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性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 42歳

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261.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 善人や、スターや、神様は周りの人間次第でいくらでも作りあげられるものです。本人に善意があろうがなかろうが、能力があろうがなかろうが、祭り上げれば人格は出来上がってしまう。それは時に心地よく、時に恐ろしいことであったりする訳なんです。 一見、人情ドラマのようなこの作品ですが誰もストレートに感情を表現しません。とても淡白なので、わかりやすい感動ドラマを見たい人には到底オススメできません。イノ先生が結局どういう思いで医者をやっていたのか、それは本人にしかわからないし、周りの人々がどういう思いでイノ先生と接していたのかも多くは語られません。人それぞれの解釈ができると思いますが、素敵なラストシーンが全てを物語っちゃってる気がしますね。やはり一味違う映画を撮る西川監督ですが、間を大事にしすぎるあまりか、テンポの悪すぎる進行は、長さを感じさせ、眠気を誘いました。[映画館(邦画)] 6点(2009-06-30 11:29:16)《改行有》

262.  K-20 怪人二十面相・伝 邦画でこんな映画らしいアクション活劇を観れたのははじめてかも。 滑舌悪ぎるのが気になる金城さんですが、華麗な身のこなしには惚れ惚れしました。 アニメっぽい演出で、大げさな演技とかも面白く、楽しんでやっているというのが伝わってきます。ゴージャスさとチープさの同居が何とも言えなく良い。 退屈することはないが、ケツがだらけてるので、もうちょいシメてほしかったところではありますし、傑作!てほどではないと思いますが、楽しかったし、邦画の今後に光明をあたえる一本なんじゃないかなぁと思うんです。[DVD(邦画)] 8点(2009-06-29 13:15:35)《改行有》

263.  守護天使 綿密な脚本とたたみかける展開で好評を博した「キサラギ」を撮った佐藤祐市監督の最新作にも関わらず、この話題にならなさっぷりはどうしたことか。オタクアニメっぽいタイトルでまず敬遠する人が多数だと思うが、それをくぐりぬけてもカンニング竹山主演というハードルの高さが厳しいか。 内容は、冴えないリーマンが女子高生に恋をし、事件に巻き込まれていくというサスペンス・コメディ・ラブストーリー。 脇を固める佐々木蔵之介、寺島しのぶの迫力はやはり凄いし、柄本祐も気持ち悪くて良かった。主演の竹山は無難にこなしてる印象ですが、アップが多くて汚かったなー。不細工なのにかっこよく見えるってほどの領域を求めるのは酷でしょうけど。 最終的な後味は良かったのですが、ストーリーに期待してしまうと余りに平凡でヌルい展開に肩透かし。映画的な要素は皆無に等しく、売りがない。そこそこ面白いテレビドラマといった感じです。 中途半端な暴力シーンも浮いていたし、どうせならバイオレンス映画にしちゃえば面白かったのに。と、いい加減な考えが浮かんでしまいました。 これはこのままあまり話題にもならなそう。[映画館(邦画)] 5点(2009-06-25 12:25:20)《改行有》

264.  ドラえもん のび太と雲の王国 《ネタバレ》 序盤から中盤までは、ちょっとしたお遊びから別の世界に迷い込んで一悶着といういつものパターン。環境に関するメッセージ性も強めで、ちょいと説教臭い。しかし、本作で注目すべきところは環境問題云々の話より、核戦争の件ではないかと思います。地上人が核を使うことを非難されているソバからドラえもんがシャレにならない道具を出し、大変なことになります。「使うつもりはなかった」は言い訳にはならないでしょ。故障したドラえもんや、世界の終りや、クライマックスのシーンなども悲愴感があり、ドラえもんでここまでやらなくても…といったヤバい臭いのする異色作。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-21 14:38:21)

