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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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241.  CASSHERN 《ネタバレ》  意味がわからないというレビューが山のようにあったけれど、自分は真逆。意味が解りすぎてかえって残念。  キリヤさんの言いたいことは、よくわかる。ただ、それをほとんど台詞、しかもすごく解りやすい台詞で表現したから、かえって心に残りにくくなったと思う。  映像が素晴らしかっただけに残念。全くの異世界風に少しレトロが混じったのが、最初は少し抵抗が混じったけどなれてくると味があった。 映像と原案だけがきりやさん担当で、脚本・監督だけは誰かに任せていたら、ものすごい名作になったかもしれない。 (ま、ぶっちゃけ麻生さんをあれだけ綺麗に撮ってくれたら、それだけでかなり採点は甘くなりますが、自分の場合w) ※有名人と結婚して世の中に出てきたということだけで、作品を見たこともない監督のことを、ものすごく低く評価してきた自分を心の底から恥じる。 平成27年8月3日 どう考えてもストーリーの作りが雑すぎる。WHYは理解できても、HOWが理解できない面がいくつも、いくつも。 しかもこの映画の忌々しい点は、それがこちららの理解不足ではなくて、製作者が全く考えてないのが見え見えだということ。 物語世界を作るのに、やはりもう少し辻褄ということを考えてほしい[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-10 12:54:44)《改行有》

242.  陰日向に咲く 《ネタバレ》  原作物の映画化、しかも地上波放映のカット版で判断するのは相当乱暴かとも思いますが、あくまでその範囲で…… 「つたない」の一言につきるストーリーですね。 偶然の上に偶然を積み重ねていく段階で、もうかなり駄目なんですが、さらにその偶然によって起こされた出来事自体にはあまり意味が無く、そうまで無理して作ったストーリーで何が言いたかったか全くイミフ。 鳴子(宮崎あおい)の雷太探しと、シンヤとジュピターのエピソードとは、全くその過程において、つながりはない。  最終的に、「偶然」知り合いだった二人が、それぞれ探したり、心のつながりを持ってた人が、これまた「偶然」知り合い同士だったというだけで、それ以上の意味も、それ以下の意味もない。 鳴子にとってのジュピター、シンヤにとっての雷太は、間接的な関係しかない存在なわけで。 これだけ、無理やりな「偶然」で何を言いたかったか、全くわからない。 だから、どんなに可愛い顔でいい表情をして「きっと明日は晴れるよ」って言われても、 「はぁ?」としか思えないわけで。 宮崎あおいの仕事の選ぶ基準に、深刻な疑問を感じます。 ただ宮崎あおいの可愛さと、ああ平山綾ってこんなに可愛かったっけという意外性だけで、この点数までいくのは自分でもどうかとw 平成24年4月5日再見 どこか自分でも気が付かないいいところがあるかと思ってみたが、筋がわかって見てると余計退屈に。よく韓国ドラなんかでも「ソウルには3家族くらいしか住んどらんのかいな」くらいにすべての登場人物が偶然に結びついていく話がありますが、自分はダメですね、こういう偶然抜きにはまったく成り立たない話。 比較的比重の少ない宮崎あおいや平山彩の笑顔目当てでも、この映画をもう一度見るのはきつい。 死ぬ直前のジュピターのストーリーだけはよかったかな。[地上波(邦画)] 6点(2010-06-09 12:37:12)《改行有》

243.  Little DJ 小さな恋の物語 《ネタバレ》 題材がありふれたものである割には、そこそこ楽しめました。 メインの難病→死の流れよりも、長期入院者同士の心のつながりの方がいろいろと心打たれました。とくに同室の男性患者と息子、リクエスト曲のくだりには少し涙が。  ただ、演出?に難点が少し。子供時代のヒロインの笑顔って、監督がさせたんでしょうか?それとも本人の演技を監督が直さなかったんでしょうか?言っちゃなんですけど、ざーとらしくて、ざーとらしくて。あの笑顔観るたびに、気持ちがかなり引いてしまいました。  あと、どんな有名な映画でも、映画の中で他の映画のネタバレするのってどうよ? できたら避けて欲しかった。 (若先生、いい人なのに何か嫌いだなと自分でも不思議に思ってたら、ドラマ「1リットルの涙」でエリカ様に冷たい態度を取った担任の先生役の人でした。俳優の印象って、 記憶よりも長く残って面白いですね) [DVD(邦画)] 6点(2010-06-07 16:41:36)《改行有》

