして描く。今まで見てきた映画の中で、これほど弱者に対して冷酷、傲慢な映像を見たことがない。まず、このシーンを「ユーモア」あるシーンとして撮ったオリジナル作品の製作者(よく昔の人間の方が暖かったなんて言われるけど、こういう表現が平然と行われるとこを見るとどうなんだろう)、それからこのシーンを見て面白いとしか感じられない人間の悪く言えば、傲慢さ、冷酷さ、同情心の無さ、よく言っても想像力の欠如、そして現代にリメークするにあたって全くこのシーンに問題を感じなかった製作者の無神経さ。いずれに対しても許しがたい嫌悪感を感じる。  ただ、このシーンを除いては、人里離れた温泉地のけだるい雰囲気、比較的真面目な時代考証(ただ、草薙君の下着は当然パンツじゃなくて褌でしょう、この時代なんだから。そんなつまらないところにジャニーズ縛り出すんならそもそもこんな映画に出させなきゃいいのに)、堤とマイコの淡い恋、いずれもかなり好感を持てたのだが。  それになんと言ってもマイコ!もともと好きな女優なんだけれど、ハーフなのにこんなに時代、風景に溶け込んだしっとりした雰囲気を出せるのは嬉しい驚きでした。  マイコの美しさ、麗しさで17点、例の超差別的シーンでマイナス10点[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-11-19 10:19:31)《改行有》

182.  うさぎドロップ 《ネタバレ》  好みの女優がいっぱい出てて、(桐谷美玲最近好き、池脇は昔から、香里奈は昔好きだった。芦田ちゃんは……ノーコメントw)本来なら好きな映画なんだけれど…… まず、ストーリーがあまりに平坦。りんと大吉の精神的距離感が冒頭から最後までほとんど変化が無いから、山もなければ落ちもない。おそらく行方不明事件を「転」にしたかったんだろうが、塚、おそらく「転」であるつもりなんだろうが、事件の前と後で二人の関係性、心理に全く大きな変化が無いから全く「転」になってない。  それから、おそらくsabuさん信念を持ってやってるんだろうけど、細かいリアリティの無視。適当さ。例えば、自ら進んで配置転換された配送センターでの仕事、前景場面では結構リアルな様子を映しながら、実際主人公たち大勢の人間がやってる作業といったら、自動でも流れるローラーの上を段ボール箱を押し流す作業?なんじゃこりゃ? (誤解があるかも知れないと思って再度見直したけれど、やはり彼らはボール箱を押し流す以外のことを一切やってない)同じ監督の「蟹工船」での無意味な作業風景を思い出してしまった。  そして、そのあまり意味がなさそうな作業すら、子供さがしのために全員放棄しても、一切問題にならない適当さ。  大吉という人間もよくわからない。当初、管理職的な立場でバリバリ働いていたのだから、ある程度以上の常識があって当然なんだろうけれど、幼稚園と保育園の区別もわからない、保護責任者遺棄罪・不保護罪が現に行われているのにも全く気がつかない。まったくどういう背景を持った、どの程度の常識レベルの人間か見えてこない。(もちろんあの母親に無理に養育させるべきとかは言わないけれど、それにしてもりんの将来を考えれば経済的な負担はさせるべき)  金銭的と言えば、都内で一戸建ての家に住み、子供を引き取り、保育園に通わせ、医者にもかからせる。それでも経済的な負担みたいな話題は、最初から最後まで一切なし。  この監督って、細かいリアリティを片端から排除して、それでも物語作りができると本当に信じてるんだろうか? 2013年3月17日再見 上記にあげた欠点は全く変わりないんだけれど、出演してる女優が上は吹雪じゅんから下は……wまで、皆非常に魅力的で好感のもてる存在になってたので点数があがってしまった。特に桐谷美玲のツンデレが自分的には萌えポイントで。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-11-12 16:51:43)(良:1票) 《改行有》