265.  復讐するは我にあり 《ネタバレ》 サスペンスとして話が進むわけでもなく、感情的な人間ドラマを見せるわけでもない、実話ベースの淡々とした犯罪者ロードムービー。本心の見えない緒方拳の凄みをはじめ、出てくる人間のほとんどがケダモノ同然という気持ち悪さで、誰にも感情移入の余地がない。 140分の長さを感じさせず、最後までジッと見入ってしまったが、いったいこれは何だったんだ? 緒方拳と三國連太郎の対峙のシーンの緊張感が半端ない。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-20 19:10:59)《改行有》

266.  運が良けりゃ 《ネタバレ》 落語ワールドの完全実写化。熊さんを始めとした一癖も二癖もある人間達の存在感が物凄い。この勢いのある役者達の会話のやりとりや間は絶品。このレベルまで達してると、ただの駄洒落でも笑ってしまう。貧乏だし、正直に真っ当に生きているとは言えない人々だが、常に生活には笑いが溢れているところが素晴らしい。シンプルに笑えるものから、時にホラー演出なども冴えていて、これ笑っていいのかよ、というくらいブラックな笑いまで取り繕わず見せてくれるのが嬉しく、落語ファンも大満足な出来なんじゃないでしょうか。とても楽しかったです。[DVD(邦画)] 8点(2009-06-20 00:32:32)

267.  ドラえもん のび太のドラビアンナイト 《ネタバレ》 絵本の世界に閉じ込められたしずかちゃんを助けにアラビアンナイトの世界に行くという流れは良いし、ガイドとかランプの精とかキャラクターは可愛らしい。そして、スネオのセリフが多いのが嬉しい。しかし、しずかちゃんの奴隷生活以外は、過酷なはずの旅の描写すらもヌルく、ドラえもんのポケットがないのにハラハラドキドキが薄い。せっかくの魔人もあんまり強くないし、悪党も大したことないし、捻りもないまま全然盛り上がらないまま終わってしまった。設定と世界観が良かっただけに惜しい。 [DVD(邦画)] 6点(2009-06-14 15:35:25)《改行有》

268.  ドラえもん のび太とアニマル惑星 《ネタバレ》 なんとも幼稚なタイトルですが、子供向けに立ち返って完成度は高いです。自然を大切にしましょうって言うテーマが全面に押し出されてますが、ほのぼのファンタジーとミステリアスな雰囲気が同居していて面白い。亡霊に怯えるへたれジャイアンも楽しめるし、なかなか飽きさせないです。 さて後半は民族浄化をする勢いのある悪辣な敵が出てきますが、流石にこういう流れもワンパターン化してきてクライマックスがイマイチ。オチが考え付かなくなってるような…。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-14 15:32:15)《改行有》

269.  ドラえもん のび太の日本誕生 《ネタバレ》 うーむ、行ったり帰ったり簡単にできちゃうと冒険としてはどうも…。ストーリーもなかなか動き出さないし、今までのシリーズでやってきたことをなぞってるだけ。ギガゾンビは強敵としての貫禄はあるのに、あまりにも呆気ないラスト。このあたりから、設定だけで全て終わっちゃってるような、工夫やアイデアのない作品が増えてきてる気がします。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-14 15:27:45)

270.  ガス人間第一号 《ネタバレ》 タイトルからは、B級とんでも映画な匂いがプンプンしますが、あっと驚くようなところもなく、まじめで地味な人間ドラマでした。 そのため、ガス人間の演出のチープさが浮いてしまっているように感じました。 八千草さんは美しかったですが、その他キャスト陣にもあまり魅力を感じられませんでした。それにしても服までガス化するなんてずるいっ! DVDのおまけについてた東宝と、円谷英二の特撮の歴史みたいなやつのほうがむしろ興味深かったです。[DVD(邦画)] 6点(2009-06-12 17:33:56)《改行有》