244.  燃えよ剣(1966) 《ネタバレ》  キャスティングだけは満点なんだけどな。いろんな俳優が土方を演じた中で、栗塚旭さんが、ベストだと思う。さすが司馬遼太郎さんが絶賛しただけのことはある。  ただ映画化するにあたっての原作の取捨選択がどうもね、しかも変な原作改変もあるし。  どうもバランスがおかしいなって終始感じました。 多摩編で全体の半分くらいの長さ、京都編になってからも原作にない、とってつけたようなエピソードで時間を取り、あげくが丹虎での待ち伏せとかあきれ返ってでんぐりがえました。で、むしろ新撰組結成までの流れとか、主導権争い、組織作りとか、面白そうなところは本当おざなりで。  ただ、この映画の制作されたころは、この手の「ちゃんばら映画」が求められていたとしたら、あまり今の感覚で無下に否定するのもまたどうかと思われますが。[DVD(邦画)] 6点(2010-05-24 10:50:18)《改行有》

245.  初恋(2006) 《ネタバレ》  重大なネタバレあり。 原作か脚本かわからないけれど、実に幼稚なストーリー。 現職閣僚の息子が犯人だと判明すれば、権力が揺らぐって? せいぜい与党内の他の人間が総理大臣になるだけでしょ?仮に与党全体がダメージを受けても当時の野党には、まるで政権担当が無かったわけだし。さらに万が一その野党が政権を握っても、官僚機構には手をつけれないわけで。 「権力」「権力」って書いてる本人がわかって書いてるのかすごく疑問だった。 むしろ与党内の権力闘争みたいな話にしてくれれば、少しでもリアリティあったのに。 正直、岸とか、いつまでも反抗期から抜けれない良家の馬鹿息子にしか見えなかった。 「大人になんかなりたくない」、よくそんな陳腐な台詞恥ずかしげも無く映画の脚本にできたと逆に感動した。  宮崎あおいがすごくいいだけに残念な映画。 ただ、少女が初めて人を一途に好きになる瑞々しさだけは描けていたと思う。[DVD(邦画)] 6点(2010-05-10 11:31:26)(良:1票) 《改行有》

246.  8月のクリスマス(2005) 《ネタバレ》  今もし自分が死んだら、我が家のブルーレイレコーダーを到底両親が使えるとも思えず、全くの漬物石と化してしまうでしょう。w 全く他人事と思えませんでした。  関めぐみって結構カメラ映りにバラつきがある女優さんですね。最近別の映画で絶賛したばかりなんですが、この映画ではちょっと[DVD(邦画)] 6点(2010-05-08 10:34:36)《改行有》

247.  ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌 《ネタバレ》 中山美穂が前作より可愛くて、ひとつのピーク。案外セーラー服姿って貴重なんですよ。6点全て彼女の可愛さに。  あとは一切無価値。ていうか害の方が多い[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-06 15:28:04)《改行有》

248.  湘南爆走族 《ネタバレ》  オーディション、キャスティングがネ申 信じられない。ほとんど無名だった、江口洋介、織田裕二、清水美砂を合格させ、主役・ヒロインに抜擢とか。この映画自体はあまりパッとせず、その後3人が3人とも自分の力で今日の地位まで来たわけだから、オーディション、キャスティングの担当者とそれを認めた製作者は自分の眼力を誇っていいと思う。そういう意味で記念的な作品。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-05-06 11:11:55)