183.  北のカナリアたち 《ネタバレ》  宮崎あおいの番手が低く、出番もすくなそうなのはあらかじめわかってたので、さほど積極的に見たいとも思わなかったのですが、是非にという両親のお供で行ってきました。で、見る前に買ったパンフレットを見れば脚本はなんとあのデビルマンの那須真知子!(こないだ見直した寒椿でも改めてあきれ返ってひっくり返ったばっかりだしw) その時点で期待値は大きく下がったんですが、見てみたら、それほどあからさまな矛盾、綻び、破綻もなく、正直、ラストの教室での再開の場面とかある種の感動を覚えたことは否定できません。  水難事故で夫を亡くした教師が、その時の教え子たちを訪ね、お互いを癒しあうという設定など、この人にしては随分上出来なので、随分原作が優れてるのかなと思ったら、そうでもなく誰だってたまにはねってところです。(原作がこれまた淡泊なもので、随分内容変わってるんですが、ある意味では原作より感動的になってるんで、これなら原作者も問題ないんでは)  ただ、那須さんが良かったのは設定までで、どうも話の運び方が下手です。水難事故にしろ、不倫にしろあまりにストレート、露骨に言えば山も落ちも伏線もないので、興がかなりそがれました。(例えば、自分なら不倫は、あくまで生きる気持ちを失ってる警官を励ましている姿が誤解されたなんて方に持ってきますけどね。どちらにしろ原作には全くないわけだし)  それと、これを言っちゃあおしまいなんですけど、現在の吉永さんと20年前の吉永さん、風貌とか、はっきり言うとお肌に全く差が無くてw、正直若干混乱しかかった個所もありました。20年前は、別の女優さんではってのは、無理な注文ですかね。ぶっちゃけ仲村トオルさんが非常に若々しい風貌なんで、実際の20歳以上の年齢差を感じて、ラブシーン違和感えぐかったです。(柴田さんは上手に老けてました)[映画館(邦画)] 6点(2012-11-12 15:36:35)《改行有》

184.  ツナグ 《ネタバレ》 ある種のオムニバスで3つのエピソードと、メインのストーリーで構成されてるんですが、二つ目の女子高生のエピソードが質、存在感であまりに、あまりに圧倒的でした。  本来ならバランスを欠いてしまった失敗作というべきなんでしょうが、そのエピソードが「すごい」としか言いようがないんで困ります。「殺した」(と思い込んだ)側の心理は比較的つかみやすいんですが、殺意を持たれた側、しかも死後なおかつ裏切られた側の、心理、行動が幾通りにもとらえることができて、泣きながら惑い、考えるという珍しい経験をさせてもらいました。御園を演じた大野さんへの演技指導すごいと思います。  これに比べたら、あとの二つのエピソードとメインはあまりにストレートというか、淡泊というか。  ただ、桐谷さん、ぶっちゃけ自分にとっては、ある女優に非常によく似てるためかなり微妙な存在なんですがw、今回は一人の女優として魅力を感じられたのは収穫でした。 。 平成26年3月29日追記 今本当にこの映画を見て良かったと思う。というのは、「ツナグ」という素晴らしい小説に出会う機会を持つことができたから。原作に比べれば、映画はどうしても時間的な制約のため、ものすごく頑張ってぎりぎり合格点くらいの評価しかできない。(ただ、女子高生の話への軽い改変は映画の方が味わいがあると思う)やや、説明不足なところや、あるいは女子高生以外のエピソードの甘ったるさは、全て端折ったための欠点とご理解していただきたい。ただ、キャストが素晴らしい映画であることは再認識できた。嵐と御園は橋本さん大野さん以外もう考えられないし、主人公役の青年もイメージ通り。そしてキラリ役の桐谷さんがよく選んだと感動するくらいそのままのイメージで。素晴らしいキャストに+1[映画館(邦画)] 8点(2012-10-06 16:58:56)(良:2票) 《改行有》

