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241.  新幹線大爆破(1975)  かの「スピード」の元ネタ?ということで再評価著しい1975年の東映パニック映画。尤も公開当時は「タワーリング・インフェルノ」らハリウッド製パニック映画に惨敗を喫し大コケだった。後に仏で何と「Super Express109」のタイトルで公開され大ヒットを飛ばしたらしい。しかし何と言っても、脚本が秀抜であるのは否定できない事実。監督の佐藤純彌と小野竜之介による入魂のオリジナルシナリオに、佐藤のスピーディーなカットバックを駆使した演出が見事に溶け合い、邦画史に残る秀作と成っていると思う。運転室の千葉真一と指令所の宇津井健の木偶の坊な遣り取りはチープなセットも相俟ってB級色満点で笑える。当時の国鉄に協力を一切拒否されたんじゃ仕方ないか。「カプリコン1」に全面協力したNASAとは大違いだぞ、国鉄!!オット、今やJRか…。特筆すべきは田坂都ら乗客のオーMYガッ!!なパニック描写…じゃなくてぇ、高倉健・山本圭・織田あきらの犯人グループと、丹波哲郎率いる警察捜査本部の息詰まる攻防!!キアヌやデニス・ホッパーなんか目じゃないぜ!でも、特撮とセット美術で(大幅に)負けてるから7点(^^)。7点(2003-01-30 23:23:18)(良:2票)

242.  野球狂の詩  映画とは何の関係も無いけど、木之内みどりって胃下垂だったんで、全然太らなくてっていうか、ぶっちゃけガリガリに痩せてたんで水着グラビア撮影が死ぬほどイヤだったんだって。確かにナ~イスバディにゃ程遠いよなぁ。映画?うーん、漫画の実写版は…個人的に違和感ありまくりで苦手なもんで。5点(2003-01-30 13:47:32)

243.  ルパン三世(1978)  やっぱり峰不二子はこうでなくっちゃ!!このアダルトで何ともキワドい色っぽさ・エッチさは「カリオストロの城」版不二子とは大違いの素晴らしさ。吉川惣司監督やるなぁ~。イヤ、「カリオストロ」も好きなんだけどね。ルパンと不二子がキチンと主役張ってオトナの恋を見せてくれるコッチも捨て難い。正に甲乙つけられない感じ。あと、コレとは全然関係ないけど、「ルパン三世」のパチモンで「ノレパン三世」てのは思わず笑ってしまった。よう考えるワ、ホンマに。8点(2003-01-30 13:34:53)

244.    ウィリアム・シェークスピアの「リア王」をベースに毛利家の三兄弟をアレンジしたかのような脚本は、舞台を戦国の日本とした以上やむを得ないのかもしれないが…個人的には原作通り娘三姉妹にして欲しかった。84年当時にはもう全盛期の馬力を望むべくもない黒澤演出はひたすらスタイリッシュに走っており、それはそれで良いかもしれないが、矢張り一抹の寂しさを禁じえない。あと、「影武者」の際にも感じたのだが、仲代達矢は確かにウマイのだけど162分もの長丁場を支え切るだけの力量、貫禄といったものが絶望的に欠けている。助演ならグッと光る存在感なんだけどネェ。じゃあ他に誰が、と言われると弱いんだが…うーーーん、「赤ひげ」で訣別した三船敏郎くらいかなぁ?エ、ありきたり?そりゃごもっとも。6点(2003-01-30 12:38:35)

245.  シコふんじゃった。  どうしようもない泥沼な現在の邦画界で気を吐いている一人、周防正行監督が、その実力をいかんなく発揮した相撲コメディ映画。前作「ファンシィダンス」の坊さんコメディに続き、今回も笑わせつつ王道のスポ根を展開して秀逸な出来。前作は少女漫画の原作付きだったが、今回は監督自身の入魂のオリジナル脚本。本木雅弘が前作に引き続いて主演しているが、正直アイドル(シブガキ隊…だっけ?)出身のタレントと馬鹿にしていた。が、意外やコレがナカナカ良い味を出して頑張ってる。でも、まぁ周防監督だからポテンシャルを引き出せた、とも言える…カナ?個人的には竹中直人が脇に徹して笑いを引き受け好感が持てた。このヒト、主演だとアクが強過ぎて…。本作くらいの助演が一番魅力を発揮できると思う。ただ、タイトルがネェ…有名なピアノ練習曲と四股を掛けた寒さはチト頂けないので2点マイナス。このベタベタな邦題でかな~り損していると思うナ。折角面白いのに。8点(2003-01-30 06:10:54)(良:1票)