249.  涙そうそう 《ネタバレ》  自分にとって初めて麻生久美子さんという女優を知った、それだけで充分意味がある作品なんですが(この作品でもすごく素敵でした)………  繰り返し見れば見るほど酷い作品です。 というのも、自分には「どんなに善良でも馬鹿は他人に踏みつけにされて、惨めな人生送るんだよ」っていうテーマにしか取れませんでしたから。(あくまで自分個人の受け止め方ですが)  ものすごく凶悪な人間が二人出てきますね。 一人は船越さんの詐欺師。(実は自分も彼の口車に乗せられてあやしげな健康食品購入したことがあるんで、決して他人事とは思えませんでしたw) もう一人はカオルの父親。彼のせいで、にいにいと母親の人生がどれだけ狂ったことか。 だのに再会しても一言も謝罪の言葉もない、偉そうに上から説教たれるだけ。何様? 最悪。  この二人がまるで自然災害みたいに扱われて、彼らのためにあまり賢くないにいにいが、苦労して苦労して死んでいく。ほんと酷い話ですね。  ただ、にいにいの愚かさにも不快感はありました。血がつながってるわけじゃないんだから、スパッと割り切って女性として見るか、あるいは、母親の遺言の呪縛、兄妹として育った思いでどうしても踏ん切りがつかないんなら、あくまで妹として見る。賢くない彼には、自分の精神状態さえ充分把握できてなかったんだと思いますけど、あんな中途半端な思いを寄せられたら、寄せられる妹を不幸にするだけだって気がつかないのかな。もし、あくまで妹としてみていくつもりだったら、まともな愛想尽かしをしてやらないと、妹はまともな恋愛すらできない。  で、一番愚かなのが、一生懸命妹のために頑張ってるつもりが、(着物とかレンタルで充分だろ)結局、栄養も満足に取らない、昼夜兼行の重労働で自分の身体をボロボロにして、最愛の妹を一番悲しませたこと。  どんなに善良でも、純真でも、あまりにも愚かな姿には引いてしまいます。 久々に見て、脚本のくだらなさにげんなり。自分の娘を他人に押しつけて消えてしまう男ってそうはいないだろう。酒場で他人の話を聞いてそれをネタに詐欺を行うやつも、それにひっかかる男もそうはいないだろう。中卒の男に引っかかる女子医大生ってそうはいないだろう。義理の妹に着物を買うために過労死するほど働く人間ってそうはいないだろう。台風で窓ガラスが壊れる家ってそうはないだろう。一つ一つ、絶対ありえないことじゃないんだろうけど、あまり起こりそうもないことをいくつもいくつも重ねてストーリーを作るセンスってかなりイラっときますね。7→6[DVD(邦画)] 6点(2010-05-03 11:23:13)(笑:1票) 《改行有》

250.  敦煌 《ネタバレ》  ほぼ原作に忠実なところは好感が持てるし、西夏という国自体に興味が持てた。 李元昊をあと一歩のところで暗殺に失敗するところも、結果はわかっていても面白かった。あと、中川安奈がすごく綺麗だった。  ただ、真面目なあまりいささか冗長さを感じた点もあった。(特に上記の暗殺失敗後、 敦煌の滅亡、文書を洞窟の中に隠すあたりまでの流れ)  また、現在の感覚からすると、主要キャストを全て日本人にしたり、漢語を日本語に置き換えたりする感覚はちょっと違和感がきつ杉(安っぽいハリウッド映画じゃあるまいしw)[DVD(邦画)] 6点(2010-04-26 18:26:15)《改行有》

251.  潮騒(1964) 《ネタバレ》 まあ、筋的には言うほどのこともなく、原作を変えてるのもマイナスポイントなんだけれど、とにかくわずか数十年前の漁村の光景、人々の暮らしぶりが面白かった。 日本って本当にこの半世紀で変わったと思う。 吉永さゆり綺麗でした[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-04-21 22:47:35)《改行有》

252.  Dear Friends ディア フレンズ 《ネタバレ》  多分このサイトにいらっしゃる皆さんの年代では、携帯小説原作ってことで結構バイアスかかるかなって気もします。  確かに、わざわざ入院してた病院の屋上へ来て自殺未遂とかご都合主義っちゃあ、ご都合主義なんですが、友情のきっかけとなった誕生日会の野花のプレゼントのエピソード、あれだけは。どうしても切り捨てられない、塚、好きですね! あの惨めで惨めでしょうがない気持ちと、それから救われた時の感謝、喜び。  あと、多分アンチからは素でやってると悪意を込めて言われかねないほどの、北川景子さんの「嫌な女」「中身のない女」の演技、すごかったと思います。[DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 12:28:38)《改行有》

253.  砂時計(2008) 《ネタバレ》  登場人物の内面や気持ちを台詞やモノローグでしか表せない段階で映画としてはかなり評価下がるんですが、この映画はそれ以下です。台詞やモノローグで過剰に語られる主人公の内面が、それぞれの場面ではわからないでもないんですが、全く断片的、全体として一人の人間の変化としてみた場合、唐突でつながりがなくイミフの一言につきます。  こんなんじゃ全体として伝わるメッセージって、「親が自殺すると子供にものすごくトラウマが残るよ」くらいじゃないでしょうか?なんか鬱病にたいする理解もすごく浅いような気がするし。  ただ、夏帆の表情、走る姿、そし声、全てがそれだけで充分以上の価値があるんで、あえて6点 平成24年1月上記の点数を変えるつもりはありません。(塚、夏帆の魅力だけとれば、1点くらい上乗せしたいくらいw) ただ、最近ちょっといろいろ知ったことから考えると、あまりに「鬱病」の表現が軽率、不正確、適当。鬱病で自殺しかけた人間にいきなり「きばりや」とか。今回じっくりスタッフロールを最後まで眺めたのだが、医学監修が無かったのは、あくまで見逃したと信じたいのだが。[DVD(邦画)] 6点(2010-04-19 11:53:16)《改行有》