185.  ゴールデンスランバー(2009) 《ネタバレ》  「アヒルと鴨」は自分のベスト10に入る作品、フィッシュストーリーもまあまあ好き、重力ピエロもそこそこなんである程期待して見たが……  まず他の作品で感じられたような嬉しい意外感がまるでなし。花火とか「ああ、そう来たか」位のレベルだし。それからテーマもあやふやですよね。多分どんな境遇になっても、人と人との間に結ばれる信頼関係だと思うんだけれど、どうしてそんなものが通り魔とか初対面の人との間に結ばれる?全く無関係の人間を殺す人間がたまたま自分の味方してくれたから信頼関係とかw。それから細かいところのいい加減さ。皆さんのレビュー見てて感じたんだけれど、「ファンタジー」って決して、適当さ、いい加減さのエキュスキューズにはならないんじゃないかな?現実の世界と違った別の世界をきちんと作り上げるのがファンタジーだと思われ。(ロードオブザリングとか紅の豚を観て、いい加減とか適当とか思わないでしょ?)  何年もあってない元恋人同士が、ほぼ同時に一台の車のことを思い出すのは、ある種のファンタジーとしてありかなと。しかし、何年も放置してあった自動車がバッテリー代えただけで動き出すとか?何にも説明なしにそんなことがあり得たらほとんどルールの何にもない適当な世界じゃないですか?何か所も何か所も検問の前で急に引き返す、異常にボロな車に警察が気がつかないのも以下同文。  あと、これを言っちゃ原作にも映画にもアンフェアかもしれないけれど、残念ながら現在から考えれれば「権力」の描き方が粗雑でリアリティに欠けますね。  既得勢力に不都合な政治家が表れれば、何も爆殺しなくてもいくらでも抹殺されてしまう現在から見れば。(例えば、ありもしない汚職事件で検察庁に犯罪を捏造させ、全マスコミあげてその人物が不潔極まりない人物であるような情報操作とか、原発全廃に真剣に取り組んだ総理大臣を、これまた全マスコミ上げて馬鹿、無知、無能扱いして引きずり落とすとか)  あまりに現実の権力が巧みなだけに、爆殺して犯人を適当な民間人に押し付けるとか、たるくてたるくて。  フィクションが現実に負けてちゃダメですね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-10-01 20:32:19)(良:1票) 《改行有》

186.  好きだ、  前半部分のみの評価です。宮崎あおいの一つ、一つの表情が本当に素晴らしくて目が離せない。BGMが無いのも透明感があふれる画面にぴったり。お姉さん役の女優さんもななか。  後半は永作さんに全く興味が無く、気持ちが全く入らないんで評価を控えます。ただ、これだけ静かな映画のストーリー展開に交通事故とか通り魔みたいなエキセントリックな要素を使うのはどうも。あと34歳の二人の中途半端な生活感も少し。 ただ、前半部分だけだったら毎日、毎日流したい映画。 あと、ビターズ・エンドって会社、今回初めて知ったわけだけど、いいなあ。正直、経営が苦しく大勢の人がリストラにあってるような大手が、この手の採算度外視の趣味的な映画作ったとしたら、多分反発感じるんだけれど、そうじゃなくて小さな会社がポリシーもって、こつこつと映画を作ってる姿勢が、ホームページ一瞥しただけでも感じられて好感を持ちました。[DVD(邦画)] 8点(2012-09-27 05:52:08)《改行有》

