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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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301.  RED SHADOW 赤影 《ネタバレ》  日本のお笑いの質っていつから、これほど低下したんだろう。例えば、チャップリンやキートンの笑いとこの映画の「笑い」を比較すればよくわかる。  チャップリンやキートンは、絶えず無表情でくすりともしない、しかし、それにも関わらずなんともいえないユーモアをかもし出す。  ところがこの映画の笑いときたら、製作者、出演者がスクリーンの中で、悪ふざけを行い、それを笑うことを見るものに強制する。テレビのバラエティで日常的に行われててもさほど苦にならないことが、映画という形をとるとこれほど苦痛だとは思わなかった。  今まで、いくつもこれは駄作だと思う映画を数多く見てきたけれど、少なくとも露骨に監督が不真面目に、ふざけて作ってると感じさせられた映画はこれが初めて。  こんな映画をコメディーと呼んで欲しくない。 しかし………麻生久美子が実にいい(泣き笑い)、ルックス、スタイル、声、実は彼女が出てるシーン、彼女のPVとして見たら100点満点じゃないだろうか。 麻生久美子に10点、他は0点。平均すると5点だが、半分まで行かないうちに死ぬんでその分減点。  しかし、麻生さんはもう少し仕事を選んだほうがいいと思う。」[DVD(邦画)] 4点(2011-01-29 16:25:27)《改行有》

302.  五瓣の椿  たとえ文学作品として優れていたとしても、それをそのまま映像化すれば面白い作品になるかと言えば、それはまた別問題。  正直、ごくごく最初の方でほとんど全てが分かってしまい、いささか退屈さを感じた。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-24 12:19:40)《改行有》

303.  櫻の園 -さくらのその- (2008) 《ネタバレ》  封切りの時に映画館で見たのを、衛星放送で再見。 つくづく、駄目な脚本だなと。別に才能の無い人間に面白い話をつくれとか無理な要求はしたくないけれど、少なくとも整合性や現実味を持たせるくらい誠実さがあればできると思われ。全く芝居経験の無い少女たちが、台本だけを元に集まってわいわいやっているうちに、芝居の体をなしてくるという適当な流れ。そこまで芝居というものを馬鹿にしきっていいものだろうか。  というような欠点も、これだけ若い女優さんが一杯でれば打ち消されそうなものだが、どうもオスカープロのスカウトの人と根本的に女性の趣味が違うことを再認識させられるだけだった。  ただ、画面の綺麗さだけは評価できる。[映画館(邦画)] 6点(2011-01-20 15:23:34)《改行有》

304.  相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 《ネタバレ》  酷いネタバレがあるからご注意下さい。  ま、テレビドラマとほとんど同レベルの、それこそ携帯ゲームをやりながらでも充分、話についていけました。ただ、退屈はしなかったわけだから、そんなに低い点をつける必要もないかなとも思えるんですけど、この映画ある一点で推理物の映画としても、あるいはテレビの本作と比べても最低レベルになってるんで、大幅減点です。  それは、犯人のキャラクターとキャスティング。推理物にひきつけられる条件として、「魅力ある犯人」があるんですけれど、この映画の犯人に魅力を感じる人間なんて0と断言してもいいんじゃないかな。(外見は論外ですけれど内面的にも)  テレビドラマの方でも女優さんが犯人になること多いんですけど、結構素敵な魅力溢れる女優さんがキャスティングされることが多いんですよ。  それなのに、何このキャスティング。そんなに予算使いたくなかったら、そもそもこんな映画作らなきゃいいのに[地上波(邦画)] 1点(2011-01-19 11:55:30)《改行有》

305.  パコと魔法の絵本 《ネタバレ》  残念な作品。一日だけで記憶を失ってしまう少女と、傲慢な社長の心の交流話はよかったし、絵本のストーリーを芝居にし、さらにそこにCGを取り込むのもいい。  ただ、それ以外の病院部分まで何故ファンタジー風にする必要がある?不治の病、ヤクザ、大会社の後継者なんていう極めて日常的な世界をファンタジーにしたって意味は無かろうに。  そのために、肝心要の絵本・芝居のファンタジー部分と全くメリハリが無くなってしまった。  アヤカ・ウィルソンが実に可愛かったこと加点してもこの点数で。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-01 16:20:02)《改行有》