271.  イン・ザ・スープ 《ネタバレ》 ブシェミが主演、それだけで偉大な作品。とは言っても、謎のゲイっぽいオッサンや、隣人のいかれた旦那さんとかの方がインパクトありすぎて、凡人役のブシェミは地味。あんな顔なのに普通の人。やはりブシェミは、ある程度脇に回った方が面白いな。どう見ても天使には見えないアンジェリカという女性に、勝手なイメージを作り上げて一方的に惚れこんじゃってるところがストーカーチックで、らしくはあったけど、これくらいならブシェミ主演じゃなくてもいいかな。 で、内容はと言うと、何かが起こりそうで何も起こらない、つまらなくもないし、そこそこ笑えたりするけど、全体として面白いかと言われれば、そうでもない。ちょっぴりお洒落っぽくもあるけど、野暮ったくもある。っていうか、白黒だからお洒落っぽく見えるだけかもしれない。…確かにモヤモヤ映画かもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2009-06-09 01:17:34)《改行有》

272.  座頭市血笑旅 《ネタバレ》 自分のせいで母親を死なせてしまい、赤ん坊を抱えながら旅をすることになったいっつぁん。オムツを変えながら闘ったり、赤ん坊にデレデレになってる母性全開のいっつぁんが堪らなく可愛らしく可笑しい。道中で道連れになるスリの姉さんも母性に目覚めると素敵な表情をみせてくれて暖かな気持ちになれます。ベタなストーリーですが、ちょいと目頭が熱くなってしまいました。 可笑しく切ない人情話サイドもさることながら、殺陣もそこそこ多く、博打のシーンは痺れました。そして、クライマックスの炎にまみれながらの殺陣はかなり熱いっ! 座頭市シリーズでも屈指の、笑って泣けてカッコ良いエンターテイメント作品だと思います。[インターネット(字幕)] 8点(2009-06-09 00:53:07)《改行有》

273.  ハッピーフライト(2008) 大量のキャストを使いまくり、パイロット、スチュワーデス、客はもちろん、影でフライトを支える人々にもスポットが当たり、働く人々の苦労や喜びやカッコよさを見せてもらえます。飽きることなく一気に観れるのですが、どうも地味で映画を観たっていう気にならない。登場人物が多すぎるせいでエピソード集になっているのはいいのですが、後半結局パイロット側に重点が置かれてしまったせいで、散らばった魅力的なキャスト陣の物語は投げっぱなし。面白いんだけど、もう一歩物足りなさが残ります。 [DVD(邦画)] 6点(2009-06-06 00:36:41)《改行有》

274.  楢山節考(1958) 《ネタバレ》 背景は絵、人間以外は大道具という、大掛かりな舞台セットのような風景。BGMは三味線。舞台風にしたことで様々な色の照明や、スポットライトが違和感なく溶け込んでいます。視覚的にも聴覚的にもかなり斬新。 泥棒の出た一家を根絶やしにするという発想や、年寄りは山の神様の元に行くという残酷な発想が当たり前の貧しい田舎が寓話的なのに現実的に描かれています。このどうしようもない閉塞感は、撮影が全て屋内であるということにも起因しているのでしょう。 ラストの唯一の白黒シーンに、なんとも言えない気持ちになりました。[DVD(邦画)] 7点(2009-06-05 12:07:04)《改行有》

275.  パプリカ(2006) 他人同士の夢が混じりあい、夢と現実が交差する妄想120%アニメ。夢の世界を使うとなると、一切の制約がなくなってしまうわけで、描き手が描きたいものは全て脈絡なく登場することが許されてしまうと同時に、受け手を置いてけぼりにする可能性が生じてしまう訳です。だからといって、夢の世界を描いてるのにあんまりわかりやすい世界でちじこまってしまってもつまらない。 で、この映画は、暴走具合がわかりやすくて豪快で気持ち良い。無茶苦茶な話ではあるのにシンプルな冒険活劇としても意外と成立していて面白い。この絶妙(もしくは微妙)なバランスはやはり、観る人を選ぶのかな。僕は好きです。[DVD(邦画)] 8点(2009-05-31 17:04:54)(良:1票) 《改行有》