187.  白夜行 《ネタバレ》  例えば、大河ドラマの最初の2、3回と、それから最終回と総集編だけを見て、登場人物たちが「篤姫様は素晴らしい方です」なんて台詞を言うのを見て、「ふーん、そうなんだ」くらいの薄い感想を持つ、それと同じくらいダイジェスト感が強い作品でした。  最初の殺人事件はネタがわかってても、塚ネタがわかってるからこそ一層面白かったんですよ。主人公の少年少女の行動の裏にある思惑や心理が楽しめたし、船越刑事が、この時点では、あと一歩のところで真相にぶつかりそこなうのも面白かった。  ただ、そこからが走る、走る。あまりにも飛ばしすぎで説明不足に感じました。一例をあげるなら主人公の夫、それなりに有能そうな男性が。結婚したらいきなり時間が飛んで、「彼はもう駄目です」なんて状態に変わってる。こんなのとか夫の妹との短いエピソードで主人公の性格を理解しろと言われても。  あと、これは映画のみならずドラマなんかも、日本の推理物にありがちなんですが、被害者がどんなに鬼畜生(この事件の最初の被害者二人+質屋の店員は、鬼畜生とかけだものとか蛆虫とか言ってもなお足りないんですが)でも、とにかく罪は罪で、老刑事とかが執念を持って追い続けるってパターン多いですよね。自分なんかは、こんなの殺されるのが当たり前なんだから、もう放っておいてやれよってつい思いがちで。(ただ残念ながらこの二人は関係ない人間も殺したり、死なしたりしてるので、特にそうはいかないんですが)  最後に、あくまで主観ですが江利子役の女優さん、もう少し力入れてキャスティングしてほしかったです。いじめられ役の地味な感じはよかったんだけど、着飾った時ちょっと「プリティウーマン」って感じは?[DVD(邦画)] 6点(2012-09-17 13:20:40)《改行有》

188.  天地明察  久々に映画館で観て、時間の長さを感じず観終った時、「ああよかった。自分の判断は間違ってなかった」と思わせてくれた映画。  なんと言っても主人公がいい。もともと棋士だった主人公が、だんだん天文学、暦学の世界に入ってゆき、いろいろな人の気持ちを引き継いでやがては暦の改定に命をかけていく生きざまに魅かれた。特に前半部分の笹野さん、岸部さんとの出会い、別れが最高。あれで素直に映画の中に入っていけた。  あと、宮崎おあいが可愛い。本当に久しぶり。宮崎おあいをみて心から可愛いなあと思えた封切り映画は。  もともと歴史ヲタの割には文化史だけは相当弱い自分にとって、新しい分野に興味を持たしてくれた面も嬉しかった。  ただ、難を言うなら公家・朝廷の描き方。悪役が必要だからああいう描き方になったと思うのだが、幕府の最盛期に幕閣の意向に朝廷独自の判断で真っ向から逆らったというような歴史的事実があったのかどうか?ここら辺りは原作を読んでの判断になります。 ※ぶっちゃけ、自分は映画を女優で見る人間で、いささか引け目を感じることもあるんだけど、この映画に関してだけは監督や脚本で見る人間でなくてよかったとしみじみ。 だって、そうだったら雷桜の脚本家と阿修羅城の瞳の監督の歴史ものとか、お金もらっても見ないからw 原作を読んで。まず点数は変えません。一つに自分、宮崎あおいの基本点が5点(笑)であまり下げ幅がないこと、もう一つは原作、題材を100点と評価したうえでの8点です。ここまで改悪されても、なおかつこれだけ楽しませてくれる、信じがたいほど優れた名作です。是非、ご一読を。 しかし、加藤正人さん、つくづく歴史は駄目な人だなあ。まず素養がないし、その素養の無さを勉強によって補う真面目さ、プロ意識がない。そして一番致命的なのが、歴史の中に面白さを見出す感性が無い。大老酒井の新しい人物像とか、一方が保科、一方が山鹿で表される思想の対立とか、この人にとっては、何も感じず単に煩わしいだけだったんだろうな。そしてその代替えが、あの下劣な「分かりやすい」利権構造、嗚呼。 誰でも不得意な興味が無い分野があるのは仕方がないんだけれど、少なくともそういう分野の仕事は引き受けないでほしい。それがプロとしての矜持ってもんじゃないかな[映画館(邦画)] 8点(2012-09-15 14:31:36)《改行有》