246.  楢山節考(1983)  深沢七郎の鮮烈なデビューを飾った同名原作、二度目の映画化。カンヌ映画祭グランプリに輝いたことで一気に今村昌平の名を上げた秀作であるとは思うが…如何せん1958年版(監督:木下恵介)での田中絹代の女優魂炸裂!な老婆役を観た後では、正しく”二番煎じ”の一語に尽きる。坂本スミ子も大先輩に倣って歯を抜く熱演なのは認めるけどネェ。あと、58年版の高橋貞二に比べ、緒形拳がチト出しゃばり過ぎなのも、違いを出そうとした今村監督の狙いは分かるが、矢張り頂けない。何かカンヌづいた今村監督は、その後もグランプリ目当てがバレバレな作品ばっかり作るようになってしまい、個人的に可成り幻滅。「盗まれた欲情」とか「果てしなき欲望」の頃には戻れないの?今村監督。7点(2003-01-30 03:34:32)

247.  クライシス2050 コイツが巷で噂の学研&NHKエンタープライズ制作の怪作SFですな…。シド・ミードのデザインも、モーリス・ジャールの音楽も、チャールトン・ヘストンも、別所哲也も、誰もが束になっても如何ともし難かったのは、或る意味凄いと言えるカモ。うーーーーーーーーーーーーむ、矢張り…観ぬが吉!!2点(2003-01-30 01:11:34)

248.  飢餓海峡 《ネタバレ》  実際に起こった青函連絡船「洞爺丸」転覆事故をモチーフにして描かれた水上勉の原作を戦前からの巨匠・内田吐夢が映画化した問題作。犯人・犬飼多吉役の三國連太郎も、弓坂刑事役の伴淳三郎も、娼婦役の左幸子も各々絶品の演技。特にわざわざ御礼を言いに行って殺される羽目になる、左幸子扮する杉戸八重の哀れさには胸が詰まる。最後に連絡船から津軽海峡へ身を投げる樽見こと犬飼とバックに流れる(冨田勲作曲の)荘厳な地蔵和讃が、戦後の重く哀しい現実を慰撫するかの如く響いて深く心に残る。高倉健も出てるが殆ど意味ナシ。 9点(2003-01-29 06:11:58)

249.  赤ひげ  黒澤明が国内で撮った作品としては最後の輝きとなった印象深い傑作時代劇。山本周五郎の原作「赤ひげ診療譚」も氏の庶民への優しい眼差しに満ちた傑作だったが、映画化された本作も優るとも劣らぬ優れた出来栄え。特に座敷牢に閉じ込められた香川京子演じる狂女への診断を巡るエピソードは深く印象に残る。長崎仕込みの阿蘭陀医学をハナにかける青二才、保本登(加山雄三)は町医者風情の”赤ひげ”こと新出去定(三船敏郎)の見立てを胡散臭く思い、安っぽい同情心と赤ひげへの当てつけから無断で狂女を診察して危うく生命を落としかける。可憐な乙女から豹変する香川京子の鬼気迫る演技は下手なホラー映画も真っ青のコワさ!机上の学問だけでは見通せぬモノを直感的に見抜いていた赤ひげの診断の的確さを保本に悟らせるこのシーンは実に上手い。あと、善良な車大工、佐八(山崎努)の余りに哀しいエピソードも安直な「泣かせまっせ」映画と違い、ジーンと胸を打つ。天才子役・二木てるみ演ずるおとよもイイ。185分を全く長尺に感じさせない黒澤の手腕は矢張り凄いとしか言い様が無い。ただ、完璧に拘り過ぎて製作スケジュールの遅れが響いたため、円谷英二氏や本多猪四郎氏に皺寄せが来て「三大怪獣 地球最大の決戦」を超短期間で製作させられたウラミは決して許されないので、キッチリ減点させて貰いましょう。よって9点。9点(2003-01-29 05:05:41)

250.  にっぽん昆虫記  今村昌平監督が戦後史を描いた奇妙な味わいの”重喜劇”。左幸子の熱演により、正しく昆虫の如きヴァイタリティ溢れるしたたかな女の生き様が活写されている。後年、カンヌ映画祭で何かエラクもてはやされてたみたいだが、作品のパワーもクオリティも明らかにコレや前作「豚と軍艦」の方が遙かに上。日活がロマンポルノへと凋落する前の最後の輝き…って感じかな。今村作品では他に1958年の「果てしなき欲望」も傑作。8点(2003-01-29 03:39:27)

251.  海と毒薬  遠藤周作の曰く付きの同名原作を社会派・熊井啓監督が映画化。確かに手術(ってか人体実験)シーンの生々しさは原作には無いリアルさ且つ気色悪さ!!勝呂と戸田を演じた奥田瑛二と渡辺謙は力演。二人を尋問する岡田真澄は…何か変。外人っぽい喋り方はワザとなのか?あと、個人的に太鼓持ち風の医局員を演じた西田健の怪演も特筆しておきたい。よくいるんだよナァ、世の中にゃあんなヤツが!!と思わしめるイヤらしさが何とも絶品だった。ベルリン映画祭銀熊賞を受賞。80年代邦画では最高レベルの作品の一つ。8点(2003-01-28 03:21:57)