306.  天平の甍 《ネタバレ》  学校教育の一環としてならともかく、この映画が商業映画として封切られ、お金払って見に行く観客が存在したとは!  いろいろな面で感動する映画ですが、上記の点に一番感動しましたw ただ、真面目なわりには、いろんな面の荒っぽさも気になりました。  何よりも馬鹿なハリウッド映画じゃあるまいし、出てくる中国人が全員日本語とか。留学生にとって語学の問題が結構大事だったはずなのに、最初から完全スルーですか。  それで映画作っちゃう方も作っちゃう方だし、違和感無く受け入れる方も受け入れる方だと思われ。  あと奈良時代の話に厳密な時代考証とか無理難題ですが、それにしても留学僧たちの発想、物言い、人間関係、すべてがあまりに現代風でなんだかなあ。 [DVD(邦画)] 6点(2010-12-20 13:11:47)《改行有》

307.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》  「正義」のために、損な生き方を選ぶ主人公なのだが、今三その正義が掴みづらかった。正直、航空会社って一般企業の中でかなり高水準の給与レベルなこと分かってるし、 賞与なんて全く無縁の労働者(私もその一人)がごろごろしてる現在の目から見れば、 賞与の額が抑えられる→労働条件が悪化→飛行機の安全水準が低下→国民の命が危険に って論理、全く共感の余地がありませんでした。  むしろ利潤を生むための経費削減→整備の手抜き、劣化→大事故という流れをストーリーの中心に持って来たほうが話が分かりやすかったのでは。  正義がこんな風だから、悪の方も賞与を上げようとしなかったのが悪なのか、組合の委員長を海外に飛ばしたのが悪なのか、遺族に誠意が無いのが悪なのか、為替差益やホテルの建築費で不正を働いているのが悪なのか……もうあからさまに悪党として描かれるわりには、分かりづらい、分かりづらい。  山崎豊子原作の映画で、こんなにテーマがぼやけた作品も初めてです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-18 18:50:36)《改行有》

308.  変身(2005) 《ネタバレ》  日曜日の夕方に「笑点」というお笑い番組を放映してるんですが、それに出てくる一人の落語家がものすごーくつまらなくて、ギャグや落ちをことごとく観客に先に言われてしまうという悲惨な目にあっています。(笑)  実は、この映画を見て思わず彼を連想しちゃいました。だって、あまりにもわかりやすいから。(この先、根本的なネタバレあり)  もう、最初から。脳移植?どうせもとの脳の持ち主の人格が出てくるんだろうな。ピンポンあたりw。主人公がやたら暴力的だなあ。元の脳の持ち主って、主人公を撃った犯人じゃない?これまた大当たり。ピンポンw。完全に人格が変わった主人公に、元の純情な彼女がつきまとうなあ。どうせ愛情で元の人格を取り戻すんだろうな、大当たり、温泉旅行w。  よく、こんな安易な意外性の全く無い、手垢がついたというより、手垢で出来ているネタでストーリーを作っちゃうものです。そのことに感動しますw  ただ、蒼井優が可愛かったなあ、単純な顔立ちなら共演の佐田さんの方が数十倍美形なんだけど、なんなんだろ、この魅力は。声も好きだし。6点はほとんど彼女の魅力にですね。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-24 10:14:54)《改行有》

309.  ハチ公物語(1987) 《ネタバレ》  自分は圧倒的にリメイク派ですね。 何か、ハチの純真さ、健気さを示すためにわざわざ周りの人間達を醜くしているような感じ。そのために「父親を思い出すから飼うのは嫌」とか、「秋田犬だから和歌山県に連れていけない」とか、ほとんど理屈にならないような屁理屈がぼんぼん出てきます。 へったな脚本(笑) 食べ物に例えると、カレーライスの辛さを際立たせるために、砂糖を添えて出されたようなものですね。信じられない。 [DVD(邦画)] 5点(2010-11-13 12:08:34)《改行有》