189.  少女たちの羅針盤 《ネタバレ》  実は、見てる最中はすごく楽しんでたんですよ。4人の少女たちの気持ちのふれあい、すれ違いがリアリティがあって面白くて。いったい、どうしてこのメンバーの一人が他のメンバーを殺すことになってしまうのか?どんな伏線がはられていて、どんな動機によってそんな悲しい結末になるのか?結末が近づくにつれて期待感が高まる一方でした。それが何?あの安っぽい動機、安っぽいトリック。がっかりしました。  ミステリーのミスリードを完全に否定するつもりはないんですが、これはあまりに酷い。  ただ、草刈麻有さんがちょっと可愛かったのと、まるでゴリ押ししてる様子がない、 いまどき珍しいお父さんの節度ある態度に+1点。 (邦画でよくありますよね、なんでこんなブ〇がヒロインなのと思ったら両親が有名俳優、女優ってケースw)[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-10 10:39:28)《改行有》

190.  将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 え、何?武家諸法度で長子相続が定められている?、半分本気にして武家諸法度調べたじゃないかw な訳ない。そんなものがあったらそれこそ時代劇のいいネタのお家騒動があるわけないじゃないか?だいたい、将軍って、むりやり大名の家臣の女房奪うほど、女に困らないって。そもそも陪臣の妻が将軍と出会う機会とかwwwwww なんてのは、この手のやくざ映画あがりの脚本家が書いた「時代劇」映画に対しては無用の突っ込みで、そもそも見るなって言われそうなんですが、それにしても長男が気に入らないから殺そうとする将軍とか、(そんなに気に入らないなら江戸城にいるうちに毒殺しとけよw)ようは、やたら大勢の人間が巻き添えになった家庭内暴力見させられた訳で。 こういう出鱈目、決して嫌いじゃないんだけれど、もう少し面白い出鱈目にしてもらわないと。だいたい、なんで3代から4代みたいなごく平穏無事に終わった何にもネタがない時代を題材にするのかな?企画者の頭の構造が理解不能です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-21 16:14:28)(良:1票) 《改行有》

191.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》  最初に、窪塚さんと哀川さんと綾野さん、それから寺島さん(女優の方)(笑)がすごくうらやましかったです。役柄とはいえ、エリカ様とあんなことができるなんて。  キャスティングが全ての作品。エリカ様と同等、あるいはそれ以上のルックスを持った女優がいないわけじゃないし、またこのリリカと同一視されてしまうような少しマイナスのイメージを世間的に持たれている女優も他にいる。  だけれども、リリカにふさわしいだけの説得力を持ったルックスの持ち主で、なおかつリリカと同一視されるようなマイナスイメージを持った女優さんは、今平成24年7月14日現在で、エリカ様以外ありえない。  だから、キャスティングでエリカ様を起用し、取りあえず映画を完成させ、そして今日にいたるまで上映中止になるような問題を起こさせなかった段階で、製作者、監督の成功、勝利。自分が描いたイメージとおりの女優を使い、イメージ通りの映像を作れたわけだから。  しかし、たとえルックスだけを消費する側とは言え、5年も6年も彼女のファンを続け来た者にはちょっと悲しい。 あと、女性の監督、脚本家って男性じゃ考えられないくらい同性にシビアですね。上記のエリカ様の扱いもですが、「神様は女性に若さと美しさを与えて奪い取る」(不正確失礼)なんて台詞を言う役回りの配役を、かつて美少女アイドルだった頃のオーラの欠片もない鈴木杏にするとか、男性にはそんな残酷なこと絶対できない。[映画館(邦画)] 7点(2012-07-14 14:03:35)(良:4票) 《改行有》

192.  女帝 春日局  別に熟女ずきじゃないんで、十朱幸代さんにまったく何もない、誓って何もないんだが、これだけ、時代考証とか歴史的事実完全無視の娯楽時代劇で、風呂の中で浴衣を着せるとか、そんな些細な歴史的正確さにだけ拘る製作者が全く理解できませんw[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-13 14:26:58)