252.  二代目はクリスチャン  タイトルと原作&脚本つかこうへいでシチュエーション・コメディを期待した俺が馬鹿だったのか??何じゃあ、こりゃああああ!!!よくよく考えてみりゃ、コレって角川映画ジャン!!ダメだ、こりゃ。「犬神家の一族」以来、何度も角川のハッタリに騙され続けた己の不徳を恥じ入るばかり…。5点(2003-01-28 03:01:49)

253.  セーラー服と機関銃  相米慎二監督も赤川次郎原作は如何ともし難かったらしく、面白くないの一語。「翔んだカップル」に続いて起用したお気に入りの薬師丸ひろ子も大根だし…。話題性だけ先行して大ヒットした悪しき角川パターンに貢献した罪は決して軽くはないゾ!!取って付けたような銃乱射シーンも腰が入っとらーーーーん!!!5点(2003-01-27 10:46:08)(良:1票)

254.  太平洋の地獄  おお~!三船敏郎とリー・マーヴィンのたった二人しか出ないジョン・ブアマンの異色戦争映画じゃあーりませんか!!確かに二人の火花散る演技合戦はド迫力!!仮にコレをリメイクしようったって、今時のアクター二人だけで104分持たせられないって!!名手コンラッド・ホールのキャメラも素晴らしい色彩感覚!!酒を酌み交わして別れる二人の友情溢れるイキなラストに…8点!!8点(2003-01-27 03:13:25)

255.  ガメラ対大悪獣ギロン  ギロン…。”大悪獣”てのは何とも凄まじいネーミングセンスですな。ガメラみたいに善玉となる可能性を120%否定しまくってます!勿論出刃包丁そのまんまの頭部デザインもそれを力強く裏付けて或る意味秀逸。イーデス・ハンソンや大村崑にノスタルジアを感じてしまう自分が愛しい。このノスタルジーに…5点。5点(2003-01-27 02:47:17)

256.  牡丹燈籠(1968)  確かに幽霊パートは今となっては大して怖くも何ともないが、ラストの小川真由美と西村晃の死に様は凄まじい迫力!何もあそこまで刺して刺して刺しまくり、斬って斬って斬りまくらんでも…。昨今のTV時代劇でのチョット斬られた程度であっさり死ぬ演出に馴れた者には山本薩夫監督のネチっこさは驚異的なインパクトに違いない。 6点(2003-01-27 00:22:24)

257.  銀河鉄道999  原作の長い長い宇宙の旅も僅か2時間でエンド。原作連載中に映画独自の結末を描き切った、りんたろうの監督は見事。鉄郎、メーテルのみならずハーロックやエメラルダスまで登場する松本キャラ夢の競演も作品に彩りを添えていた。ゴダイゴの主題歌も初めは違和感があったが、段々聞き慣れていくにつれ、ノスタルジーも相俟って今や切り離せない。でも…1981年に続編作るしナァ…!!6点(2003-01-26 22:16:27)

258.  影武者  黒澤明にとって日本映画は「どですかでん」以来10年ぶりだったが、カンヌ映画祭で見事グランプリを獲得。角川の「天と地と」を思えば、重厚な様式美に満ちた格調のある映像は矢張り黒澤明と思わせるモノがある。だが、惜しむらくはキャスティングが弱い。仲代達矢は熱演だが、彼の力量では3時間持ちこたえるのはチョット無理があった。無名塾期待の新鋭だった隆大介演じる織田信長のショボさは数ある映画版信長の中でも最低ランクと言って差し支えなかろう。デビュー作「天国と地獄」で名演を見せた山崎努とは大違い!あと、仮に勝新太郎が降板せずに主役を演じたとしても、3時間を持たせられたかは…甚だ疑問。そういや、コッポラとルーカスも参加してたよナァ。憧れのヒトだったんだろーな。個人的には黒澤の復活は嬉しかったが、作品の方は手放しに絶賛はできなかった。6点(2003-01-26 03:33:10)(良:1票)

259.  未来少年コナン  NHKで放映されたTVシリーズにハマった者としては絶対に納得できない作品。劇場映画界の監督とは言え、部外者が作品を好き勝手に細切れにする当時の風習は余りに変。富野という作品の総監督自身により3部作で公開された「ガンダム」はその意味で確かに画期的だったが、コレも、それくらいの扱いを受けてしかるべき名作アニメだと思うんだがナァ…。個人的にはラナより「うまそう」が好き!5点(2003-01-25 03:21:10)

260.  帝都物語  荒俣宏の原作は未読だが、映画は駄作。大体、実相寺昭雄なんてカルトな監督に任せるのが無茶ってモンだ。ほえー、関東大震災も魔人・加藤保憲の仕業ですか…。陰陽師やら風水やら何やら原作もこんなペダンチックなのか?衒い過ぎだっつーの!何とギーガーまで参加したショボいSFXだけが見所と言えよう。何だかなぁ…。5点(2003-01-24 15:17:24)

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