310.  蛇にピアス  何か、もっともっとすごいもの、全く理解できない、自分の通俗性あるいは加齢を痛感させてくれるような作品を期待してたんで、かなり拍子抜けでした。  外見こそあれですけど、行動とか感情とか全て理解の範囲内で。何か優等生が不良ぶってるような。 このテーマで作品を取るんだったら、もっともっと自分の体を痛め、傷つけ、変形させることの意味が何かあるのかどうか、もっと突っ込んでもらわないと。  吉高がちょっと綺麗で見直した。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-11-06 17:19:16)《改行有》

311.  ゼロの焦点(2009) 《ネタバレ》  こういうきちんと細部に拘った映画、大好きです。古い町並み、人々の服装、髪型、工場の内部、ほんの少しの点もなおざりにしない真面目な姿勢、それだけで充分評価に値すると思います。(ただ、殺人シーンの安っぽいCG、綺麗にそろう選挙運動のおばさんたちのコーラスだけは少し興ざめでしたね、あんたらは合唱団かっつうの) ま、ストーリーは、サスペンス物見慣れた人間には、特に新味も。(塚、この小説がサスペンス物の原点なんだから当たり前っちゃあ当たり前ですけど) 社会性が足りないというご指摘も見受けられましたが、そりゃ無理な注文ですよ。若い女の子が軽い気持ちで風俗や援交する時代に、このテーマで社会性を出せってもそりゃあ。  広末にもう2、3年前にやらせたかったな。 原作読んでから  木村さんの英語にもう少し工夫が欲しかった。片言の英語で話したら、みんな〇〇〇〇かい! 細かいところまでしっかり作ってると思わせて、変なところに手抜きがあるおかしな映画。[CS・衛星(邦画)] 7点(2010-10-24 05:57:49)《改行有》

312.  日本沈没(2006) 《ネタバレ》  SF映画の良し悪しを決める一つの基準に、もともと「大嘘」の話をどれだけ「嘘」と 感じさせずに見せるかにあると思うんですけど、その点でこの映画は駄目ですね。 でっかく面白い(と製作者が考える)話を、大量のCG使って描いてるわけですが、そこかしこに見える嘘っぽさ、安っぽさ。  例えば、全世界から集めた海洋調査船がわずか数隻(こここそ、CG使って何十隻にも見せろよ)、当然原水爆使うべきところに、代わりに使われる楽屋受けの名前聞いただけで安っぽい爆弾、荒れ果てた土地をひたすら疾走するスクーター(映画の制作に何十人も関わっていながら、スクーターが舗装してない道路でどれだけ走行性が悪いか知ってる人が一人もいないとは!あるいは知ってても「かまうことない」でやっちまったか、柴咲がバイク乗れなきゃスタントにすればよかったのに)  「超大作」を作るつもりなのに、なぜ細部で手抜き、悪ふざけがあるのか理解できません。 [地上波(邦画)] 5点(2010-10-13 15:25:55)《改行有》

313.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》  絶対ユリイカを見てから見るべき映画ですね、前回見たときのよくわからなかった部分の半分がわかってかなりすっきりしました。  秋彦って人物、軽薄で、俗っぽくて、つい言っちゃいけないことを言ってしまう、「くらすぞ」と言われてもしょうがない、実は自分そっくりの人物で見てると嫌になるんですが、彼の最後の方の社長に対する「頑張ってください」には、心から共感しました。  世間からのはぐれ者を集めて仕事を与えて養い、モンスターのような妻も受け止め、(これを彼の単なる気の弱さととるかそうでないかと取るかは議論の分かれるところでしょうが)、それでも明日からも同じように生きていこうとしている社長の人物像が自分的には心から惹かれました。  また、宮崎あおいはもちろん、板谷さん、辻さん、石田さん、いろんな年代の女優がそれなりに魅力的に映っているのも好感度高いです。  ところで最初の方で半分と書きましたが、やはり完全に理解するためにはhelplessを見るべきなんでしょうか?  あからさまに自分の趣味には合いそうもない映画なんでちょっと鬱です。[DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 21:24:04)《改行有》