193.  トップをねらえ! OVAの方に点数をつけるのなら、自分の好きなものを凝縮したような作品で10点でも足りないんですけどね………この映画単体で見た場合、結局は単なる総集編にすぎません。  本当に1話、1話細部に至るまでみっしり詰まった作品を、むりやり時間を短縮してつなぎ合わせて映画にすることに何か意味があるんでしょうか? 単なる収益目的にしか感じられません。しかもぬるいぬるいアニメファンにしか通用しない商法。  宇宙戦艦ヤマトに始まり数十年続く、この消費者を馬鹿にしきった商法、そろそろ「NO」を突きつけるべきじゃないかな[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-07-11 18:00:54)《改行有》

194.  きな子~見習い警察犬の物語~ 《ネタバレ》  おかしな言い方ですが、きな子が人気者になっていく過程、理由、たとえ実話といわれようと、空々しく嘘っぽくてちょっと耐えれません。よほど他に面白い刺激のあることが少ないんだろうなと考えてしまうこちらがひねすぎてるのは自覚してるんですが(笑) あと、犬が変な服着せられて幼稚園児の下っ手な歌を聞かされてる姿を見て、「楽しそう」「幸せそう」と感じる感性も当たり前で、理解できない方が悪いんでしょうか? いくら夏帆が可愛くても自分にはちょっときついですね。 あと、もう一つ言わせてもらえれば、自分の子供にすらきちんとした年上に対する礼儀を教えられない人間が、他人を教えたり育てたりするのが無理、無理、無理[DVD(邦画)] 6点(2012-07-09 11:56:05)《改行有》

195.  もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 前田さんに対して、全く魅力を感じないんで、かなり期待薄でしたし、案の定前半部分は、かなりだれまくり、そもそも主役が全然好きじゃないアイドル映画とか見る方が間違ってるかなと思ったんですが……。それがそれが中盤から後半どんどん引き込まれて最後にはある種の感動さえ覚え、見て良かった、ある種得した気分です。  ドラッガーでもなんでも、とにかく人が何かをきっかけにして「真摯」に+の方へ変わっていく話は非常にさわやかでした。特に押し出しで負けた試合の後のミーティングでの監督の変化、大好きです。  ヒロインに魅力を感じないのもかえって純粋に物語を楽しむにはよかったのかもしれません。(ただ、病気の友人に本格的な美少女を持ってくるキャスティングは少し配慮が足りないかもw)  ぶっちゃけ、野球に関しては言いたいこと、突っ込みたいことが山のようにあるんですが、「フレフレ少女」に対して全く無批判な人間(笑)がそれをやっちゃうとダブスタの誹りを免れないので避けます。  平成24年12月12日 ようやく何か月も経って、図書館で原作本の貸し出しが回ってきたので一気に読みました。少し驚いたのが実に原作に忠実な作品であること。その点は評価できるのかな。ここから原作批判。上記に述べた理由で具体的な批判は避けますが、著者は野球に関しては通り一辺倒の表面的な知識しか持たないのが確認できて少し残念でした。物語を生み出すことを一つの事業と考え、顧客(読者)に満足感を与えることをその使命と考えるならば、当然専門家(この場合野球の)を上手に利用しなければならないはずなんですが……。そもそも専門家に一切頼ってませんね。おそらく。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-06-18 10:29:20)(良:1票) 《改行有》

196.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》  少し前に「少年H」という太平洋戦争下の少年を描いた小説があって、あの時代の少年がそんな知識を持ちえたはずがないと批判をあびたのですが、さしずめこの映画の水戸斉昭は「老人N」というところで。彼にしろ井伊大老にしろ、老中たちにしろ、あるいは浪士たちにしろ、あまりに的確な、まるで現代から研究したような(爆笑)国際情勢、国内情勢に関する知識を持ち、単なる方法論で争ってるような。  現代人に受け入れやすいような理性的な人間に描きたかったんでしょうが、かえって魅力をそいでいるような。考えれば、現代の日本って街宣車にのるようなウヨ、いまだに階級闘争を信じてるようなサヨを除いては、そんなに強烈なドグマに基づいて行動する人間があまり見当たらないから、それに合したんでしょうね。  だけれども「神州を汚す紅毛人は断固切り捨てるべき」的な人物描写にした方が、インパクトもあれば、リアリティもあったのでは。  ただ、「変」に参加した浪士たちの後日談という設定は面白かった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-30 21:25:54)《改行有》