254.  スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ 《ネタバレ》  制作にアップフロントが加わってる段階で、駄作が予期されたが、案の定まず脚本からして駄目駄目で、ほとんどストーリーの態をなしてなかった。  丸山さん相当気分が乗らなかったのか、あるいはいろいろな制約が多かったんだろう。  ただ、竹内、斉藤、長門らのベテラン達は、こんなあからさまな駄作でも決して手を抜くことなくきちんと仕事していたし、何よりもあやや、多少台詞回しや演技はつたないけれど、何といっても存在感、目力はそこらあたりの二束三文のハロプロメンバーとは全く別物、また、アクションシーンもさすが深作監督の唯一の存在意義だけあって切れがあって楽しめた。  全体として「スケバン刑事」という設定に好意を持つ人間なら楽しめるようにできていた。  ただし、アップフロント系のキャスティング……最悪。 [DVD(邦画)] 6点(2010-04-12 16:16:50)《改行有》

255.  女系家族 《ネタバレ》  こういう綺麗事を一切言わない、欲望を正直にむき出しにした映画好きです。 一番すごいのは父親ですね。戦後で民法が変わったとはいえ、先祖代々女系家族で続いてきた老舗を、全く無関係な自分とめかけの血筋で乗っ取ってしまうんだから。 ものすごいしたたかさだと思う。  ただ、爺さん、婆さんがやたら色気を振りまいて、性的なものを匂わせるシーンだけは勘弁して欲しかったなあ。昔は、ああいうものに需要があったんでしょうか? 平成23年6月10日再見 やはりダイジェスト感は否めないので6点に減点。[DVD(邦画)] 6点(2010-04-05 11:30:13)《改行有》

256.  ソラニン 《ネタバレ》 企画段階で失敗だった映画というのも珍しいですが、まさしくこの映画はそうです。 もともと映画化の企画があって宮崎あおいを選んだのか、あるいは宮崎あおいの主演作としてこの題材が選ばれたのか?いずれにしろ、大失敗でした。一旦動き始めた企画というのは、取り返しのつかない事実が判明しても止められないんでしょうか?  ま、ストーリー自体が「現実の仕事はくだらないよ(っていちゃもんつける前にホッチキスくらい決まった位置につけろよな。w)人間好きなことして生きてければいいんだ、それ以外の生き方は駄目だよ的な陳腐で陳腐でしょうがないテーマと、人を殺せば感動を得られると思ってる駄目な邦画の典型みたいな流れ、二人とも無職で生活が不安な様子が画面から全くわからない脚本・監督の無能さ」で成り立ってたんですが、それでも宮崎あおいの演技があまりに上手で、表情があまりに良くてなんとか終盤までは脱落せずについて行ったんですが……  最後のライブシーンがね。一番感動を盛り上げなければならないところで、あの歌唱力は……………。  もちろん、女優としての宮崎あおいの魅力、能力に歌唱力なんて全く関係ないことは、言うまでもありません。しかしながら、少なくともあのシーン、ライブハウスで大勢の観客から喝采を受け、感動させるだけの歌の魅力、全くありませんでした。(塚、テレビを壊すくらい否定したグラビアアイドルより下手だったら、もうその時点で映画のリアリティ終了でしょ)  歌唱力、声量の乏しい女優が、余技としてCDを出したり、それをファンが喜んで買ったりするのは別に問題はないと思います。(塚、自分がやってますw)  だけど、映画の中で歌の力で人々を感動させる役をやっちゃまずいでしょ。短期間のボイストレーニングで何とかなると考えたとしたら、映画と音楽の両方を舐めきってると思います。  自分が大好きな女優の映画を、しかも封切りの第一回で見に行って、こんな不快ななんともいえない思いをするとは予想すらしませんでした。  がっかりです。[映画館(邦画)] 6点(2010-04-03 17:03:47)(良:3票) 《改行有》

257.  純喫茶磯辺 《ネタバレ》  あの居酒屋のシーンが古典的な愛想尽かしだと、はっきり言ってくださる方がいて嬉しく思いました。父、娘、若い女、別れた母、みんな特に善良でないけど、何故か憎めない。喫茶店のみならず、映画全体に広がるダラっとした雰囲気が好きです。  麻生久美子さん目当てで見たわけだけど、娘役のリーサもなかなか、ちょっと緩めの体形とか愛想の無さとかリアル女子高生っぽい雰囲気の中で、ほんの1瞬か2瞬、間違いなく美少女っぽい表情もあって良かった。[DVD(邦画)] 6点(2010-03-22 10:18:49)(良:1票) 《改行有》