314.  EUREKA ユリイカ 《ネタバレ》  神は細部に宿るという言葉があります。もとも建築用語だそうですが、自分映画の場合は、登場人物がどれだけ生きた人間として描かれているかどうか、その細かさが肝心である そういう意味の言葉として勝手に解釈しています。  SFやファンタジーなら別ですが(もちろんそれらにおいては作品内の世界観、整合性が重要であることは言うまでもありません)、現実の世界を描いた場合、当然映画内の社会は、我々が住んでいる社会と同じルール、同じ常識で動いていると考えるのが自然であり、もしそれと違うなら当然作品内で説明されるべきです。  実際の社会の常識とはまるでかけ離れたことが、行われている、しかもそれに関して何の説明もされない、その時点で映画は人間を描くものではなく、出てくるのは監督の形而上的な観念で弄ばれる木偶人形に過ぎなくなってしまい、感情移入とか共感の余地は全くなくなります。  何故、親に捨てられた子供が二人で生活して学校へも行かないのを回りは放置しているのか、何故、その子供の家に全く赤の他人が入り込んで生活している事態を警察すら放任しているのか? あげくが全くの赤の他人の子供をバスで連れまわすことが許されるのか?(しかも警察官が認知していて)正直言って従兄をバスから放り出した時点で単純誘拐が成立すると思われ。  これだけ根本的な設定で無理がある人間を、生の人間として受け入れろといわれても。 監督の怠慢というよりは、「自分の描きたいことに関係ない、いや妨げになる、だから説明しない」というような傲慢さすら感じます。  あと、どなたかが言ってたように、全体に流れる暴力容認も気になりますね。 「なぜ、人を殺していけないか」なんて議論の対象にすべきことがらですらないと思いますよ。 それとも青山さんは誰かに腹にナイフを突き刺されて、ぐるぐると回されながら「苦しいだろ、だから人を殺してはいけないんだ」とでも言ってもらわないと納得できない人なんでしょうか?  本来なら、こんな作品、見終わった瞬間、ケースごと窓から飛んでいくんだけれど、それが出来ない女優ヲタの虚しさ、悲しさ、愚かさ。当然5点は全て彼女の可愛さにです。[DVD(邦画)] 5点(2010-10-04 16:56:34)(良:1票) 《改行有》

315.  砂の器 《ネタバレ》  人間の善意の恐ろしさを感じた。 人間が悪意やあるいは利己的な理由で動く時は、なにかのためらいや躊躇を感じることが多い。しかし、善良で強い意志の持ち主が全くの善意で動く時、そこには何のためらいも、躊躇も入る余地はない。視野狭窄に自分で気がつかないほどに。  三木元巡査が極めて善良な人間であることは間違いないし、また和賀を実父に会わせようとしたのも全くの善意からであって、他には何もない。  ただ、そのことが和賀が今まで築き上げてきたものを全て失わせ、どん底に陥れるかもしれないことに全く気がついてなかった。自分の善良さ、正しさへのあまりの確信のために。  しかし、社会派ドラマとしては意義ある作品かも知れませんが、推理物としては最低の部類に入りますね。何だかなあ、警察が見込み捜査の上に、見込み捜査を積み重ねて、それがたまたま事実と合致する物語って。 (1)犯人の恋人が窓から捨てたのが、シャツだったという確証はどこにもない。 森田健作刑事が拾ってきたものが、全く事件と無関係な可能性もある。 たまたま被害者と同じ血液型!の血痕がついていたとしても、それだけでは被害者のシャツと断定することは出来ないし、ましてや彼女が捨てたものだという証拠もどこにもない。 (2)被害者が、映画館の写真を見て東京へ行ったというのは、それなりの合理性はあるが、単なる推論であり全く根拠はない。 (3)犯人が、戸籍を偽造したことは事実として証明されているが、DNA鑑定でもしない限り、本浦秀雄であるという根拠は何もない。単にそうであると辻褄があうという逆付けに過ぎない。被害者と犯人の間に交わされたとされる会話は単なる刑事の脳内電波にすぎないわけで。(どれくらい多くの戦災孤児がでたことか!)  願わくは実際の警察や検事が、この映画の中のように根拠のない見込み捜査で暴走しないことを切に願います(笑)[DVD(邦画)] 6点(2010-10-04 10:40:43)《改行有》