197.  阿修羅城の瞳  この映画の脚本家には、まず先ごろ完結したハリー・ポッター全作、それからロードオブザリング全作(当然、ディレクターズカットw)をきちんと正座して見てもらって(多分途中でしびれて倒れるから絶対無理w)、ファンタジーとはどういうものか、特に現実とは違った一つの異世界を作り上げることがどれだけ大切であり、それを怠れば単なる寝言にすぎないということを学んで欲しい。いいたいことはそれだけ。  残念でした、この映画でエリカ様出演の全作品を手元に持てるはずだったのに、見終わった瞬間、録画したDVDゴミ箱に叩き込んでましたから。(天使の卵やオトシモノでさえ大切に保管してるのにw)[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-05-14 10:08:01)《改行有》

198.  蒲田行進曲 《ネタバレ》  人間の心や気持ちをありきたりの価値観で決めつける愚は犯したくないから、「暴力」を媒体として成り立つ人と人の気持ちの結びつきがあるかもしれないことは否定しない。だけど邦画にあまり多くないですか?この手の「暴力肯定」。たとえ、実際にあるものとしてもわざわざ映画の題材にしてまで称賛、肯定するべきものじゃないと思う。  この映画を見てる間ずっと耳元で、DV夫、パワハラ上司の「な、俺もこの映画と一緒でお前のことを愛している、思ってるからついつい手が出るんだよ。殴る俺もつらいんだよ」みたいな傲慢な言葉が聞こえてくるようで実に不愉快な時間でした。  でも、駄目ですね。この種の暴力を何気に「日本の古き良き義理人情」みたいにしか受け止められない人がかなりいるようで。  そんな人間が自分の伴侶、上司、教師だったら実に不幸だと思う。 あと、この映画を映画を愛する人によって作られた映画みたいに表現するむきもあるけれど、あほらしくてまともに論ずる気にもなれない。  皆さん、実際にこの映画の中で撮影されてる「新撰組」見たいと思います?映画の内容よりも、自分が目立つことにしか気持ちがない主演男優たち、大げさなアクションシーンをとれば名作だと思ってる監督、おそらく退屈極まりない愚作になるのでは。  こんな不真面目な姿を映画を愛する姿とか言ってほしくない。「キネマの天地」の映画作りに対する真摯さとは比べ物にならない。[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-02 16:30:41)《改行有》

199.  ハゲタカ 《ネタバレ》  最後の大逆転、見事でした。柔道でいうなら、まず相手を押す、すると相手が強く押し返してくる。その力を利用して巴投げ一本ってとこですか。痛快でした。  またキャラクター的にも鷲津や三島に関しては少しとらえづらかったけど、劉の生まれ、性格、人生に感じるものがありました。生家に残された車の絵悲しかった(涙)  ただ、派遣の話は少し余分だったかなという気はします。それと一昔前のダイエーや西武ならともかく、歴史ある自動車会社の社長が無能なワンマンというのもちょっと無理な設定ではありますね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-04-28 10:52:50)《改行有》

200.  パラダイス・キス とにかく人物設定が薄っぺらで、なおかつ古臭い。複雑な家庭環境で育って、少しひねくれたような言動をするが実は誠実な青年とかw50年くらい前に石坂洋次郎が書いて石原裕次郎が演じたとしても全く違和感がない(大爆笑)母親とか学校の教師とか全く記号だし。こんなストーリがー今の若い女の子に受けるなら、一つ少女漫画の原作者でも目指そうかw  あとストーリーも、生まれながらの才能に恵まれた人間が、その才能を生かす道に気付いて幸せになりましたという、落ちも山もない平坦な話。北川景子が出てるから、画面が華やかでそれなりの説得力もあるのだが、そうでなければ、普通の特に才能に恵まれてない人間が見て、何を感じろと?[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-04-28 10:41:00)《改行有》

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