258.  忍 SHINOBI 《ネタバレ》 ファンタジーなんだから、「うわ、駿府から伊賀、甲賀まで手紙一瞬でとどくやん」とか「榴弾でもない大砲の弾が元気に煙出してるなあ」とか「柳生家って一万石くらいの割には立派な軍勢揃えれるなあ」とかつまんない突っ込みはなしで見ました。  でも、それでも駄目、駄作。  まず、ファンタジーならファンタジーで、きちんと作品内部の約束を守って欲しいのに、そこがグダグダ。  ものすごく強い忍者集団だから国内の平和のために罠をかけて滅ぼさなければならないはずが、たかだか双方5名ずつの優秀者が抜けただけで、あとは普通の軍勢に襲われたらなすすべもなく全く抵抗できない。あのシーンだけで無理に滅ぼさなければならない意味がわからなくなります。  それから尺が短いからしょうがないか知れないけど、一つ一つの戦闘が短くてしかも、あまり面白くなかった。  何せ9名死んだ中で3名くらいが、背中から不意に切られたりとか、味方を敵の攻撃から守ったりとか……すさまじい忍者同士のたたかいがごくありきたりの結末つけられたら興ざめ。  ま、個人的にはエリカ様目当てにこの映画見た人間が、間違ってるんだけどw 可愛いことは間違いないけど、実に出演時間短かった。w[DVD(邦画)] 6点(2010-03-20 16:35:23)《改行有》

259.  海猿 ウミザル 《ネタバレ》 ものすごく残念な映画だと思う。 「水深40メートル。バディと二人きり。ボンベ1本。残圧30 片道一人分」というテーマは良かったし、人の命と直接関係のある職業の人びとという題材もよかった。 脚本と演出さえ良ければ、名作になる可能性はあった。  ただ、その脚本と演出がね…… まず工藤の存在、各管区から選抜されたという前提がある以上、何故彼が選ばれたか何らかの説明がされないと不自然さ、違和感は避けられない。(ちなみに愛と青春の旅立ちの場合、壁を超えれないのは女性だった)  しかも、そんな存在を主人公の友情の対象としてしまった。 友情の対象としては、三島との関係をじっくり描いて欲しかった。その方が遭難シーンが生きてくると思う。  それからぶち壊しなのが、ラストの査問会。多分脚本書いた人間は、訓練生達の熱情が規則をまで動かした「感動的」wなシーンと思ってるかもしれないが、冗談じゃない。  官庁の内部で口裏合わせて、事実関係ごまかすのに感動しろって? 「正しいこと」「なすべきこと」と「組織としてのルール」が必ずしも両立しないことを描くほうが、正しいし余韻が残ったと思う。 あまり、パクリとかは気にしない人間なのでかろうじて5点、それに加藤あい、香里奈の美しさでプラス1点[DVD(邦画)] 6点(2010-02-08 13:09:49)《改行有》

260.  THE 有頂天ホテル 《ネタバレ》  麻生さんが出演してる映画だし、なるだけ寛大な優しい気持ちで鑑賞したが、駄目なところは駄目だった。  多くの登場人物のいろいろなエピソードを絡めて、全てを結び付けようとする意図は理解もできるし、評価もできる。  しかし、そのエピソード自体に不自然で無理があるものがあってはね。 あえて羅列する手間は惜しむけど、最悪は伊東四郎の白塗り、今時顔真っ白な男がホテル内をさまよってみんなが驚くって、小学生でも笑わない。  それから香取の歌が酷かったなあ。下手とかそういうんじゃなくて、一人の人間を元気づかせ、一人の人間に自殺を思いとどまらせるって設定なんだけどねえ。 「ドンキホーテ、変な名前~」って歌われても面白くもなんともないんだけれど。  そういう設定だから、そう受け止めろってまさか三谷さんともあろう方が考えてるわけないだろうね。  で、あげくが全体のメッセージが「好きなように生きろ」って、 好きなように詐欺やったり、好きなように人殺したり、好きなように人を解雇したり、 そういう人が多すぎるから、世の中おかしくなってるってのが私見だけど。  また、ボロカス書いてしまったけど、テンポがよく退屈はしなかったし、クネクネダンスとか面白いエピソードも無いわけじゃなかったので5点。 それプラス麻生久美子さんで1点。その他篠原涼子、松たか子もなかなか生き生きとしてよかったので1点。 平成26年7月8日 7→6へ ※女[DVD(邦画)] 6点(2010-02-08 11:32:16)(良:1票) 《改行有》

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