276.  座頭市と用心棒 勝新と三船夢の共演といえど、あまり評判のよろしくない本作ですが、それほど悪くなかったです。 ただ、勝プロがこの企画の監督を岡本喜八にしたということは、もっと自由に痛快でバカバカしい娯楽大作を作ってほしかったんじゃないかな、と思いました。 喜八監督らしさはもちろんあり、いい感じの軽さは出てるんですが、崩し方が中途半端で、余計に2人のキャラクターと世界観に違和感を感じてしまった。 主演二人が強烈なのに、更に多数の登場人物を出して入り組んだ話にしたせいで、ちょっ内容としてはかったるくなってしまっていました。 それでも、かなり陰惨なクライマックスには固唾を呑まされてしまった。 期待していたものと違う、という点が大きく低評価に響いている気がするので、座頭市とか用心棒とかの先入観を抜きにすれば、全然悪い作品ではないと思いますよ。[DVD(字幕)] 7点(2009-05-29 23:01:00)(良:2票) 《改行有》

277.  独立愚連隊西へ 邦画で文句なしに軽快で豪快なアクション娯楽活劇を見たかったらやっぱり喜八映画に限る。前作は観てても観てなくても全く影響がないくらいほぼ別物。佐藤允が主役でガンガン活躍するスタイルではなく、多彩な登場人物が均等に活躍するスタイルとなっておりました。全ての役者さんの顔つきが良いっ。 個人的には前作で佐藤允の立ち回りに惚れこんでいたので、今作はその点が物足りなかったんですが、こちらも十分すぎるほどの粋な快作。[DVD(邦画)] 8点(2009-05-24 11:03:44)《改行有》

278.  近松物語 《ネタバレ》 古典の映画化として全くケチのつけどころのない完璧な世界観と構図。物語は乱暴に言ってしまえば、ただの不倫&逃避行。人の迷惑を顧みず、自分勝手で、人前でもイチャイチャする姿はまったく腹立たしいというか、羨ましいというか…。 恋をしてるやつらってのは全くおめでたいもんだ、と現代の話なら鼻で笑っちゃうようなものですが時代が時代だけに命掛けで大袈裟な話となっているのですね。そんな二人の恋情が屁に思えるほど、親父の海より深い愛情にやられました。 俺なら、お玉ちゃんを選ぶ。[DVD(邦画)] 7点(2009-05-23 17:38:03)(良:1票) 《改行有》

279.  ダウンタウンヒーローズ 《ネタバレ》 戦後間もない1948年の松山を舞台にしたカラー映画というのは、あまり馴染みがなく、街並みとかを観ているだけでも楽しむことができました。すぐに二階の窓から飛び降りる血気盛んなバンカラな若者達は見ていて気持ち良い。 だけどストーリーがどうも面白くない。序盤の娼婦を匿う騒動の話があっさり完結して、また別の話が始まるという流れに、ちょいとかったるさを感じました。同時進行だったほうがよかったんじゃなかろうか、と。 恋物語としても皆それぞれが、いつの間にかただ勝手に想ってるだけなので、積み重ねもなく、後半急に盛り上げられたような感がありました。 とはいっても魅力のあるシーンは多く、女を巡ってのヘタレ二人の喧嘩のシーンなんかは、いつの時代にも共通の青春だなーと暖かな気持ちになりました。我らが渥美清もいいとこもってきますしね。[DVD(字幕)] 6点(2009-05-16 23:31:55)《改行有》

280.  GSワンダーランド 《ネタバレ》 栗山千明が男装して、GSをやる。それ以上でも以下でもないですが、このキーワードで観たいと思った人は、充分に楽しめるレベルで作られてると思います。ショートカットの千明嬢はいつも以上に輝いておりました。 予算の問題か、ほとんどが屋内のシーンで60年代後半の日本の風景があまり見れなかったのは少し残念ではありますが、楽曲やら色調やら演出やらには拘りと愛を感じました。脚本がイマイチなのと、主人公たちの熱意があんまり感じられなかったため、こちらのテンションもイマイチ上がりませんでした。意外なエンドロールにはちょっとビックリさせられました。[DVD(邦画)] 7点(2009-05-16 20:59:53)《改行有》

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