316.  伊賀忍法帖 《ネタバレ》  つっこみ好きな自分なんですが、まあこれは実在した人物に良く似た状況、名前の登場人物が出てくる完全なファンタジーと割り切って、あと、人間の人格ってやっぱ頭脳のある頭の方にあるじゃんとか野暮なことを考えなければ、  それほど物語世界内部での破綻は少ない楽しめる作品でした。 渡辺典子は3人娘の中ではルックスだけなら1番上ですね、あと風祭さん素敵ですw。 ただ、ラストがあまりにも安易で拍子抜けするような気もします。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-10-02 14:08:35)《改行有》

317.  復活の日 《ネタバレ》  前半は素晴らしかったですね。インフルエンザがあっという間に全世界に広まっていく状況。戦場のような病院で倒れていく医師。崩れていく世界。  今現在の状況から考えても決して絵空事とは取れませんでした。 残念なのは後半部分、原作を忠実に描こうとするあまりどうしても説明不足で。 例えば、 米ソ両方のミサイルが中性子爆弾を装備され、放射能はだしても死の灰はださないこと。 したがって、吉住は肉体だけは無事でも、脳は放射能で犯されてしまったこと。 こういった部分を映画の中できちんと説明しないと不親切かと思われ。 [DVD(邦画)] 7点(2010-09-30 05:43:10)《改行有》

318.  鉄道員(ぽっぽや)(1999) 《ネタバレ》  自分の仕事に打ち込むあまり、妻も娘も失って孤独に生きる男と、そんな男の元を訪れ 恨み言言うどころか「親孝行できなくてごめん」と深い愛情で父親を包み込む娘の霊。  このストーリー自体が、男性優位社会の残滓を残した、男性作家によって書かれた、男の身勝手な願望の映像化と言われてもしょうがない面があるのは認めます。  もし、ハリウッドの映画だったら娘の霊は父親を恨んで恨んで恨みぬいて大暴れするでしょうね。(笑)  しかしながら、表面的な行動からではなくて、お互いの心の底から愛情を汲み取り、許し、労わっていくというのが、この原作、この映画のテーマではなかったのではないかという気もします。(何の根拠もなく古い日本人のあり方とか言うつもりはありませんが) 広末が信じられないくらい可愛い。ふと某元防衛庁長官みたいに一人のアイドルをずっと支持するのもありだったなと後悔させるくらい、この映画では可愛かったw[レーザーディスク(邦画)] 8点(2010-09-25 11:18:07)《改行有》

319.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》  完璧なネタバレがあるので注意してください。  この映画を見て、自分が横溝作品について誤解してたことがわかりました。 推理物として見ちゃ駄目なんだ。あくまで特異な環境、因縁の下での人間の情念を味わうものなんだと。  そう考えれば、ちっとも事件を防げない金田一も、映画の中盤から後半にかけて明かされる真犯人の過去と動機も(普通の推理物として考えれば、大反則ですよね)、少しも苦になりませんでした。  ただ、自分の実の父親を殺し、自分を殺すことも考え、自分に近づいてきた男を殺しまくる継父を娘が深く慕うラストには納得できませんでしたが。 あそこはやはり家庭教師のために涙を流して欲しかった。 さんざんけなしましたが、横溝作品の本質に気づかせてくれたこと、美しい色彩、細かいカットバックなど十分楽しめる作品でした。  あとはヒロインがね。 誰でも納得できるヒロインでリメイク希望です。 (九十九と書いてつくもと読むには笑いました。こんなところに源流があったとは!)[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-18 18:20:14)《改行有》

320.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 サスペンスとしてはかなり面白い。途中まで完全に騙されてだれてたので、中盤以降の展開がすごく面白かった。 ただ、恋愛ものとしては??? あの二人がそんな熱烈な恋愛関係に陥るのがどうも、説得力不足で違和感を感じた。 平成22年9月13日追記 2度の鑑賞には堪えられない映画でしたね。すべてわかった上でじっくり見ると粗が多くて。 それと以前「文学作品において最も早く古びるのは、書かれた当時の最新の風俗の描写である」といような表現を読んだことがありますが、映画にも充分当てはまりますね。 フリーメールで脅迫すれば足がつかないとかW 佐久間が最初自信満々でプレゼンする内容にしても、最新のアミューズメントがジェットコースターや観覧車や工場直送のビールとか、もうその時点で腰が砕けました。 あの当時でもどうでしょ。そりゃ別にやり手じゃなくても却下するってwwwww[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-13 17:04:41)《改行有》

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